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Ψ 言霊の宿木 Ψ
過去ログ926
2005/11/5 18:19
∮神無月18歳
大舞台最初に掴んだ
大舞台で
僕は重圧に
負けていた
何年もかけて
最後の大舞台で
重圧の緊張が
喜びと楽しさに
変わっていた
僕はそれだけで
満足だった
結果がどうでも
悔いはしない
11/5 18:19
∮空木「雲州」神々の唄を謳おう
神楽舞を捧げよう
清めの鈴が響いて
衣の裾が揺らめき
単調の律動奏でる
笛の音は高らかに
此の地に伝わりし
神事に沿うように
慎ましく峻厳なる
能に踏まえし神座
葦原の雲出づる地にて
11/5 14:30
HP
∮まさ女性
死期其れは突然やってきた
僕の目の前に
ナイフ
ロープ
手錠
薬
其れは僕を苦しめ
しかし僕を癒してくれる
違う世界に飛び込みたい
そんな願望が
だんだん膨らんで
僕を飲み込み
ナイフ
ロープ
手錠
薬
これらを残していった
僕には此れしか残っていない
さあ
これからどうやって死のうかな？
[これからの予定]
新喜劇見終わってから昼寝
11/5 13:23
∮桜男性 29歳 愛知
タイマー死する時が決まっているとするなら
我々は期日の決まらぬ死刑囚だ
と彼は言った
生まれたときにセットされた時限爆弾
秒針が刻む乾いた音
我々はその音を聞かないように違う時限爆弾をセットし続ける
あらゆる形で約束を取りつけ
日々を秒針の音まみれにしてゆくのだ、と
僕は目を閉じ最大の秒針を探してみる
大小様々な大量のタイマーが体中で回り
大きなうねりになって僕をひとところに収めさせない
構わない、と思う
生を義務にして死の権利を謳うよりも
死を義務にして生を慈しむほうが健やかだろう
[これからの予定]
旅
11/5 12:54
∮sin@神有月神々集うはこの社
数多の国から
数多の神が
数多の手土産携えて
歌いつ踊りつ酒酌み交す
そのうち酔った神様が
余りに泣いて喚くので
天気が崩れ雨降りに
別の神様 煩い と
怒り手を上げ怒鳴るので
地面が怯え震えだす
それを見ていた隣神は
これみよがしに大笑い
神風吹いて
穂を薙ぎ倒す
何があったと
徒人騒ぎ
その声聞こえぬ
神々は
三十一日過ぎるまで
歌いつ踊りつ
酒浸り
[これからの予定]
三十一日⇒ｻﾝｼﾞｭｳﾋﾄﾋ徒人⇒ﾀﾀﾞﾋﾞﾄ隣神⇒ﾘﾝｼﾞﾝ
11/5 12:44
HP
∮ICE女性
現状打破深い深い
海の底
金の真珠は
火星を愛しむ
見えぬ
頭上の別世界
今日も又
冴えた紅
だが
この儘ではきっと
永遠に
出会えない
気付いてしまった真珠
其の目の前で
きらきら銀の針
妖しく揺れる
[これからの予定]
髪切り？
11/5 9:43
HP