╋ 蒼過ぎる水溜り ╋

過去ログ81 2004/9/9 8:22

名:翠
女性

慣れた手つきで
煙草に火を点ける

ごつごつした手で
あたしの頭をなでる

作業着
脱色した髪
サムライの香り
セブンスターメンソール

君は誰より
男らしくてカッコイイ
9/9 8:22
HP

名:Lyrica
女性
Daydream
雨は降ったり
やんだりしながら
夕方には
曇天を残していった

たちこめる
厚い雲の向こう側に
西陽のオレンジが
広がっているとは
にわかに信じ難い程の
灰色の夕暮れ

見上げると軽く
目眩がした

視界が遮られたのは
手をかざした一瞬

瞼の裏に
六角形の光の残像

まばたきをして

今度は

その笑顔に
言葉を失いかけて・・・

もう一度目眩

見上げると
曇天を割って

西陽のオレンジ
9/9 2:58
HP

名:りょー
女性
さようなら…
貴方と出会った、この場所からアタシは一人で旅立ちます。

貴方の思い出が詰まった、この場所からアタシは一人で旅立ちます。

貴方と一緒だった帰り道。
もう一緒には帰れない帰り道。

このままだと、このままだと、もう会えなくなってしまいます。
過去になってしまいます。
忘れられなく愛しかった。
さよならは言いません。
貴方の特別になれるのなら。
9/8 23:18

名:MIN
本当に探してたモノは…
九月の風は
誰に知られる事なく
とけて消えた

まるで始めから
存在すら
しなかったように

それが何だか
もの悲しくて

僕は九月の風を
捜して歩いた

何日も何日も
ただ捜し回った

けれど、とうとう
みつからなくて

僕はあきらめた

そしてその内
風の事など
すっかり忘れた

新しい月が来て
十月の風さん
こんにちは

ご機嫌いかが?

楽しい日々を
過ごしていたけど

ある日突然
風がどこかへ
消えてしまった

僕はなぜだか
悲しくなって

十月の風を
捜して回った

そしてその内
忘れてしまった
9/8 15:08
HP

名:紫音
女性
想い
今でもあなたの声が聞こえる
私を呼ぶ あなたの声が

愛しいと言ってくれたあなたの腕に包まれて
幸せな時間を過ごしていた
今はもう、どこにもない時間

私の声はまだあなたの胸に残っていますか?
私はあなたに問いかける


忘れないでいて・・・
ほしいから
9/8 7:42

名:村井 冷
女性
記憶
過ぎゆく季節(とき)
それと供に風化される記憶


僕はあんなに愛した君の顔を忘れてしまいました。。
僕はあんなに愛した君の声を忘れてしましました。


あれだけ一緒にいて
あれだけ愛したのに

僕は君を忘れてしまいました。


何故、なんでしょうか?

何故、僕は貴方を忘れてしまったんでしょうか?

僕にはその理由が…わかりません。
9/7 18:01
HP

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