∽ 僕らの排気ガス ∽
過去ログ582 2005/6/14 8:52
名：キーつつき
男性 65歳 千葉
冷め
下を見て優越幸福感
上を見て劣等不幸感
ああ情け無き漂流者
ああ情け無い心根よ
6/14 8:52
HP
名：愁月
男性 17歳 北海道
『朽笛』
再び傾げる疑問
絡み纏われ後悔
極緻を覗いたこの眼は廃れ
血道を築いた論理は忘れ
今や残梓と慣性で
病んだこの身は動いてる
精一杯、無駄を省いた
過去を削り、未来を閉ざした
ひたすら刄を研いでいた
何故だろうか
何時しか私は過去に囚われ
未来の虹を見据えている
研いだ刄は朱く錆び
残っているのは蟲食いだらけの論理だけ
道も外れ
眼もみえず
同じ場所を回るばかり
それに気付いてまた傷付く
それでも
私は進む
暗闇のなかを
這いつくばりながら
私は昇る
極限の大地に
錆びた刄をつきたてながら
遅くとも、どんなに道が遠くとも
折れそうな論理を杖にし
消えそうな信念を地図にして
まだ、早い。
それまで保て、俺の體。
[これからの予定]
雲を見つめ狭間を想い自らの体を心配する。
6/14 7:39
名：愁月
男性 17歳 北海道
『楓焔』
『楓焔』
明滅視界
消滅知覚
病疫侵蝕
腐敗思考
ブレる、歪む、論理が霞む
咳き込む、傷む、悲鳴をあげる
まだ、終っていない。
それまで保て、俺の體。
まだ、ピースは足りていない。
歯をくいしばれ、俺の脳。
進む世界は朱く染まり
振り替えると、そこには亡骸
見上げた空は眼を剥いて
見下ろす大地に死を奏でる
銀の刄は狭間に染み
不惑の槌は誇りを砕く
響く鐘音は数多の光を分解し
月の瞳は病を映す
逝くか、世界を。
その理を用いて。
往くか、異界を
その大鎌を振るって
もう、戻らない。
後悔するのはあとだ。
今の俺に必要なのは、蕀を逝く不惑の意思と、神をも下す論理のみ。
[これからの予定]
久しぶりに投稿しました。これからちょくちょく書いていくんでよろしく。
6/14 7:29
名：5/9
18歳
涙雨
朝露のような君の涙
ｷﾗｷﾗと光る
絶え間なく落とされる雫に
見惚れていた
悲しみの涙は
こんなにもキﾚｲ
6/14 3:59
名：良
女性 ２０歳
光
昼の光
夜の光
痛い光 抱きしめたい
人の光
あたしの光
あなたの光 映したい
ガラスの鏡にそっと
そうして砕けそうになったら
柔らかい布で
そっと指で
拭ってあげましょう
煌きを散りばめた精一杯の光が
曇ってしまわないように
光
それは 揺らめき儚い
道標
6/14 2:02
名：コロリ
冬
太陽が一枚また一枚と
夜を着込む
夜を着込むから
寂しくなるのに
夜を重ねるから
冬が来るのに
6/14 0:20