† 詩の湖 †

過去ログ6 2003/9/10 15:01

▼翼
女性
『大地』
欠けていく
ぼろぼろと
崩れていく
ガラガラと
破壊されていく
何もかも
全部
なくなっていく
「さようなら」と
囁きながら…
蘇ることのない
この大地
封印され
忘れられていく
これからも
永遠に───
9/10 15:01
HP

▼禮螺綺羅
女性
紅い眸
貴方は何時も笑っていましたね
哀しくなるくらい紅い眸を
そっと瞬かせながら
其の眸は何だか怖かったけれど
私は其の妖しさに魅せられました

でも貴方は言いました
「紅い眸なんて嫌いだ」
そう言って貴方は
眸から薄いレンズを引き剥がしました

私は・・・騙されたのですか?

貴方は今何を見ていますか?
何処に居るのですか?
貴方の紅かった眸はまだ燃えていますか?

私は貴方が好きなのです
・・・喩え貴方が紅い眸ではなくても
9/9 19:41

▼ゆり
女性
消しゴム
消しゴムかけた

あなたへの思いに

消しゴムかけた

もう

楽になりたかったから

白紙に戻した…
9/9 15:52
HP

▼葵
女性
無題
貴方を知ったあの日から、

毎日会いたくなりました。

貴方を声を知ってから、

毎日聴きたくなりました。

貴方の温もりを知ってから、

毎日触れたくなりました。

そして、全部欲しくなりました。
9/9 15:50
HP

▼architect
男性
雨と泪
そんなに泣かなくていいんだ、そばに居るよ

だから自分の足で歩こう

君の泪は、いつか大粒の雨になり

大地を固めるのだから…

長い長い道のりの中には

つまづく事もあるだろう

心を踏み躙ったり

もて遊んだり

そんな奴らに構う事はないんだ

夜明けがもうすぐ、君の事を待っているから

山を越え、川を下り

大きく息を吸い込む

振り返す道のりを、目一杯進んでやれ

新しい朝が君のすべてを照らしてくれるから
9/9 15:41

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