∽ 僕らの排気ガス ∽
過去ログ686 2005/8/2 9:49
名：ViVi
19歳
ﾘﾌﾚｲﾝ
ねぇ、早く気付いてよ
ｱﾅﾀの言葉で
私がどれくらい
傷ついているか
それとも
もう気付いてる??
その笑顔の下で
何を考えているのか
分からないから
誰も信じられないよ
冬の或る日の雨の中
傘もささずに笑ってた
すれ違う人達は
汚いものでも
見るかのように
冷たい目をしてた
私は頭が壊れたの?
雨の冷たさも感じない
ただ、ただ
ｱﾅﾀの最後の言葉が
雨の中でﾘﾌﾚｲﾝしてる
ねぇ、早く気付いてよ
ｱﾅﾀの事が
まだこんなにも好き
ねぇ、早く気付いてよ
私の心はもう
とっくに死んでる事を
8/2 9:49
名：キーつつき
男性 ６５歳 千葉
学び
気取れば個性細々と
無我夢中の遊び産物
実るは自然花の末
8/2 9:39
HP
名：ハルヒ
女性 17歳
真実
雲を掴むような毎日
虚ろに流れいく
昇っていく太陽に偽りさえ感じる
手にしたものは確かにあって
己の軌跡だって存在する
リアルな世界に浮かぶ空虚な残像
満月に包まれた未来は崩れることもゆるされず
だだたたずむザダメ
粉ごなに打ち砕いたガラスの破片をそっと夢へと帰す
明日が来ても……
終らぬ
モラトリアム
8/2 8:26
名：ちぃ
幸せについて
出来過ぎた台詞 吐く
その唇の形は 嘘
その瞳の色は飽くまで真摯
何を信じれば
幸せか
何を信じていれば
間違いないのか
解らない侭
取り敢えずキス
幸せの情景
8/2 3:03
名：アバンドン
ウサギは
「ありがとう」
笑うのはウサギ
そして耳が
耳がかわいい
珍しいウサギの笑顔よりもかわいい耳をみてしまっていた僕
8/2 2:06
名：青
放逐と飛躍
ふっと振り向いた
夜中の鏡
気がつけば夢の中
馬の耳が空に浮かんでる
砂漠を渡るらくだの群れ
旅の果てにはチーズが待つので
僕はトマトを湖に投げた
派手な水しぶき
寒いといって空調の温度を上げる
時計をください
隣の女は口が匂う
腐った山羊が彼女の夕飯
僕はスリッパで
膝の上のをパンとやる
看護婦さんが飛んできた
記録は五メートル八十センチ
まずまず
うなずくひげ先生
窓からギブスの男が落ちた
初速はいいね
肯きあう君と僕
カトレアの花が
夜中に開花した
8/2 2:02
HP