Ψ 言霊の宿木 Ψ
過去ログ772 2005/8/31 23:26
∮喜義
男性 28歳 東京
邂逅
久しぶりに見た
あなたの名前
元気そうでホッとした
忘れるはずのない名前
忘れられないヒト
8/31 23:26
∮佳恵
女性 16歳 岡山
逢いたい。
逢いたい…
今すぐアナタに逢いたい！
私が誰だか分かりますか？
アナタゎ私に気付いてくれてますか？
逢いたいょ・・・
8/31 22:56
∮白髭
男性
遠雷
遠く彼方響く遠雷
天と地とを繋ぐ火柱
湿気を帯びた黒い風
鉛色の空の蓋
嵐が来る
薄れ去くあの日の記憶
脳を奔る僅かな電流
身体に伝う微かな雷撃
大気に溶ける我が魂
嵐が来た
怒り轟く雷神の声
大地に降りる水の粒
見上げる瞳を抜け出して
それに混じる悲しみの粒
嵐は去った
ずぶ濡れになったこの身体
ただ立ち尽くす二つの脚
流れ落ちたいつかの思い出
洗い流された僕の海馬
雲の切れ間に陽の光
何時しか開けた視界
眼に映る一面の草原
眺める僕の遥か後ろ
遠く彼方響く遠雷
8/31 22:35
∮喜義
男性 28歳 東京
手
手をのばしても
あなたに届くわけもなく
ただ虚空を握る
8/31 20:15
∮ちはる
女性 25歳 東京
秋
だんだんと
雲が高くなる
手を伸ばしたら
触れられそうだった空も
少し遠くなった
吹く風は
なんだか淋しさで
いっぱいで
あなたは今
何をしてるのだろうと思い寄せる夜も
少し長くなった
はじまり
8/31 16:27
∮空木
「翔唄」
唄を謳おう
天へ昇る龍と
地へ降る龍の
飛翔の唄を
中空にて双龍
重なり一つに
聞け人々よ
命賭して龍に
転じた二人を
想い留めよ
封じた此の地
再び鳴動して
微笑む事を
其の刻には皆
声合わせ謳え
幸せ願った者迎える為に
8/31 15:28
HP