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Ψ 言霊の宿木 Ψ

過去ログ940 2005/11/11 14:34

痘D里
Horizon
勇気がなくて
喉を重くしたキモチ

あの時
ほんとうは
伝えなきゃ
いけなかったんだ

君の痛み
伝わってた

太陽が沈む前に
空が赤いうちに


僕らの感情の流れは

夕闇とともに
どこかに行ってしまった

宴のあとの空
群青に急かされる

「帰ろうか」
寒さにかじかむ手を
温め合ったけど

胸には空虚だけ残り


太陽がぎらぎらと輝き
僕らの肌を
焼き続けた

僕らは
胸に
おなじ情熱を
おなじ苦しみを
宿していたはずだった


ついさっきまで


確かに

ふたりは
おなじだった


確かに

おなじだった…
[これからの予定]
お絵描き
11/11 14:34
HP

梼音
女性 2*歳 島根
僕を見て
この部屋に置いてゆかないで

僕を独りにしないで

もう傷付けたりしないから
このナイフも捨てるから


繰り返したのは
傷口を伝う血液の所為

誰も僕を見てくれない

貴方の笑い声で目覚めた 憂鬱な朝
中毒になった行為を 貴方は嫌う

この部屋に置いてゆかないで

僕を独りにしないで

もう傷付けないから
言う事を聞くから

失いたくない
貴方を…


僕は漂う意識で現実を見る


貴方を裏切りたくない
11/11 12:36
HP

嶋、
自己愛
なんかどうでもいい
全部どうでもいい
そう思うのに
求めてる


自分が嫌いだ
11/11 4:42

唐ワさ
女性
人間になった日 vol.2
ユニークな馬車は
絵本の世界でしかみたことがないくらい
大きな城の前で止まった

赤絨毯の敷かれた階段を上る
―招待状は…あ、どうぞお入りください―
招待状は勿論持っていないが
ドアマンは私の顔を見るなり中へ通した
これも魔法のおかげ?

中へ入ると紳士淑女が身を翻しながら
華麗に踊っている
踊りを知らない私は
ウエイターからもらった赤ワインを少し飲んで
様子を伺った

―ご一緒にどうですか?―目鼻立ちのはっきりした美青年が私に声をかけてくれた
周りの女たちはその様子を嫉妬の目で睨む
小声で話す声が聞こえた
この青年はこの城の持ち主の息子らしい
私は慣れないワインのせいで少し上機嫌だったので
青年のエスコートで舞台に立った

―踊ったことないんですけど…―
私は正直に告白した
―私がリードするから大丈夫ですよ―
青年はちらりと白い歯をのぞかせた
私はぎこちない足取りながらも
青年のリードで少しずつ踊りに慣れていった

このまま時が止まればいいのに…
そんなことを考えながら踊っていると
ふと時計が視界に入った
12時5分前を指している

―夜の12時までに必ず戻ってくるんだよ―
あの老婆の声が頭に響く
嫌な予感がしたので
踊りの最中だったが
私はそれとなく青年から身を離し
階段を駈け降りた

―待ってくれ!どうしてなんだ!―
青年の声が遠くに響く
急いで駈け降りたから
ガラスのハイヒールの片方が脱げてしまった
だが時間がない
私は片方裸足のまま駈け降り
路地へ逃げ込んだ

その瞬間
今までどおりの『モノ』に戻ってしまった
ドレスはボロボロの服に変わり
髪はボサボサになり
何時の間にかユニークな馬車はなくなっていた
ただ消えていないのは
青年の笑顔だけ

私は泣きながら何時間も歩いて
いつもの家へと戻っていった
[これからの予定]
寝る〜(-_-)zz
11/11 3:02

盗逅q
Can't stop 4 ringin' LOVEs
貴方の瞳は贋物のブルー
だけど私Can't stop fallin' in love

Can't stop waiting for 4 telephone calls
念願の逆ハーレム
まちきれないの

Can't stop foreign love
クォーターでも「ま、いっか」
11/11 1:26
HP

的CE
女性
パヴェ
それぞれ不規則な形の石が
綺麗に組まれた
石畳が広がる

片足交互にスキップしつつ

好きな形の石を
選びながら足を乗せていく

そしてお気に入りの形の石には
私の名前を
落書きした

手の中の
苺色のチョークは

其の為の物なのだ
[これからの予定]
お風呂‥
11/10 22:58
HP

941939

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