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Ψ 言霊の宿木 Ψ
過去ログ899
2005/10/27 11:57
唐「ろは女性
『モノクローム』はるか昔のシネマ
まるで音楽のような外国語
陰影を映しだし
かすかに点滅する画面
艶やかな唇で
うねるたっぷりとした髪の毛で
憂いを含んだ眼差しで
呼吸し
煌めきをふりまいていた画面の人
モノクロームに写し出される生に
見入る深夜
僅かに開いた窓から
香る金木犀
[これからの予定]
学校(´噤M)
10/27 11:57
塔Lーつつき男性 65歳 千葉
生きて候我れでも人間生きてます。
募りもすれば忍びもします
修行不足や憐憫もがき
10/27 10:45
HP
都in@繋私も
あの人も
適当なものを寄せ集めたような
この世界で
生きてる
適当だったり
必死だったり
焦ったり
泣いたり
笑ったりして
ワケわかんない
きらきらした
この世界で
繋がってる
それでいいんだと
思った
10/27 9:15
唐ワさ女性
白雪姫森の中を馬で走らせていると
数人の啜り泣く声が聞こえる
―死んでしまった―
と皆口々に話す
透き通ったガラスの棺に
人形のように真っ白な肌をした君がいた
僕は彼女に一目惚れをしたのだ
今まで数々の女が財産目当てに僕に近付き
仕方なく抱いてやった
いや、本能だけの関係になった
だがもう動かない彼女はそんな関係になれない
汚したくないんだ
僕は彼女を抱き上げ
止めている馬に乗せた
取り巻きが叫んでいる
数人が僕に飛び掛かる
僕は剣を抜いて取り巻きを皆殺しにした
彼女と同じ状態なのに
とても汚らわしい豚共
僕は動かない彼女を乗せて城へ戻る
―もう大丈夫だよ、僕が大切にしてあげるから―
年月が経ち
僕は年老いて醜くなってしまった
だが彼女はあの頃のまま
固く瞳を閉じ
桜色の唇は何か言いたげにも思えるが
彼女は動かず、しゃべることもない
もし彼女が目を覚ますようなことがあれば
次は僕が殺めてあげるからね
大丈夫
あの豚共のようにはしないさ
綺麗なままで殺めてあげるよ
[これからの予定]
余談ですが、白雪姫の王子様は死体愛好家という説もあったようななかったような…(?_?)これからの予定は音楽を聞く
10/27 2:58
痘D里雫の外僕はバカだったね
君と僕が作り上げた
小さな世界が綺麗すぎて
君を見失っていた
行かないで…なんて
言う権利も理由もない
でも
僕の小さな胸は
君に
すがりつきたい気持ちで
いっぱいなんだよ
行かないで…
君と僕がいた小さな雫
安息の雫
君と僕とは違う人間なんだ
雫の中では
それは美しい音楽
僕を酔わせる
君が雫から離れた世界を
持っていること
僕は知ってたはずだった
なのに…
僕の心はひどく狭い
そして醜い豚小屋
君は雫の外にいる僕までも受け入れようとしてくれたのに
自分の罪を棚上げして
僕は飢える
失いたくないんだ
未来に保証はなくても
こんな不安は嫌なんだ
僕は僕が嫌いだ
こんなことになるなんて
思ってもみなかったよ
君が僕のためだけに
紡いだ言葉たち
痛む心に押し当てて眠るよ
ほんとはね
他の何物も
入り込めない強さで
抱き締めてほしい…
10/27 1:26
HP
塔\ラ女性 20歳
運命貴方が私のモノにならない事くらい分かってた。
だから
欲しくて
欲しくて
仕方なかった。
それこそ
貴方を憎んでしまう程に。
悲しいまでに
深い愛だった。
愛してるから
憎かった。
とても とても
憎しみに埋もれそうなくらい。
ああ
どうして
私の彼が
貴方の親友だったから?
それさえなければ
私の事を
愛してくれた?
ねぇ
あの娘みたいに
あのとき
私の事を想っていてくれていたのに
出会うときが
間違っていたのか
もう何もかも遠い
ああ
今となっては
もう
10/26 23:18