ベストセラー100選
Ψ 言霊の宿木 Ψ

過去ログ796 2005/9/11 7:26

唐ォよ
【旅路】
いつか私は
忘れられてしまう
ヒカリ目指して
あの時間を
共に歩いてきた

なのに
私にだけつきつけられる『仕打』や『嫉妬』

友と呼べたキミへ
優しさだけじゃ
人は愛せない…

信じるだけじゃ
人は愛せない……

共に歩いてきたから
何も口にしなくても
信じることができる

追い付けない早さでも
私は信じてるんだよ

新しい自分を
探しに旅にでたまま
アナタはまだ
歩いてるんだね
9/11 7:26

唐ォよ
【スタートライン】
曲がりくねった路
ゴールは見えている
…見えていた…
シンキロウ…?
夕焼けに飛行機雲
よじれる路に
迷い現れ
幾度…流しただろう
掌に温もり求めて
アナタをみつけた

深呼吸して……
目を閉じ…
アナタに
云いたい…

だから此処に来て
話を聞いて……。
9/11 7:25

唐ォよ
【樹海】
もう限界だよ…
張り裂けるこの胸
コトバが
詰まり出れない
次のコトバを
吐き出したいのに……。
アナタは
そんな時いつも
詩っていてくれて……

もう…二人には
想い出しか語れないのかな?
9/11 7:23

唐ォよ
【思考錯誤】
後一歩で運命が決まる
右か左か分岐点
風に聞いても…
天に聞いても…
月に聞いても…
星までも…

答えてのない
問題など…ない。

1+1=2 のように
完璧で一つしかない
答えの問題なら

私にも解けるのに

この分岐点が
明日に繋がるならば
この問題には
答えなど…
イラナイよ。

まだ…歩いてみる。
もう少し歩いてみるから。
9/11 7:22

唐ォよ
【泪落ちる先に…】
滝の雫
虹かける天使露

小さな手を
雫に任せ
椅子に腰掛ける。
見つめる
その先に
願いかけた。
雪解け水……。

その小さな手で
雫にならぬよう
塞き止める。

次の朝を迎えても
その次の朝が来ても……流れる水に
自由を奪われ

嘆き哀しむ虹……

コトバを知っていたならあの天使に
一言云って
あげれただろうか?

己を犠牲にし
自ら虹となり
役目を果たした。


そこに確かな愛を
感じ……
道標指し示す日に

嘘のない笑顔を見せておくれ……。
9/11 7:21

唐ォよ
【存在理由】
今を生きて
今を泣き
戯言じゃなく
私と云う
人間模様

造り過ぎた
いくつかの箱には
各々に合う
鍵を与える

生い茂るコトバに
埋もれないよう
あなただけに
鍵の“ありか”を……。
又次もアノ箱の
鍵は作れなかった…。
9/11 7:20

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