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Ψ 言霊の宿木 Ψ
過去ログ910
2005/10/30 16:36
∮sin@前向後悔をしよう
めいっぱい
悔やもう
勝手に限界を決めて
諦めて
捨ててきた
自分を
こんなに素敵な
自分を諦めるなんて
捨てるなんて
勿体ない
限界なんて言葉は忘れた
10/30 16:36
HP
∮里沙お人形さん閉め切った部屋で水分を失ってゆく私は人形
窓の外は時と共に動いていくのに
ただ眺めることしかできないの
そのうちみんなが誉めてくれた髪も
化粧を薄くして守ってきた肌も
カサカサに傷んでゆくのね
１人がイヤで誰かに甘えるのはイヤ
でも周りはそうして傷ついて強くなっているような
もしあの人の隣にいられるようになるなら
その時に恥じない生き方したい
でも違ってたら？
こんな汚い考えで悩むのが一番恥ずかしいような
そうして私は黙ってしまう
今日もただ人形を演じている
10/30 15:15
∮優里生きるささやかな
花束に涙した
いつからか
君と僕が共鳴し
同じ律動を持つ
瞬間を見た
虚構でも
幻影でも
構わない
違うときを刻む肉体は
もはや意味を持たず
魂の一致の瞬間は
ぐらりと地面を傾け
僕は厳かな光へ
孤独と孤独は
母なる海面下で溶け合う
海潮を聴きながら
僕は生きる
いつの日か
肉体までも
海に溶けるその日まで
10/30 11:00
HP
∮ソラ女性 20歳
痛すすりなく
女の声
体が壊れる音なのだ
ピキピキ
ピキピキと
蝉が
殻を破る音にも似た
あの
神秘
あの声は
私の声
此はまた変貌の一途なのだ と
今日も
重い体に鞭うって
[これからの予定]
バイト
10/30 9:50
∮キーつつき男性 65歳 千葉
期限崩し僕の使命生き抜く信仰で
あなたの賢明な訪れが
同情故でも誓共感賜りて
僕への報酬最後の褒美
微かな愛の掻き立て冥加
10/30 9:37
HP
∮里沙クムイウタ不意に落ちた花びらに
どうしてだろう淋しさ揺れた
こんなことは当たり前でしょう？
生きるものたちが死んでゆくのも
抱きしめたぬいぐるみが綻んでゆくのも
私の気持ちが伝わらないのも
でも分かることと幸せになることは別のもの
どれだけ因数分解してみても貴方には一歩も近づけない
今は散りゆくものに涙することを許して
10/30 8:26