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Ψ 言霊の宿木 Ψ

過去ログ825 2005/9/23 22:37

投義
男性 29歳 東京

毎日の生活に

あなたが傍にいてくれたならと

願わない日はない
9/23 22:37

謎ャ玻
女性 18歳 北海道
Long For
決定的で残酷な
言葉を突き刺してくれたなら

幾度となく馳せてきた
永く深い感情を
私はほんの一瞬で
全て涙へ変えさせて
あなたを想い続けていた
あの永い夜の比ではない
塵のようなひとときで
あなたを忘れられるのに

生温いだけで曖昧な
優しさをくれるくらいなら…

あなたを思い出す事が
二度と出来なくなるような
決定的で残酷な
言葉を突き刺してくれたなら
行方知れずで複雑な
彷徨い続けるこの恋を
断ち切ることができるのに
9/23 22:24

涜カハシ
女性
蝶々くらべ
キミに もし明日
会えることが
できるのであれば 

弾む蝶々のように
このソラを歩いていくことが
どんなに
しあわせなことでしょう

蝶々くらべ/タカハシ
9/23 22:23
HP


男性 29歳 愛知
hang man
ぽっかりと開いた野原に立つと 古い声が聞こえてきそうで
君よ 芳しき花園で百年後に同じ香を嗅ぐ君よ
と歌った人がいたような

百年前は誰が立ったんだろう


人権を踏みにじられた祖先はここで妻を汚されたんだろうか

ここで子供の死を傍観したのだろうか

ここで逆さに吊られ矢の的にされたのだろうか

戯れにはらわたを散らされたのだろうか

奴隷だった僕らは今、手に負えない自由を与えられて、怯えています

社会や慣習や周りの空気や流行を崇拝し、束縛されるのを望んでいるかのようです
無宗教の名のもとに繰り返される宗教的儀式
恋愛至上主義の神を崇め 雑誌という聖書を読み耽り 突き詰めれば経済の歯車
野性はどこに?
9/23 22:17

悼ヤ猫
女性 20歳
自転車
いつもの道を
いつものスピードで進む。
いつものように空を見た。
目の前が濁り
前が見えなくなった。

いつもの道を

また漕いだ。
[これからの予定]
禁煙。
9/23 21:54

搭木
「彼岸」
道端に咲いている
彼岸告げる紅い華

今年も逢えたねと
僕に微笑みかけた

毒を持つけれども
死者の魂が常世に

戻る此の時期には
酷く似つかわしい

沢山の別名を持つ
天上に咲きし花は

悼み慈しむように
此処に咲き誇って

当世に生きる者に
回顧を引き起こす

見る者の心柔軟に
変える四華の一つ

手折る事はしない
来年また会える故

秋の候に彩りし色は
9/23 21:28
HP

826824

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