∽ 僕らの排気ガス ∽
過去ログ707 2005/8/8 20:33
名：喜義
男性 28歳 東京
昔語り
増えてゆく傷とともに
増えてゆく笑顔
幾つもの仮面で隠した
本当の顔
笑顔をみせるたびに棄ててゆく心
もう二度と
腹の底からは笑えないと悟った
遠い昔…
8/8 20:33
名：ポポス
いつか
僕の存在は地球の外に有る宇宙と比べたら
なんて小さく、哀れにもがき、生きているのだろう。
何かに傷つき泣いても、
小さな僕の存在に、何も変わり等無い。
唯、
死んだらあの宇宙に混ざり、
僕と同じ小さな人を静かに、そして優しく見守れるのなら、
例え一人で朽ち果てようとも、
淋しくはないだろう…
僕が見守っているのだから、
死に行く人は、
決して一人なんかでは、無いのだろう。
8/8 19:34
HP
名：喜義
男性 28歳 東京
出生
『できたから』産んだんだってさ
あのヒトたちはゆってたよ
産まれたから『育てた』んだってさ
あのヒトたちはゆってたよ
『義務』と『責任』だったんだってさ
あのヒトたちはゆってたよ
あのヒトたちは…
笑いながらゆってたよ…
8/8 17:05
名：喜義
男性 28歳 東京
失敗
それはボクが産まれたコト
それはボクが生きているコト
そしてそれは
ボク自身であるというコト
8/8 17:03
名：空木
「樹海」
緑の色彩が私を誘う
暗い其の先には何の
末路があるというの
磁力も当てのならぬ
彷徨うだけの木の海
惑い迷いて何処逝く
陽射しなど届かない
其は地上の海のよう
枝葉が全て覆うから
目印など存在しない
唯延々とした此の場
繰り返す狂った森林
私が忘れされる頃に
誰かが森へ迷い込む
還るは深き地上の海へ
8/8 16:52
HP
名：5/9
暁
孤独 拭えない
どこにいても
誰といても
心を占める涙が流れ落ちても 笑えない 笑えないよ
赤く腫らした目は
血を流しているよう
血を流しているよう
8/8 15:17