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Ψ 言霊の宿木 Ψ

過去ログ891 2005/10/24 22:39

盗逅q
役割
豹変したあの日以来
アイツと呼ばれる様になった俺が
共に楽しく過ごした昔に想いを馳せる

交わす言葉も無い今

弱いままの
負けてばかりの俺でいれば
アイツに成らずに済んだのだろうか
[これからの予定]
大殿籠もる
10/24 22:39
HP

的CE
女性

冷たい花の感触を胸に
彼方を見れば、


日のあたる場所に繊細に、
まばゆく咲いた緋色の華。

私の持つ花とは違う、
愛らしい、
しかし
鮮烈な輝き。


蝶が舞う、

緋い華に
ひらひらひら、


私は彼方から
それを眺めた。


まばゆい緋色の奥に
微かに見えた、


私と同じ、
――――――蒼。
[これからの予定]
お風呂。
10/24 22:38
HP

唐ワさ
女性

貴方という蟲に喰われてゆく私
貴方が私を侵食している

けれど貴方はこのことを知らない
その蟲を飼っているのは私の意志だから
どんどん私を侵食して
やがて貴方に依存してしまう

躰は貴方に依存できないのはもう解っている
心が貴方に依存してしまって
蟲だけではなく
貴方自身を私の躰を欲している
私だけ汚れていく
貴方という蟲に喰われて

いっそ
貴方も私と一緒に汚れませう?
大丈夫
私という蟲が貴方を喰っていきますけど
きっと貴方は私を欲しますから
[これからの予定]
スマスマ見ます(笑)
10/24 21:53

搭木
「其憧」
不必要とされて
生まれ出で来た

現世は混濁の獄

蟲毒と云う呪詛
蝕まれた今様に

如何し様がある

自然に腐れ落ち
寂びれるが定め

足掻きも虚しい

其の中で必死に
戦い続ける君は

私にとって憧れ

詰まらぬと思い
諦めた此の世が

少しだけ明るくなった
10/24 19:36
HP

涛ァ深 更夜
18歳

変わらないものがあった
それは無限だった
それは終わりだった
それは大地だった

知らないものがあった
それは戒めだった
それは未来だった
それは孤独だった

明日を無にする今日は無し
今日を無にする明日は無し

この世にかならず果ては来る
明日を夢見て眠っても
絶対の明日とは限らない

それでも
知らないものを知りたいし
変わらないものを守っていきたい
明日が無くなる日は知らず
知らないからこそ守るべき
知らないからこそ進むべき

変わらないものがあった
それは希望だった
それは光だった
それは
『あなた』だった
[これからの予定]
漫画読む(笑)
10/24 19:00

棟t紫苑
男性 22歳
自我
誰だって
生まれた時は空っぽで
図書館に一冊も本がないようなもの

生きていく上で
数々の本を心にしまう
哲学書はあまりなく
誰かの受け売りを書いた
駄作ばかり

誰かの影響を受け
それを真似したりして
いかにも自分の考えのように振る舞い
徐々に自分を見失う

膨大な数の
たった一冊でもいい
そこに自分があるのなら

たぶん
その一冊を書く為に
僕らは生きているのかもしれない
10/24 13:08

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