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Ψ 言霊の宿木 Ψ
過去ログ946
2005/11/14 13:39
桃男性 29歳 愛知
オジー=オズボーン順調に回っていたはずの歯車が
何かのはずみで異音をたてる
疑わしい、と僕は思う
ひとつを疑えばもう止まらない
猜疑の香りはドミノのように確実に広がって
彼の言葉が空々しく響き
彼女の仕草が悪意の一手に見えて
目に映るものは安いハリボテに変わってゆく
心臓の動きを信じられない
呼吸が生体活動に必要だと思えない
生きてること自体が冗談
そんなとき僕は目を閉じて
じっと嵐が通り過ぎるのを待つ
海中でサメをやり過ごすように
体が妥当な重みを取り戻すまで
[これからの予定]
冷却
11/14 13:39
灯相 紅鶴『 角砂糖 』___
上向きのまつげ とか
とがった爪先 とか
口笛とか舌打ち とか とか
やたらと長い挨拶 とか
ひっくるめて
まるめこんで
暖かいココア に 混ぜてまぜて
どうぞ召し上がれ
(あついうちに)
___
11/14 11:12
祷T少年男性 26歳 東京
害念平穏に余す慈悲はくたびれた頬を押し上げ
趣味に高さが加わり配る笑いは残高に繋がる
不測の知能に罪を塗し流した涙に癒しはない
卑しい素顔は太陽の光すら届かない塩分の水底へ
楽しそうな騒めきに場を弁えず吐く溜息は下品な行為
感想文にはバランスの取れた答えが必要とされている
握り締めた謎を開く事無く俗流に飲み込まれた未来の宝達に餌付けする立派な権力者
人数を弾く指の渇きを滴れそうな涎で潤す
蝉の喧しさは心地よい夢を掲げ
冬の寒風は過去の物を揺さ振る
終わりは希望に保護され平凡な調和に馴染ませる
真似た人格を不器用な「知恵遅れ達」が必死になって演じる
幼稚な演技を舞台で不様に振る舞う
終劇のブザーが鳴り観客達が目を覚ました
…僕は《続き》をクリックした
観客達…(夜の闇が朝日に喰い殺されるような感じで…)罅が入っても構わないので全力で拍手する事
物凄い音が静けさを押し除け拍手が空間に広がる
こんな何も持たない輩達ですら見捨てる事無く、心から哀れみ悩んで下さった偉く賢い先生と呼ばれる主催者達の深く温かい慈悲に涙が集まった…
期待に背き存在してしまった知恵遅れな僕達
死ぬまで主催者方の年収すら数えられないでいる…。
[これからの予定]
時刻を見る
11/14 7:06
HP
豚リーサクシード雨音はそっと
夜と朝の狭間に消えて
時間が経てば
光を反す露となる
いつも見ている風景が
輝き増して別世界
声を洩らして泣いた
闇夜と朝焼けの間に消化した
時が経てば変わる想い
貴方も気付ける筈だから
何気ない空も
皆同じ空を見ている
そう思う事で普通の事も
不思議な世界
これから出会う人だとか
出会う筈のない人も
テレビで見ている人物も
一つ同じ屋根の下
同じ空の青の下。
[これからの予定]
鑑賞
11/14 1:06
東「・・・きつすぎる閃光
自ら呑み込まれようとする漆黒
黒と黄色は仲が悪いなぁという話
あ
そうか
でも好き合ってる訳だ!
11/13 23:46
灯鳥井浅羽女性 15歳 香川
自転車今日の彼女は僕の前に居て
二人乗り。
いつもは俺が漕ぐけれど
今日は彼女が漕いでいて。
その小さな体のどこに
男一人乗せて前に進める力があるのか。
そう考えると思わず笑みが零れる。
前に進むたび
冬独特の肌寒い風が
俺には丁度で、心地良い。
─ねぇ、どこ行きたい?
彼女は顔を前に向けたまま
──そうだなぁ
本当は言う言葉は決めているんだ。
──お前と一緒に居れるトコ、かなぁ
彼女はきっと
顔を真っ赤にしているだろう
あな、楽しや。
.
[これからの予定]
携帯充電
11/13 20:47
HP