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Ψ 言霊の宿木 Ψ

過去ログ904 2005/10/28 21:49

塔ジナ
男性 18歳
さよなら
貴女がいたから
ここまで
ひたすら過ごしていた
強くなりたがった

道で倒れるまでと
後先考えずに

ちっぽけに
壮大に
貴女を愛していた

泣きそうな時に
泣かずにすんだ


現実色な
貴女の姿
いつもよりも
綺麗に見える

崩れ去った夢は
もうひとつ
あたらしい夢を創った

岐路の先
果てた道
隣に貴女は居ないけど
とりあえず
歩きだそう
何もしないより良い

ずっと強く
願い続ける
貴女泣かないで、と
遠くの風は
気付けない
けれどそう祈りたい

桜の道
共に歩きたいと
6年も想い続け
先に走りだした
君の歯車
今は止めない
止めない

貴女仕様の
私の性格
いつの間にか
心が綺麗

嫌われても
覚えている
君への感謝

ありがとう
本当にありがとう
私は救われていた

君の先
これからも
幸せでありますように

そして
私の先も
強くあれるように
10/28 21:49

唐ミの
女性 19歳 群馬
ガラス
交差する人波の外れで
しゃがみこんでいた僕の両手を
君が引っ張ってくれたから
立ち上がれた


芝生に転がって
広がる星空を眺めたり

きみだけの秘密の場所を教えてくれたり

その辺に生えてる花摘んでくれたり

無駄な時間なんて
なに一つなかったよ

君との思い出が沢山詰まった
きれいな瓶は粉々にわれて
星になった


ほら、一等星がみえたよ
10/28 21:14

鄭ge
女性 17歳 埼玉
ある夜
夜は

落ちるように

更けゆく

天と地は
眠りの合間に反転し

星々は
希望を無くしたあの国の
不毛の土に根を張って

人々は
心に重い鉛を抱え

朝には消える身であれと

底無き空に

沈むのだ
10/28 19:32
HP

痘D里

たった
ひとつのことばに
打ち拉がれ
無様に倒れこんだ

いつまでも
甘い夢の中にいさせて

きらきら
光る鱗粉で惑わせて

繰り返される
苦痛と至福に
渦の中
巻き込まれていったの

あなたに
癒されることを知る傷なら喜んで引き受けるわ

あなたとの未来へと
続いていると
信じられるから


簡単に
刹那で
解かれた手と手は

いまだ
繋がれないまま…
10/28 18:59
HP



近隣に息を殺して住まう鬼

魂を食らおうとやってきて、あの手この手で謀略三昧

巻き込まれた住人はすでに亡く

奉行に頼むも力及ばず

魂を食われる日まであと僅か



10/28 16:33

唐j
男性 29歳 東京

さわってごらん…?

ぼくは
よくきれる『ないふ』をもっているんだよ

ほら…

いともたやすくきれるでしょう…?

この『ないふ』で
たくさんのひとをきずつけてきたんだ

もうだれをきりさこうが
ぜんぜんきになんなくなっちゃった

それがこわくないなら

さぁ…

さわってごらんよ…?
10/28 16:28

905903

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