∽ 僕らの排気ガス ∽
過去ログ583 2005/6/14 20:09
名：澪音
女性 24歳 秋田
腐敗世界
この世は侵食されている
腐った人間が
何の想いもなく生きる
夢食い獏が想いをさらう
脱け殻
希望を抱き
夢に生きた頃
腐敗しきった世界に
すべては打ち消された
時の思い出とともに…
6/14 20:09
名：白髭
男性
大和魂
神も仏もありゃしねぇ
窮地で己を救えるのは
己の強い意志だけだ
他人の助けを待つ前に
神に祈りを捧げる前に
両手で壁に喰らいつき
自分でそこから這い上がれ
6/14 18:38
名：少女S
女性 18歳
眠れない夜の独り言
弱音なんか吐けない
我慢して強がって‥怯えてる弱虫
僕の心を打ち響く雨よ どうか泣き止んで
先の見えない空を見上げ不安を覚えてゆく日々
闇の中で独りしゃがみこんで泣いているの‥?
手を差し伸べたら優しく掴んでほしい
離さないでいてほしい
涙が流れ落ちてしまう前に‥
「寂しい」「悲しい」眠れない夜の独り言
夢の中でさ迷う旅人
夢の世界から覚めたくなくて眠ったフリをしていた
夢の中にもう君はいないのに
空に向かって嘆き叫んでも この声は神様にも届きはしない
ああ、静かに確実に過ぎる時間
秒針に追われるように足早に歩く人々
誰もいない闇の中に独り置き去り
しゃがみこんで泣いていたの
優しい愛が欲しくて探していたの
「切ない」「苦しい」眠れない夜の独り言
闇の中に独り 置いていかないで 忘れないで
去りゆく季節を追わず新しい季節を迎えられるように
一握りの勇気をください
手を差し伸べたらソッと優しく掴んでほしい闇の中から抜け出せるように
「早く朝を迎えたい」眠れない夜の独り言
6/14 14:39
名：香良洲
女性 28歳 群馬
盲目の詩人の詠
これより詩うは ある娘が大切なものに辿り着くまでの詩 過酷な旅よ 困難な路よ それでも娘は諦めなかった 物語は運命を呪うより 苦しくとも詠い続ける路を選ぶ いづれ歴史が全てを葬り去ろうとも 今はただ 目を綴じて聴いておくれ 愛しい人よ 貴方は何処に 手掛かり一つ無く 孤独な旅の 道連れの詠は 遠い空へ霞んで消えた 雨落つる雨手の平に 零れ落ちた涙 幾つもの深い森を抜けて 険しい山へ 町から町へ 人から人へと 想い人を尋ね歩いた 天懸ける夢星空に 誓った約束は 虚ろな世界を 夕闇が包み込む 還れぬ私は 一人何処へ行く？ 予言書が公定する史実争いの歴史。 戦火と言う名の爪痕。大地を焼き尽くす炎。家族、恋人、愛する者の消息も知れず、多くの者達が為す統べも無く引き裂かれた時代。 娘の旅は道連れになった詠を遡る様にとある城で牢番をしていた男に出会い、そして推測から確信へと辿り着いてしまった。 切なくも懐かしき調べその詠を綴ったのは 挫けそうな私をいつも支えてくれたのは 貴方が最後に残してくれたこの名も無き詠よ 運命よ。たとえお前がこの瞳から光を奪異い去ろうとも この唇からは詠を奪えない 辿り着く詠は 夕闇に火を灯し 枯れて尚花は 凛とそこに咲く 嵐が訪れ 全てを踏み倒しても 大切な者は 耐えず此処にある 大切な人に辿り着く詠 君よ、大切なものに辿り着く路を見つけたらもう迷う事無く 大切な人に辿り着く詠 例え茨の路であろうとも、詠を口ずさめば それもまた、楽しい 大切な人に辿り着く詠 詠えぬ人生になど意味はないのだから・・・
[これからの予定]
家で療養・・・
6/14 13:06