ベストセラー100選
∽ 僕らの排気ガス ∽

過去ログ566 2005/6/6 22:57

名:桜
女性 17歳 愛媛
決意
雨が冷たく私に打ちつける
壊れたコップが
壊れたままのように
失ったものは
戻らない 戻せない
けど まだ完全に失ってはいない
そう思った
けどそれは違った

もう求めない
望まなければ失わないならば
だからお願い
もう 話しかけないで
6/6 22:57

名:ムジナ
男性 18歳
明日
眠れない夜
朝になる恐怖
いつも抱く

生まれついた先
綺麗な道はなくて

それでも必死だと
自分に言い聞かせて

明日は幸せであるよう
昨日のようにならぬよう

今は
我武沙羅に生きている
6/6 22:46

名:朱歌
女性 19歳 兵庫
光陰
まばゆい光に想い通わせて
瞬きながらも目で見つめていた
再び元には戻れない時の流れが
月の意と共に降り注ぐ

どうしようもなく
寂しくて
たまらなくて
過去にせがむしかなかった
けど けして
どうにかなるなんて思ってなかった
ただ
幼くて
なにも知らなかった頃に戻りたかったんだ
後ろばかり見て過去に
生きていた僕は
光の流れの先に見える未来に
背を向けていた
今の現実から目をそむける
明日なんて意味ないって思ってた
それでも進むしかなくて
生きるしかなくて

大人はどうやって生きてきたんだろう
こんな暗い世界の中での
必死で毎日を送ってる
そんな姿が輝いて見えた

いつからだろう
喜びを感じなくなったのは
いつからだろう
おもいっきり笑わなくなったのは
いつからだろう
生きるということを忘れていたのは

時は止めどなく過ぎていく
けど けして
無駄な時間は無いんだと
僕は思う
そして
人は知らないうちに影響し合って
生きているんだと
人は人がいるからこそ
がんばれるんだと
6/6 20:49

名:空木
「神柱」
提灯の赤い灯が
行列作りながら

俯いたあの娘の
顔を照らしたよ

生贄の白装束に
身を包みながら

戻れぬ道行きを
緩々と進んでく

残酷なる村の掟
娘は手を引かれ

暗き社の前立ち
荒ぶる鬼神へと

定めし慰みの為
身を捧げ消える

今年も連れられ
祭が為人身御供

娘の姿被るのは
次が私の番悟る

七つの祝い終えた日に
6/6 18:46
HP

名:愁月
男性 17歳 北海道
『Integralation lost memory』
紅い空は満月を嘲笑い
満月は黒い大地を慈しむ
黒い大地は鏡に怒り
鏡は狂った星に微笑む
狂った星は僕に刃を
僕は紅い女神と共に


宴が始まる
叫ぶ亡者
続く閃光
壊れた案山子
響く泣声
歪む未来
読めない心
溢れた血
滴る石くれ
刻む草
あの誇り
華乱
雪鳥
風月
花月

四季
呪縛
冥刻
亡骸


幻影断ち切り
静かに進む
僕には退けぬ理由がある
こんな僕でも
霞払いはできるだろう?
[これからの予定]
さあ?
6/6 15:25

名:朱歌
女性 19歳 兵庫
めざすモノ
僕らはなにをめざす
なにを求める
自分が好きだと思えるモノさえも知らずに
ただ 明日を過ごすのは生きてるって言えないんじゃない?
辛さを恐れずに
突き進んで痛みを知らなきゃ
優しさや愛を人に伝えることさえも 得ることもできやしない
だから
心に明かり灯して
自分を少しづつ知っていって
信じて
常に
前へ!
前へ!
6/6 15:02

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