Ψ 言霊の宿木 Ψ
過去ログ814 2005/9/19 1:01
∮トウコ
はじまりとおわり
花びらを
ちぎるように
忘れていく
断片は
断片でしかなく
そこに
感傷などなく
てのひらから
ぱらぱらと
こぼれた種は
芽吹きを
迎えなかった
日溜まりの中
感じた
偽りない
確かな
現実は
旅立ちと共に
消えた
始まりと
終わり
その狭間
ふわふわとした
時のなか
9/19 1:01
∮ちぃ
未来
この先の道は
今はまだ
進めないらしい
進入禁止路
許可書が必要？
誰が持ってるんだろう
解らない
進めない
１番、危険な道程
もしくは楽な道程？
どちらかまだ解らないが
進むと決めた
もう迷わないさ
先に何が待ってるの
知る由も無いが
とめられるとますます
進みたくなる
間違いだったら
やり直せば良いなんて
安易な考えを
咎められもするけど
この道以外はもう
僕には見えないんです
良いかな？
進んでも良いかな？
後押しは無いかな
やめるなら今だと
そんな言葉は聞きたくない
良い？
9/19 0:58
∮乖離-kairi-
-少年-
身勝手な妄想が
振り回す真実は
見る価値も無い
不様なシナリオ
不確かな未来に
怯え怯んだ心に
巣食う過去の亡霊に
早くサヨナラを
告げたいのに
あの頃の様に
笑っていたいだけ
それはただ
逃げているだけ
目の前に答えはあるのに･･
9/19 0:25
HP
∮ひとり
足りない
会えない夜は
いつも泣いてる
会えた日も別れた後は
いつも泣きながら帰る
満たされるのは
いつもその場だけで
愛が足りない…
私を閉じ込めて
離さないで
ずっと触れてて
そうすれば
常に愛で満たされるから
9/19 0:07
∮喜義
男性 28歳 東京
贖罪
いなくなるコトが償い？
それとも報い？
何が救いになるか解らないまま
産まれた後悔に押し潰されそうになる
苛むことで日々の時間は費やされ
それでも
答えが見つからない苛立ちに
自己を壊したくなる
9/18 23:33
∮桜
男性 29歳
最果て村
筋肉の限りを尽くしてあなたは歌う
僕は悲しくて嬉しくて雄叫びを空に放つんだ
どうにか社会に溶け込んで 手を叩く間もさり気になった
ついて行けない事に焦らなくなって 夢にあなたが見えなくなっても苦しくない
穏やかな風 生易しい日溜まり
でも時々それでも思うのは奪えなかった甘さ
ただ信じてその手を握れば良かったのに
呼吸を止めて飛び込めば良かったのに
胸に歯軋りする程の愛しい傷が疼いく限り
僕はここにいるよ
ここに帰ってくるよ
だからあなたも汗を乾かさないで
[これからの予定]
薬物投与
9/18 23:13