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Ψ 言霊の宿木 Ψ

過去ログ866 2005/10/12 20:55


男性 29歳 愛知
フィッツジェラルドに宛てた夢
約束なんか要らないよ


笑った君に少し恥ずかしさを覚えて僕は川に向かって石を投げ続けた

空は陶磁器のような青

器に盛られたのはまだ色づかない紅葉と童貞

もう少し甘えた方が可愛いって言ったら
まくし立てるように笑った

随分腹を立てて僕は目を開けていられなくなって眠ったふりをするしかなかった


気づけなかった
もう僕らは致命的に損なわれていたんだという事に
あなたが壊れていた事に

何人かの人を壊してみて分かった
あれは末期症状だったんだね


でも、今でも思う
あの時君が逃げないで僕を全部奪っていたら
どんなに悲しい思いをしたとしても幸せを見つけられたんじゃないか


そして鈍愚な自分を知った僕は1人残される
[これからの予定]
同窓会
10/12 20:55

搭木
「珊骸」
忘れる位昔何処かの
御土産物屋で買った

当時は純粋に綺麗と
思っていた星の砂は

今眺めてみると少し
哀しく思えてくるよ

瓶に詰まった白い星
其は珊瑚の死骸だと

知らされた以降から
少し怖いなと思った

然れどそれでも僕は
星の砂と云う綺麗な

名を持っている事が
羨ましく感じられる

此の珊瑚とは違って
人間は死に逝きたら

灰や土となるだけだから
10/12 19:16
HP

盗_無月
18歳

私はもう迷わない
何が起きたとしても

私はもう泣かない
もう後悔はしない

だから私は前を見て
ただ歩いて行く

いままでの私を
変えるために

明かるい世界を
歩くことを夢みて
[これからの予定]
授業
10/12 14:26

塔Nリムゾン
ずっと
深い夜の闇にたたずんでいる俺
今夜も時計と独り言の合唱
夜ってのは特別でさ
今日までの俺が無くなったみたいに
全てを静寂と闇で包み込むんだ
そして完全に自分を見失うんだ
過ぎていった時間のてっぺんに
今の俺がいる

全てに絶望したときも
夜は俺を迎えてくれた
だって夜しか逃げる場所が無いんだ

全てのものが無くなったかのように
夜はありつづける
こんな俺は
もう救えない
みんなが笑うんだ
わかってる
俺がどうしようもない奴だってこと
だから楽しむんだ
この夜を
この闇を
何も無きこの時を

どこへ行こうと
どこで死のうと
知らん顔...
だけど構わない
生きていようと
死んでいようと
この大地や地球や宇宙が無くなったとしても
「今」という空間は存在し続ける
そして
終りのない
「今」という上でずっとずっと存在し続けなければならない
ずっと、ずっと、ずっと、ずっと...
10/12 12:16

棟t紫苑
男性 22歳
からくりの街
何気ない日常の中に
些細な仕掛けがあって
受け取り方によっては
温情にも非情にもなる

悲しみ 憎しみ
マイナスの感情
楽しみ 愛しさ
プラスの感情

差し引きゼロの世界

ゼロだからこそ
プラスにしたくて
僕らは生きている
誰かを愛している

何処に罠があるか
誰にもわからない
傷つく事を恐れるな
もっと傷ついたらいい

生きていれば傷は癒える

残った傷跡は

生きている証
[これからの予定]
昼ご飯!
10/12 11:28

塔nルキ
男性 18歳 群馬
携帯電話
狭い空を無尽に駆け巡る
電波の星たち
数多流れるその一つ
今日もあなたの手の中に

見えない糸を
紡いで伝わる言葉には
いろんな人のいろんな
想いが詰まってる

大切な家族へ
親しい友達へ
そして誰よりも
好きな人へ・・・

届けたい事沢山あって
全部は無理かも
だけど伝えたい
キモチが有るから

−今日も空に星が流れる−

・・・そんな事考えながら君に電話しようとボタンを押す僕だった
[これからの予定]
お仕事頑張りマッスル
10/12 10:27

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