ベストセラー100選
∽ 僕らの排気ガス ∽

過去ログ649 2005/7/16 2:26

名:ゅぅ
女性 18歳
大好き
『大好き』

お互いを幸せな気持ちにさせた言葉が
お互いを苦しめる言葉に変わった

好きって、貴方に伝える程貴方を悩ませ
自分に言い聞かせる程胸が締め付けられる

私はこの気持ちをどこにぶつければいい?

やっぱり答えは一つだけ
7/16 2:26

名:etihsos
活字中毒の女
逃げなくては。女は呟く。
自分の現実なんて息苦しくて いられない。
逃げなくては。誰かの物語に。
女は本を手に取ると 食いつくように読み始めた。
逃げなくては。逃げなくては。
汗がじっとりと浮かぶ額の中で 女の脳は物語に沈んでいく。
どこまでも現実から逃げるように 読み続ける。
自分の名を呼ぶ声にも のどの渇きにも 気付かず 女は読みふける。
そして刹那。女は抱えるように持った本の左右のページに 物語の終わりが近いのを感じる。
いけない!!彼女の心は叫ぶ。
こんなことで現実に引き戻されては!
逃げなくては。逃げなくては!!
女は再び物語に飢えたように食らいつく。
そうして次々に増えていく本の山の中で 文字の海の中で
女は時折 諦めたように自分の現実に瞳を戻す。
7/16 2:24

名:好文
不器愛
貴男が消えるのを望んだわけじゃない

貴男を求めすぎてまわりが見えなくなっただけ

不器用なのに精一杯になって空回りしてしてしまっただけ

私の心を手放さないで
7/16 2:14

名:愛迷
君を遠く感じた日
何度心体を重ねても

笑い合っても

幸せはその時だけで

一人になれば

不安と切なさが残るだけ

何度も想いを届けるけど

君に届いてるかもわからず

不安だけが僕に降り積もる

君の想いを届けてくれるハズの機械はいつしか意味をなくし

鳴るのさえ止めてしまう

ただそこにあるだけで

鳴りもしない機械ゎいつしか光を失う

それでも僕はそれに縋って

ただ祈るだけ

どうか愛する人の想いを僕に届けてくださいと

一人がこんなに寂しいなんて

君に逢うまでは知らかった
7/16 2:01

名:5/9
18歳
距離
近づけば近づくほど

そばにいればいるほど

あなたのあの子への想いが

痛いほど伝わって


うまく笑えないよ
7/16 1:46

名:負ヶ犬
男性 15歳 東京

訳も分からず逃げ惑う

子供の顔が目に映る

今まで愛したこの地にも

ついに雨が降り始め

轟音と共に雨雲が

口を開けて吐き出した

人はみんなその雨に

打たれて消えてまた消えて
渇いた大地に染み渡る

黒く濁った熱い雨

それに混じるは神様が

与えたもうた赤ワイン

ちぎれたパンが宙を舞い

詫びる我等の声を裂く

まだ気が済まぬか雨雲よ

まだ降り続くかこの雨よ
[これからの予定]
まだ寝ません。
7/16 1:31

650648

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