╋ 蒼過ぎる水溜り ╋

過去ログ89 2004/9/28 1:37

名:欠片
鐘の音
「十二時の鐘に追われて走るシンデレラの様だね」
笑う奴がいる
笑うがいいさ
構ってられない
今日は急がなきゃいけないんだ

早く早く早く行かなきゃ
早く早く早く君との約束

今日は君の誕生日
普段忙しく過ごす僕らだけど
この夜だけはきっと約束
君が生まれた時間を共に過ごさせて

時を刻む君の体が

鳴り始める
今日は君の誕生日
9/28 1:37

名:よく
男性
ひのこのひのこ
ササクレたった愛しの子
暗やみ バス停
一人して
ひっそり びっちょり
雨宿り

僕の傘にお入りよ
声をかけてみたけれど
泣き虫 毛虫 愛しの子
ササクレたってて
立ちんぼさん


きのこにょきにょき
ふたりして
きのこにょきにょき
ふたりして


だんまり ぼんやり
街の灯は
ひっそり とおのり
向こう岸
泣きべそかいてる愛しの子
この子の ひのこは
何処いった

僕の傘にお入りよ


きのこじめじめ
ふたりして
きのこじめじめ
ふたりして


ササクレたった愛しの子
暗やみ 気を病み
二人して
ひっそり ひんやり
じめじめと
どっぷり やんわり
にょきにょきと

僕の傘にお入りよ

もうすぐ日傘が必要よ

僕の傘にお入りよ
9/27 22:43
HP

名:七青
空の色
過去と未来の僅かな隙間
茫然と上を見上げれば
雨に洗われ晴れわたる青空
消せない記憶が充満するこの心に
まだ空が映るなら
心いっぱいに空を映し色を変える
忘れないこと それが私の受ける罰なら
せめてあの記憶を空の青で洗おう
9/27 17:30

名:武志
男性
言い訳
もしも世界滅びようとも
君を守だろう
そんな理想をはいて
低い天井に目をやる

何かいいことないかな
チャンスがあればな
言い訳をしては
また朝日を迎える

他人を否定しては
無力な僕を持ち上げるんだ

むかし誰かに言われた
夢を追い掛けてるんじゃなくて
夢追人を追い掛けているんだ

君の言葉がほしい
一言あれば…

また言い訳
9/27 16:06

名:なお
女性
依存症
時の流れの早さ
忘れられない過去
悲しい記憶
全て消えてしまえばいい
合理的な結論はいつも誰かを傷つける

約束は果たされぬまま
信用できない言葉ばかり
もう戻れないあの日の
貴方の台詞が離れない
嘘ではないけれど
真実でもない日々

心は今でも壊れたまま
また季節が繰り返す
風は何かを恐れる様に
私の元へ還って来る
「少しでいいから貴方の傍に居させて」

もう夜が明ける
砕け散った碧
誰かの優しさ
言葉にできない想い
複雑な感情に惑わされるばかりで

素直になれなくなっても
何一つ変わらない私
結局は貴方を信じてる
その繰り返し
あの時の気持ちのまま
これで最後だとわかった
「貴方と出会えてよかったと思う」 ただそれだけ
9/26 4:09

名:健
悲しい人
自分が嫌いだ
心が痛い
何もかもに逃げている
本気になれない
そのくせ文句ばかり言っている
わかったふりばかりしている
わかっているのは自分の心の弱さ世間への体裁の創り方…
自分を変えられるのか?
どうすればいい?
答えを知りたい…
ただ答えを知りたい…
今更この殻を破れるのか
弱い自分を変えたい…
本気でそう思っているのかと自分に問いたい
9/26 0:53

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