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Ψ 言霊の宿木 Ψ
過去ログ918
2005/11/2 16:13
∮優里深夜暴れ狂う欲望を持て余し
蛍光灯の光は
オフィーリアの
春の日の狂気のようだ
心に宿った
小さな憎悪
触れないように
夢から夢を
渡り歩く
僕を隠してください
僕を騙してください
僕を蔑んでください
僕を笑ってください
どうか
ゴミ屑のように
関心を持たぬ手で
捨ててしまってください
11/2 16:13
HP
∮春紫苑男性 22歳
連鎖夕食のおかずを
買いに行こうとして
ドアを開けると
学生時代
教室から出る時と
同じ空気が肌を撫でた
理由は説明出来ない
忘れかけていた
仲間と培った想いが
どこかを彷徨い
僕の元に還ってきたのか
意味のない事で
笑い合えたあの頃を
ふと慈しみ
利益のみを求め
無意味な事を蔑む自分を
そっと憂い
少しばかり感傷に浸る
連絡を取る仲間は
少しずつ減ってきてはいるけれど
寂しくはないさ
僕のこの想いが
風を伝って
いつの日か
君の肌を撫でるだろう
そして君から
新たな誰かへ
この想いは続く
11/2 10:53
∮いろは女性
『空の帯』きょうの夕暮れは
まるで
打ち捨てられた かなしい女の長襦袢
淡紅色と浅葱色の帯が
空一面に広がって
それは
涙が枯れたあとの
ものがなしくも
よりどころなき
清々したきもちと似ている
[これからの予定]
授業～（； ；）
11/2 10:48
∮† Ｔ×Ｔ † 記憶の欠落コーヒーを一口
キミはミルクと砂糖を入れなきゃ飲めなかった
ジェルを延ばして髪に指を通す
この髪型はキミの好みじゃなかった
ワイシャツの上にジャケットを羽織る
今でも着るのは黒い服ばかりだ
一つ一つキミのことを思い出すようになった
そして一つ一つ思い出せなくなった
キミはもう過去であり記憶であり
夢のようなものになった
[これからの予定]
部屋の掃除
11/2 8:00
HP
∮キーつつき男性 65歳 千葉
我が信仰愛なき戒律人殺し
愛なき伝統ロドロサー
十字架仰いで蚊帳の外
11/2 7:54
HP
∮まさ女性
裏切り、罪→罰今日あたしは君を裏切るコウイをしました
君にも神様にも
絶対言えないこと
甘い匂いに誘われて
待っていたのは御馳走ではなく
君を裏切ってしまう
残酷な結果になってしまいました
解っているのに
解っていたのに
あたしは君を裏切るコウイをしました
君を裏切るコウイを犯してしまった罪は
償わなければなりません
神様にも言えないので
あたしがあたしに罰を与えました
心にも手首にも傷が増え
君に対する罪悪感も膨大に膨れ上がって
あたしは布団の代わりに
罪を被って眠ります
おやすみなさい
[これからの予定]
アプリの小説を読みます
11/2 3:55