ベストセラー100選
Ψ 言霊の宿木 Ψ

過去ログ808 2005/9/15 19:23

嶋癒魅

今日も1日が終わった―――
安心してシーツの中に潜り込む
貴方から離れることが出来る と幸せに浸りながら眠りに堕ちる
…夢の中を誰が選ぶと云うの
私は眠りに堕ちることなく貴方の夢を見ぬ様に目を瞑る
辛い現実と夢の狭間を泳ぐように浮遊
ねぇ――こんな私は病なのかしら?

貴方に何が解るの―――
泣きながらバスタブに身を預ける
貴方の知らない現実をフラッシュバックさせながら途方に暮れる
…幸福な人の基準はどこにあるの
私の涙もそろそろ枯れてきてバスタブの湯を躯に吸収する
冷たさと生温さの区別も解らない只今
ねぇ――この病誰が癒してくれるの?
[これからの予定]
夕食♪
9/15 19:23
HP

塔ジナ
男性 18歳
昇華
今まで何でも犠牲にした

あまりにも
理想すぎる人と
離れた駅から

辛かったレールを
今ぶちこわしてみる

この季節が終わる頃
ようやく私は
元の私に戻れる

本当に求めたいものへ
進んでゆける
[これからの予定]
寝る
9/15 17:26

投義
男性 28歳 東京
希望
もう一度話したい

もう一度ふれたい

かわりたいから

かわるために

あなたにもう一度ふれて

あなたの力をかりて
9/15 12:46

灯マ悩花火
泥のうえの踊り子
涙凍ってしまい
小さくてまるいそれは
今までの思い出の中を
ただ転がり続けた
泥だらけになりながらも
それは美しく思えた

あの娘は
刻まれた手首をしていて
あいつは
ボロボロになった骨で
泥だらけになりながら
二人で踊った

踊り終えたにも関わらず
あの娘のスカートが
ひらりと揺れたのは
やや赤みを帯びた月夜
やさしい秋の風が
ただ吹き抜けていったからである
9/15 3:37

5/9
18歳

遠くから
見つめていた時の方が
幸せだった

あなたはどんな風に
泣き 笑うんだろう

そんなことを一日中
考えていた時の方が

心は満たされていた

触れてしまえば

もう

同じじゃいられない
9/15 2:20

悼ヤ猫

目を閉じて。

夢を見る。

見た夢を。

目の前の風景を
濁らし。

笑いながら話す。 夢を見る。

ユメヲミル。
9/15 1:56

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