印刷虎の穴

過去ログ13 2024/6/25 22:19

▼保
宮城
Re:小林さん
Re:初めまして
小林さん初めまして。
久しぶりに東北の方の投稿ですね。

初心者過ぎる。大いに結構じゃないですか。
ここにおられる方は、みな一様に初心者だった時期があるのですから。

自分の興味がある項目とか、不思議だと思う事等々…
そこから探求しみてはいかがですか?
あと、軽オフという事でしたが刷っている内容とか、機種名とかを書いて貰えると、また話が進んだりしますよ。


▼元印刷営業
https://ameblo.jp/innsatsutoranoana/entry-12704334932.html

https://ameblo.jp/innsatsutoranoana/entry-12194463152.html

http://www.sougoushizai.co.jp/product/pdf/troubleshooting.pdf


▼正樹
広島
Re:小林さん
初めまして(笑)
小林さんへ
初めまして(笑)
いくつか情報が欲しいですね?
印刷してる版材は何でしょうか?
シルバーマスター?ピンク版?PS版?等を教えて下さい!
その他?何が上手く行かない脳かな?
例えば2枚出てる?印刷物が汚れるとかの情報が有りましたら、教えて下さい!
回答が出来る人の幅が広がりますので宜しく!!


▼和
Re:小林さん
Re:初めまして
小林さん
初めまして
前任者からの引継ぎなしって辛いですね。
最初に読むべきお勧めの記事との事ですが、なかなか難しいですね。
軽オフに特化した記事は少ないと思います。
印刷の事に関しては、虎の穴の保存版、成田さんのヤングのためのオフセット雑学あたりでしょうか。(あと成田さんのブログ)
今はブログ・YouTube等で印刷の技術等発信されている方もいますので印刷に関する情報は沢山ありますね。
実際、自分の知りたい情報・困りごとの情報を発見したのであれば状況が許す限り試してみることも大事だと思います。
SNSで発信されている情報の中には???な物もありますので、あくまで自己判断にはなってしまいますが。
試してみたいけど...と、迷った時は、ここに書き込みしてみても良いのでは?
私含め軽オフ経験者は数名?いると思われるので、困った事があれば投稿してみて下さい。
印刷が好きな人の集まりなので、誰かが手を差し伸べてくれると思います。
力になれなかった時はごめんなさいですが (笑)


▼小林
秋田
初めまして
初めてコメントさせていただきます。

半年ほど前から軽オフを使っている初心者です。

前任者からの引き継ぎがなく、右も左も分からない状態でしたが、印刷虎の穴を参考にさせていただいています。

しかし初心者すぎるため、どこから勉強したらいいか分からない状態です。

最初に読むべき記事などあれば、ぜひ教えていただきたいです。

よろしくお願いいたします。


▼成田祐司
愛知
バテました〜
本日、名古屋は雨〜。
爆弾低気圧のせいか、
抗がん剤の副作用のせいか、
非常に、怠いですわ〜(--;)

これにて、お休みします〜。


▼成田祐司
愛知
Re:バリバリきいさん
実はね
私、自分が書いて提出した原稿に
対して、権利が無いんですよ〜。
一回ごとに原稿料を頂いていて、
その後の著作権は出版社に有ります。
なので、あの本が何冊売れても、
私に印税が入る事は無いのです(笑)

ですから、提出した文章をそのまま
と言うのはマズいので、あくまでも
思い出しながら書いてるんですよ〜
(いろいろ、大変でしょ)


▼バリバリきいさん
愛媛
Re:成田祐司さん
モ、モチツケ!
お疲れ様です。とりあえずツッコミ

読んで書き込みしてる間にもう2件www

成田さん絶好調www


ツッコミするけど止めはしない(笑) Up 6/20 20:04


▼バリバリきいさん
愛媛
Re:成田祐司さん
Re:300回台です〜
お疲れ様です。

だったら電子版で…っていうのはアリですか?

なんならトンボとかカラーパッチとか入れて印刷と製本は買った人に任せますみたいなwww

個人的にはマンガとかは電子版でも良いですが、勉強系は紙の方が好きです。覚えれる気がします。

CTPの人も兼任してますので参考にさせていただきます。


▼成田祐司
愛知
独占中〜
ほらほら、体調がイイからって、
虎の穴を、成田が独占しちゃって
ますよ〜。

誰か遠慮せずに文句言っちゃって
下さいよ〜。

とは言え、そろそろ体力的に
限界なのであります〜。
(ケロロ軍曹風に)


▼成田祐司
愛知
網点とエッチ液
実は、ベタ絵柄って、湿し水無しで、
刷れますよね。(あ、普通の水有りの
オフセット印刷の話をしてますよ〜)

実際に、用紙一面、総ベタならば、
水ローラーを着けずに刷ればイイです
もんねぇ〜。総ベタではなく、例えば
正方形とか三角形のベタ絵柄が有った
とすると、これは、インキの乗らない
所が有るワケですから、水ローラーを
着けずに刷る事は出来ません。

でもね、網点の無いベタ絵柄だけなら
冷却した水道水を湿し水に使えば刷る
事が出来るんですよ。逆に言えばね、
ベタ絵柄だけならエッチ液は要らない
って話なんですよ。(勿論、相当な
メンテとか、インキ制御は必要です)

と、言う事はです。エッチ液と網点の
印刷には、密接な関係が有る!って事
なんですわ。んじゃ、この、エッチ液
ってヤツ、一体、何をやってるのか?
と言うと、まずは表面張力の低下って
ヤツですわ。乱暴な解説をすればね、
さっきの、正方形や三角形の絵柄が、
ベタではなく、50%の、総平網絵柄で
作られてたら冷却した水道水だけでは
平網の中にまで、水が入り込めずに、
汚れてしまうんです。そこでエッチ液
を入れて表面張力を下げ細かな平網の
インキが乗らない部分にまで湿し水で
濡らしてやるってワケです。

これは以前、よく聞いた話なんですが
エッチ液を、何%で添加するのか?
って迷った時、エッチ液濃度を順番に
濃くして行って汚れが消えた値を適正
とする!なんて事をやってました。
これをやるとね、メンテ不足の印刷機
とかローラーメンテが悪い場合だと、
4%とかの添加量に成ってしまう事が
有るんですよ。これは、アカンです!

エッチ液を、こんなに入れるのは最悪
だと思って下さい。エッチ液ってね、
これまた乱暴な話ですが、活性剤なん
てすよ。活性剤ってのはママレモンの
様な、台所用の液体洗剤です。これは
油汚れを落とす為に使いますよね。
印刷インキは油です。活性剤である
エッチ液は、インキを溶かしてしまう
んですわ〜。

インキを溶かすと、濃度が落ちます。
濃度が落ちて、絵柄が、淡く成れば、
インキを盛りますわね。そう成れば
インキが多過ぎて、また汚れます。
んでまた、水を上げるかエッチ液の
濃度を上げる事に成ってしまう。
こんなの、堂々巡りの最悪スパラル
ですから絶対にアカンのですよ。

エッチ液濃度は、出来るだけ薄く!
そうすれば、必要以上にインキに
ダメージを与えなくて済むし湿し水
自体もインキの溶け込み等がとても
少なくなるので劣化が少なくて済む
んですよ。エッチ液の多過ぎは絶対
ダメ!多くしなければ、刷れないの
ならば、今一度、しっかりメンテを
してやって下さいな。 Up 6/20 19:47


▼成田祐司
愛知
300回台です〜
下の記事、オフセット印刷雑学の
300回台で書いた物なんですよ〜。

301〜400の単行本が出ないと
成れば、ここでチョクチョク
出して行こうかなぁ〜等と思って
おります〜。

あ、元気なウチはね(笑)。


▼成田祐司
愛知
CTP のトーンカーブ
治療がチョッと楽なので、もう1本。

この表題「CTPのトーンカーブ」と
言われて、何それ?って人も多いの
かな? なんとなくは知ってるけど、
詳しくは分からない人も多いよね。

まず、最初の、CTPからね。
いや成田さん、それは分かるよ!
とか言わないで、分からない人の
為にも、お付き合い下さいませ。
コンピューター・トゥ・プレート
の頭文字を取って、CTPやね。

印刷データをコンピューターに入れ、
そこから刷版を作ってしまおうって
言う、デジタル方式の刷版製作機器
ですわ。んじゃCTPが誕生する前は、
どうしてたのか?って言うと、版を
デジタルデータから直接、出す事が
出来ず、出せたのはフイルムでね。
このフイルムを刷版に密着させて、
光で版を焼いてましたね。なんとも
アナログな世界ですわ〜。

さて問題は、トーンカーブの方ね。
凄く簡単に言うと、50%の網点を
刷版上で、何%で出力してやるか?
って言う設定の話なんですわ〜。

なに?そこを何か調整する必要が
有るの? そう、調整する必要が
有るんですわ〜。オフセット印刷は
印圧と言う圧力を加えて、印刷して
行きますわね。圧力が加わるとね、
どうしても、網点が太ってしまうん
です。ドットゲインっ言いますね。

んで、もっとも太りやすいのがね、
50%の網点なんですわ。境界長理論
って言う、私が作った理論が有るん
だけど、境界線の長さが最も長い
のが50%の網点でね、ドットゲイン
ってのは網点のベタの中で起こるの
ではなく、ベタ部と白部の境界線で
起こるんですよね。

え〜ッ、50%より、70%の網点の
方が先に太ってツブレるけどなぁ!
と思ってるかも知れないけど、
70%がツブレる頃には50%はもっと
ヒドイ状態に成ってるんですよ〜。
50%が乱れたら、カラー写真等の
色調再現は不可能ですわねぇ〜。

んで、この50%の網点が印刷上では
何%まで太ってしまっているのか?
を、CTP導入時にテスト印刷して、
その印刷物を計測して、CTP50%を
じゃ、45%で版面上に出力しましょ。
みたいな設定を作って行きます。

問題はね、この印刷テストをどんな
時にやったのか?なんですよ〜。
ブランが古くて、まともな網点を
刷れなかった。そのテストの日は、
急ぎの5万通しが有ったから機械を
酷使した後に刷った。とかね。
ふと気付くと、50%を40%で出力する
設定に成ってしまっているかもです
よね〜。

そこでね、CTPの出力担当の人に
一度、聞いてみて欲しいんですわ。
ウチって、50%を何%で出してる?
これね、答えられない担当の人も
多いと思います。でもね、簡単な
設定ですから、メーカーの人に
指導してもらって、必ず理解出来る
ようにしてもらって下さいな。

んでね、印刷側でやって欲しいのは、
50%を50%で出力した版で一度刷って
もらいたいんですよ。これリニアの版
って言って、最も基準に成る版です。
私は、印刷技術の先生なので、印刷の
悪い所を版のカーブ調整で補うと言う
のには賛成出来ませんわね〜(笑)。

リニアの版で、50%の網点が印刷機上
でキレイに再現出来る様に、まずは
ブランを替えてみるとか、ローラーの
グレイジングを除去するとか、勿論、
ニップを調整する。挙げ句の果てには
エッチ液を替えたり、エッチ液濃度を
低くしたり、湿し水の水温を下げたり
と、網点管理の為には、印刷機側で
やれる事がイッパイ有るんだ!と
覚えておいて下さいませ〜。 Up 6/20 15:20


▼正樹
広島
Re:成田祐司さん
必ず、また元気な姿を見すべきです
成田さんへ
闘病生活は辛いと思います…
私達は、まだまだ成田さんから教わりたい事ばかりです!
頑張ってる人に『頑張って』と言う言葉は失礼だとは思いますが
頑張っ下さい!!
諦めたら、駄目です
成田さんが常に私達に諦めない事を教えて下さりました!!
諦めないと道は!!
笑って(笑)て笑って下さい!
生意気を言いまして大変、申し訳ないです…
頑張れ!!!


▼和
Re:成田祐司さん
Re:もうアカンです〜
成田さん、沢山の投稿ありがとうございます。
20年ぐらい前に、初めて印刷虎の穴を見つけたときの衝撃を思い出しました。
ちょっとだけ若かった時の事を思い出しちゃいました 笑


▼成田祐司
愛知
もうアカンです〜
チャーミーグリーン!
手をつなぎたく成るからアカン!
ってヤツですねぇ。まぁ懐かしい。
そんなの、よく覚えてますねぇ(笑)

私、そのネタで、ほぼ日本全県に
行ってセミナーしましたよ〜(笑)。
あ、青森行ってないなぁ〜。
群馬も山梨も、南九州も行って
ませんわ〜。なんだ、あんまり
行ってないわ〜(涙)


▼よし
広島
Re:成田祐司さん
Re:印圧とケント
おお〜!私が印刷オペとして今やっていることは本当に正しいのか?と疑問に持つようになったきっかけのお話の連続で震えました。

それからというもの成田さんのブログや本を読み漁るようになり、印刷オペとして初めて自分と向き合い前に進みたいと思いました。

成田さんの時代にすごく柔軟で、変わりゆくものには適切に対応し、なのに基本や基礎にぶっとい芯がある所、尊敬しております。

御体のきつい時にこのお話を投稿して頂き、本当にありがとうございます。自分が変わるきっかけを頂いたこと無駄にはしません。

この流れで。。チャーミークリーンの件も楽しみにしておきます。笑


▼成田祐司
愛知
印圧とケント
調子に乗って、もう一つ。
(スンマセン〜)

あるセミナーに参加した時の話。
威勢の良い、兄ちゃんが居てね、
隣に座った受講者に話し掛けてる。
「あんたんとこは、印圧でナンボ
くらいの紙、刷ってはるの?
ウチはな、40くらいの紙が多いん
やでぇ〜」

印圧で40の紙を刷ってる?
どんな暗号なのよ、それ。

隣の受講者さんが返答に困ってるので
仕方なく、口をはさみました〜。
印圧で40の紙って、どんな紙です?
「なんや、知らんのかいなぁ〜、
普通に、ゆ〜たら厚紙とかボール紙
ちゅうヤツやわなぁ〜」

それってさぁ、紙の厚みって書いて
紙厚って言う話がしたいのかなぁ?
「何ゆうてんねん。印刷用語では、
印圧って言うんやでぇ。知らんの?」
じゃさぁ、その40の紙の40って、
単位は何かな?「mmやんけぇ〜」
厚さ40mmの紙って4cmって事だよ。
そんなの刷れるの?そもそもさぁ
厚さ4センチの紙なんて有るの?
「エエッ?…あれぇ〜?」

その後、30分ほど掛けて兄ちゃんの
間違いを解説して、納得してもらい
ました。会社の先輩から、印圧と
教えられ、0.40mmの紙の事を40の
紙と言うと教えられたんですね。
まぁ、40の紙とか、13の紙とかは、
言いますけど、正しくは何なのかを
シッカリ理解しておかないとアカン
ですよね。

そんな事が有って、すぐに、この
虎の穴に、質問が来ました。
「ケントが合わなくて困ってます」
…おいおい、またまた、暗号だわぁ。

質問者は、ベテランの製版工さん。
本当は「見当」と言う用語なのに、
先輩から口伝えで「ケント」と
覚えてしまって、20年以上もの間、
自分の後輩にも、ケントと教えて
しまっていたんですよ。

印圧も、40の単位も、ケントも、
本を読むとか、ネットの情報に
触れるとかすれば、正しく理解
することは簡単だと思います。
でも、一度、思い込んでしまった
情報は、それが間違いでも自分の
頭の中では、なかなか書き換える
事が出来ません。

分かります?シッカリ勉強をして
ないと、本当に飛んでもない恥を
かく事に成るんですよ。恥をかく
だけならまだしも、それを後輩に
まで教えてしまっては、後輩君が
本当にかわいそうですわ。

印刷現場ってね、こうした事が
本当に多いんです。間違った用語、
間違ったやり方、間違った理論、
そんなのを、さも、オレは凄い
知識を持ってるだろう〜!なんて
自慢げに継承して行ってしまう。

インキでも、インクでも、どっち
てもイイやん。って思ってる人、
ケッコウ多いと思いますけど、
オフセット印刷に使うのはインキ
です。それをシッカリ覚えないと
紙厚が印圧になり、見当がケント
に成ってしまいかねないのだと
言う、危機意識を持って欲しいん
ですよ。正しい用語を正しく
覚える為にも、最低限2級技能士
程度の勉強はして欲しいと思う
次第です。


▼成田祐司
愛知
Re:バリバリきいさん
Re:輪転王国・埼玉県
ありがとね〜。
また、頑張りますッ!


▼バリバリきいさん
愛媛
Re:成田祐司さん
Re:輪転王国・埼玉県
お疲れ様です。

熱いお話ありがとうございます。

成田さんの想いもっと聞きたいです。

個人的には連投してもらっても良いので(笑)

でも、無理しない程度にお願いします。 Up 6/17 11:53


▼成田祐司
愛知
輪転王国・埼玉県
連投で申し訳ないです〜。

日本国内での、輪転機保有数って
どこが一番かって言うと、これ、
ダントツで、埼玉県なんですよ〜。
国内2位の大阪に大差を付けて、
圧倒的に埼玉が多いんですわ〜。

保有数が多いってのはね、昨日
今日で突然、大量に導入される
訳ではなくて、凄く長い歴史の
中でドンドン保有数を延ばして
行った結果なんですよね。と、
言う事は埼玉県の輪転技術には、
とても長い歴史が有るって事
なんですわ。

例えばね、日本古来の宮大工の
技術だとか、家具職人の技術なん
て言うのは古いやり方をそのまま
継承して行くのが良いのかも知れ
ません。でもね、印刷技術っての
は古いままではアカンのですよ〜。

印刷はね、インキが進化します。
紙も改良を重ね進化しますよね。
エッチ液も、刷版も進化します。
進化して良く成った資材の性能を
活かす為には、印刷技術も進化
させなければ意味がないんですわ。
版の保水力が良く成ったのに、
昔のジンク版(亜鉛版)のように、
ダバダバに湿し水を上げていては
印刷品質の向上とか、作業性の
向上など望めるはずがないです。

長い歴史が有る地域の工場は、
古いやり方から抜け出すことが
なかなか出来ません。ですから
埼玉の輪転技術は良くないです。
私なんぞが、何度指導しても、
私が居る内は湿し水をシッカリ
絞ってくれるんですけど、私が
帰った次の日からダバダバに
成ってしまいます。

何でこんなにダバダバにするの?
輪転は、湿し水を上げないと、
パイリング(ブラン残り)する!
輪転の刷り方はこれが正解だ!
…これね、名古屋や大阪の輪転機
オペレータに言うと、ああそれ
20年以上前のやり方ですわ〜。
あの頃のインキはヒドかったから
そうやって刷るのが普通だったん
だけど、今のインキでそれをして
しまうなんて飛んでもないです。
湿し水を絞るだけでインキの消費
量が2〜3割位、簡単に削減出来る
し印刷品質も格段にアップするん
だけど、埼玉県はそう言う事、
考えないんですかねぇ?仕事量が
豊富に有るから、品質の競争力
とか要らないんですかねぇ?

あなたの印刷技術は、誰から
教わりました?自社の先輩?
その先輩は誰から教わった?
そのまた前の先輩からですよね。
そうやって考えると、あなたが
やっているやり方は、30年前の
やり方かも知れませんよね。

汚れたら水を上げろ!淡ければ
インキを盛れ! そんなねぇ、
古いやり方をいつまでもやって
ちゃアカンです。汚れたらまず
ローラーニップの確認。次に
インキ量を減らして湿し水を
ガッツリ絞る。今時のインキや
エッチ液、刷版の性能を活かす
には、シッカリとした理論が
必要不可欠なんですよ。


▼成田祐司
愛知
技術・地方での違い
まだ少し余裕が有りますので(笑)

地方によって印刷技術、やり方が
違うって話を書きましたが、何故、
地方での違いが出来てしまうの?

例えば、今日中に印刷しなければ
成らない物が有って、それがどう
しても上手く刷れない!なんて時、
どうします? 印刷機メーカーの
営業所に電話して訊いてみたり、
出入りの資材業者さんから情報を
得たりしませんか?

あ、それねぇ、あっちの工場では、
こんなやり方で刷ってましたよ〜。
なんて話を聞くと藁をも掴みたい
くらいに困ってるワケですから、
そりゃ早速やりますわね。それで
たまたま上手く刷れてしまったり
すると、理論的に正しくなくても、
「こんな場合はこうする」と言う
迷信のような、その工場独特の
常識が出来上がり、永遠と継承さ
れてしまうんですわ。

その地域の機械メーカーさんとか
資材屋さんからのアドバイスです
から、地域が限定されてしまい、
その地域だけで広まって行くので
地方ごとの独特のやり方が、その
地域・地方だけで出来上がって
行くってワケなんですよ〜。

印刷機メーカーさんは、印刷機の
製作や修理を行うプロであって、
印刷のプロではありませんよね。
資材屋さんも資材を扱うプロで
あり印刷のプロではありません。
その道のプロ、専門家ではない
人達から指導を受けても、こりゃ
問題解決の正解にたどり着く事は
難しいですよね。

印刷のブロはね、実際に印刷機を
扱う、我々、印刷オペレータしか
居ないんですわ。我々はその道の
プロとして、常に精進し、勉強を
重ね、正しい理論を身に付けて
実践し、自分の技術として確立
して行く事が大切なんですよ。


▼成田祐司
愛知
Re:村尾哲義さん
Re:申し訳ありませんでした。
村尾さん、こちらこそです。

実は昨日まで、自分で書いた物は、
自分で勝手に削除出来るボタンが
有ったんですよ。私が乱暴なのを
書き込んで、保さんに叱られて
しまい。反省して即削除したら、
管理人さんが、削除ボタンを消去
してしまいました。このボタン、
私自身も、無くすべきだと思って
いたので管理人さんグッドジョブ
ですわ。リクエストされたので、
管理人さんが削除してくれると
思います。

村尾さんは、おばきゅうさん
ですかね? …この数日、ここに
書き込みを下さった方は、ほぼ
全て、三巻発刊時に寄付をして
下さった方々です。一口二千円
なのに、保さん、DAKKOさんは
四千円。正樹さん、元印刷営業
さんは一万円も下さいました。
正樹さんに至っては、その後に
数万円の寄付まで出費頂いて。

あの冊子は、二千百円が定価です。
二千円の寄付に対して、百円の
お礼+普通に頼めば送料が掛かる
ところを、サービスしてお礼と
させて頂きました。またサイト内
でも、厚くお礼を申し上げました
ので私がこれ以上、三巻発刊時の
寄付に対して、お礼、コメント等
を表明する事は有りませんから、
その点、ご了承下されば幸いです。

さて、火曜から入院です。明日は
準備でドタバタですので、本当に
これで、お休みさせて頂きます。
皆さん頑張って下さい!


▼村尾哲義
埼玉
申し訳ありませんでした。
成田様、掲示板の皆様、私こそつまらない事に熱くなっておりました。
改めて申し訳ございませんでした。
私のつまらない愚痴も削除したいのですが如何せんやり方が判らないもので。どうぞお忘れ下さいませ。


▼成田祐司
愛知
Re:バリバリきいさん
Re:ワンオペマジ半端ねぇ〜
うむ。そうであったか〜。
四国=うどん なんだよなぁ(汗)

以前、関東へ行った時、名古屋って
愛媛県ですよねぇ〜って言われた。
惜しい!一文字違います!って
答えときましたわ〜。私が四国を
分からん様に、岐阜県と三重県の
位置関係とか分からん人、多い
ですよね。

地元の事なら詳しく分かるのに、
他府県だと、あやふや。これって、
印刷作業も同じなんですよ〜。
関東では当たり前のやり方が、
中部地区ではビックリ仰天の方法
だったり、関西では真反対が普通
だったりする事が有ります。

断裁、製本、製版なんてのは、
機器メーカーさんの指導が良い
のか、全国共通な知識、やり方が
多いんですが、まぁオフセット
印刷は本当にバラバラですわ〜。

オフセットの場合、必要な知識量が
半端なく多いですよね。用紙の種類
それに見合った給紙方法。色調の
合わせ方、湿し水の制御、胴仕立て、
排紙制御、機械構造、メンテ等々。

それら膨大な事柄が全て密接に
関わり合っていますから、その内、
どれか一つでも間違って覚えてし
まうと、全てのバランスが崩れて
間違ったやり方、間違った理論が
出来上がってしまうんですわ。

なので私は、インクと言うな!
インキと言え等、細かい事に
うるさいんですね。小さな技術、
ささやかな理論を大切にして行か
ないと、いつか大きな壁にブチ
当たってしまい、その壁を乗り
越える事が出来なくなってしま
うんですよ。

私もシッカリ覚えます。香川が
うどんで、愛媛の水道蛇口からは
赤や青の水が出て来る!う〜ん、
愛媛県、恐るべし! Up 6/18 7:01


▼バリバリきいさん
愛媛
Re:成田祐司さん
Re:ワンオペマジ半端ねぇ〜
お疲れさまです。

成田さん
…それ、うどん県(香川)っす(笑)

うちトコは水道の蛇口の色が「赤」「青」「オレンジ」ある所です(笑)


▼成田祐司
愛知
Re:バリバリきいさん
Re:ワンオペマジ半端ねぇ〜
あら〜、免疫力の事、知ってるん
ですねぇ〜。スゴイですよ〜。
瀬戸の月っスか〜。包装紙が見て
みたいです!でも、きいさんの所
なら、やっぱり、うどんでしょ!
あ、うどんと印刷物は、あんまり
関係無いか〜(笑)


▼バリバリきいさん
愛媛
ワンオペマジ半端ねぇ〜
お疲れ様です。

バレバレの暗号www
ドタバタガンバって行きます!

村尾さん
解説ありがとうございます。参考になります。搬入されてからまだひと月程なのでこれからですね。担当者に「ガンバレ〜」って言っときます。
「アレ」はメーカーから長い物が送られてたので入手したんだと思います。


保さん
そうです。イトーテックです。再生品とか言ってましたよ。タッチパネルにテンションアゲアゲでした(笑)


成田さん
我が故郷には「瀬戸の月」とか「媛の月」とかいうパク…いやいや名菓がっ!

笑いました?笑うと免疫力向上するらしいですよ。ウソ笑いでも効果アリらしいです。アニマル浜口くらい笑うと楽しくなりますよ〜
お試しあれっ☆


▼保
宮城
Re:成田祐司さん
Re:PS.保さん
何と!「萩の月」の個別包装の化粧箱もルーペで見られちゃっていたとは。
製造元の菓匠〇全さん、事件ですよ。(笑)
成田さん、承知いたしました。
自分の方こそ色々と生意気を申し上げました。


▼成田祐司
愛知
PS.保さん
私が仙台に行く楽しみは、何と
言っても「萩の月」なんですわ!
牛タンも好きですが、萩の月は
仙台に行くたびに、必ず買って
帰ります。やはり印刷物に包ま
れた物が好きなんですね。
あの包装紙やパッケージをルーペ
で覗いて評価するのも好きです。
萩の月、いつか送って下さい(笑)


▼管理人
兵庫
Re:成田祐司さん
ハズキルーペ愛用しております・・・
成田師匠お久しぶりです!!見やすくなって良かったです!!ヤッター!!(これ以上は大きく出来ないみたいです)


▼成田祐司
愛知
管理人さんへ
ハハハ〜、
いろいろ、やってますね(笑)
申し訳なかったです。
この文字の大きさ、嬉しい!
ありがとうございます。


▼成田祐司
愛知
保さんへ
いろいろ、ご配慮、心より
感謝申し上げます。本当に
ありがとうございます。

放射線、抗がん剤治療の経験が有る
方なら分かると思いますがあの治療は、
人から「気力」を奪い去ります。

放射線も抗がん剤も、ガン細胞を攻撃
する物ですが、残念な事に健康な細胞
にも、凄まじい攻撃を加えてしまって、
苦しい、辛い、痛い、怠い、等が襲い、
本当に気力を失せさせてしまいます。

このサイトの文字は小さいので、
老眼鏡を掛けなければ、見られないの
ですが、その老眼鏡を掛ける気力さえ
をも失わせてしまう。それが抗がん剤
治療なんですわ。今度のは少々キツい
抗がん剤を、入院して行います。
文字を読む事が出来ても、内容を把握
する気力は、無いかと思われます。

申し訳ありませんが、しばらくの間、
休ませて下さい。もし復活出来る事が
有れば、その時は宜しくお願いします。
印刷とは無関係な書き込み、ご容赦
下されば幸いです。 Up 6/16 2:13


▼保
宮城
Re:正樹さん
Re:管理人さんへ
成田さん。レジェンドと和さんが云っていましたね。
私思うに十分レジェンド足りえると、成田さんの事を思っています。

かつて、神戸でのオフ会にいんちきやさんが参加されました。
あの方がやられた事を紹介しますが、用紙にセロテープを貼りそれを剥がして表面強度の話を、それこそ子供のように嬉々として語っておられました。
あんなに一体どんだけの知識があるの?と、周囲を驚嘆させてくれました。
その方が基本の基本みたいのをやっている。
無邪気な姿に感動しました。

自分が成田さんにお会いできたのは確か前々回のアイガスでしたか。
かつてこの掲示板に登場された方ともご挨拶できました。

いい出会いももたらしてくれた成田さんに感謝しています。
アイガスでのセミナーがなければ会えなかったのですから。

人生は常に波乱万丈です。
時として意に反する意見も出ます。
私はほぼ毎日のようにイヤになるようなグチや陰口、時として批判を耳にします。
成田さんも管理者であった当時はおそらくそうであったハズです。
それは成田さんご自身が経験された事ではありませんか?
そう思って流してやってはもらえないでしょうか?

自分がより人間らしくあるために働いております。
たまたま印刷従事者であったがために、成田さんのようなレジェンドともご挨拶をすることが出来ました。

人して尊敬に値する指導者であって欲しい。
それが素直な私の願いです。

PS.仙台に来られた時にメシに誘わせて頂きましたが、実現出来ませんでしたね。
あの時は牛たんをご馳走してあげようと思ってました。
元気になって食べに来て下さいね。


▼成田祐司
愛知
Re:保さん
Re:ちょっと待て!
了解です。
その通りですね!
一連の私の投稿を自ら
削除します。私こそ、
大人気なかった。


▼保
宮城
ちょっと待て!
何ですか?この話の流れは?

この掲示板に書き込みがないのは寂しいと思っていました。が。
荒れた投稿の応酬になるのはよろしくありませんね。

この掲示板上では、あくまで対等平等であるべきですが、同時に人に対して意見や疑問等の意見を求めるなら、相応の礼節をもって然るべきです。
掲示板という性質上、相手が見ていなければ返事のしようもありません。

そのあたりをよく考えて頂いて投稿されたし。
2ちゃんねるじゃあるまいし、当事者同士がヒートアップするのは結構ですが、見ている方は決し気持ちのよいものではありません。


▼正樹
広島
Re:村尾哲義さん
良いね!熱く厚く語りましょうね
村尾さんへ
初めまして
良いです!!
熱く厚く語れる場で有って欲しいと願います。
管理人さんの原点は印刷オペレーターさん達が困った問題にブチ当たった時にベストアンサーを分かり易く伝えるのがベストですが…
常に何故?失敗したから??
失敗したから次に試して試して、からの引き出しを拓く事も大事だと感じます。
この場で学んだ事を後輩達にも何が原因?
と常に追求する事は諦めて欲しくは無いです。
成田さんは仕事との向き合い方を教えて下さってると私なりに考えてます
常に問題には原因は有ります。
全てを教えて引き出しは増えては行かないかと?
何故?何が?
どうして?どうすれば?
と常に考えて欲しいと願います。
近道は無いです
常に回らないと近道は無いと私は思いますね
生意気を言いまして大変、申し訳ありません…
ごめんなさい


▼保
宮城
キイさんへ
自分が書きたい事はほとんどすでに書かれています。

並べて切る。というのは感圧紙に限らず、通常の仕上げでもやります。
たとえば、A2位の咬尻を最初に落として3ミリ幅の落としが出たとしましょう。
小裁ちを進めて行くと段々と面積が小さくなる=断裁圧が集中してよろしくないので、裁ちおとした部分を横に並べると断裁圧は半減されます。
その辺りを考慮すれば自ずと解るはず。
なので横に並べると圧を掛けても結構発色はしないもんなんですよ。

あとジャッカルというのはイトーテックのFCシリーズの断裁機なのでは?
左上に英語でイトーギロチンと書かれたグリーンのパネルがないですか?


▼村尾哲義
埼玉
Re:和さん
Re:400回連載
有難うございます。
そうします。アドバイス有難うございました。


▼和
Re:村尾哲義さん
Re:400回連載
村尾様
初めまして
人にはその時々の事情などがあるので、即回答等無いこともあると思いますよ。
ご自身の病気の事も書かれているので、なおさら少し待たれてみてはどうでしょうか。


▼村尾哲義
埼玉
Re:村尾哲義さん
Re:400回連載
成田氏、これにコメントを頂けないのが先日からの私の懸念の全てです。
私がした事はどうでも良かったですか?小さな金額でも寄付は寄付ですし何度も何度も読ませて頂いております。なのにアレ?ガッカリじゃん。
…ってならないようにここを仕切ってもらわないと。
体調不良だとお見受け致します。しかし、リーダーがそんなだとやっぱりココは廃れて行きますよ。熱く優しいご指導を期待します。
御身におかれましては回復を心からお祈り致します。


▼村尾哲義
埼玉
Re:バリバリきいさん
Re:KYとトラブルは突然に
> ●400kg程度の圧力
もちろんその辺りは原則です。
> ●磁石にウレタン貼ったアレ
「アレ」はもうもらえなくなってます。廃業する印刷屋さんへ尋ねるしかないですね。
> ●縦に重ねて断裁するのではなく、横に並べて断裁
大きさにも依りますが、ほぼ間違いなく「カブリ」が出ます。
平面積が増えると当然クランプ圧は低くなりますよね。だから圧を掛ける。
結局は同じ事なんです。
> ●ヤレを上に重ねて断裁
これが基本的な解消法ですね。
上記「磁石にウレタン貼ったアレ」も絶対ではないです。
包丁をしっかりと研いでる刃と使いまくった刃では「アレ」の効果もアテになりません。
> 他に発色させない断裁のやり方みたいなのはありますか?
ないでしょうね。断裁する物の厚みや大きさ、それに応じた「アレ」や圧調整を体で覚えるしかないでしょう。

つまり気にしておられる懸念点が全てだと思います。経験しかないのではないでしょうか。
回答でなくて申し訳ありません。


▼ドキンドキン
あっ!
キイちゃん!。
おめでとう!!💜


▼ドキンドキン
誰かよんだ??。
なんか誰かに呼ばれた様な気がします…、
「ドキンドキン」て…(笑)。
う〜ん…、ここの古参組…かなり前のオフ会で、私も含め各人の連絡先を交換してしまったんです…。
で、書き込みの文書が意味不明な広島のオッチャンとかが、直接「わからんのじゃぁ〜??と、電話がかかって来たりします…(電話で聞いても意味が解らない事が多いですが…)(^o^;)。
ある意味、ダイレクトに相談出来る相手が出来てスピード感の在る電話等に頼ってしまっている感じもあると思いますです…。
実際私も困った時に、「ベビーキュート」とか、「カズたん💜」に電話かけますし…(^o^;)。
オフ会、凄く楽しく勉強に成ったのは事実ですが、この状態に成っている一因とも思って、少々反省しております。


▼バリバリきいさん
愛媛
KYとトラブルは突然に
お疲れ様です。

私が担当ではない断裁機の話です。

最近断裁機が新しくなったんですが、抑えが上手くいかず、感圧紙が発色しちゃってます。

以前の断裁機と同じようにやったら発色したとの事です。

私もわからないなりに調べると、
●400kg程度の圧力
●磁石にウレタン貼ったアレ
●縦に重ねて断裁するのではなく、横に並べて断裁
●ヤレを上に重ねて断裁
これくらいが出てきました。

他に発色させない断裁のやり方みたいなのはありますか?

おそらく上記は感圧紙を断裁するときの基本かな?担当者も知っていましたが、並べて断裁は初めて聞いたような顔してたので、もしかしたら他にも手段があるのかも?と思って聞いてみました。

機械は「ジャッカル」とかいう戦隊モノっぽい名前でした(型番忘れた)

サイズが少し大きくなったとか関係あるんですかね〜?


PS
Musu ko ga Uma reta yo! Up 6/15 4:54


▼村尾哲義
埼玉
Re:よしさん
Re:そうだよね
よしさんへ
> 成田さんの「常連さんすら・・・」の意図的には、誰も会話、まして年始の挨拶すらない掲示板に初見様が質問をしよう。って気になるかな?と受け取りました。
> 私自身、初めてここに質問を書き込ませていただいた時はこんなくだらない質問しても良いものかとドキドキしていましたから。
> 的外れな意見でしたらすいません。全て私の見解ですのでご容赦ください。

まさに私が言いたかったのはその部分です。
いつの間にかハードルが高くなり過ぎて。。。。。
判ってもらえて嬉しいです。有難うございます。


▼村尾哲義
埼玉
Re:成田祐司さん
Re:400回連載
何を隠そう。。。第三巻の苦難の際は匿名でしっかりと寄付もさせて頂いております。もちろん全巻持ってます。
だからこそ、だからこそ、ここが半年も書き込みが無いのが寂しいと。。。。
こんな思いを持っているのは私だけではないと思います。
私の最初の書き込みから話が少し逸れている気がしますが、今の印刷現場の現状を鑑み「ど素人」でも質問しやすい「虎の穴」に戻る事を期待します。
業界としては特殊な印刷物以外はオンデマンドで充分になってしまいました。面白おかしく押しを効かせた活版印刷、それを上手にアピールしている今の時代に乗っかってる若者達。。。(活版名刺100枚が10,000円〜とか!?)
でも、そこで技術的に悩む時に答えを出せたのが「印刷虎の穴」だったと。
それを否定せずにやんわりと指導していけば今後の印刷業界にもまだまだ活路はあるのではないかと。。。(ないのかな、、、)


▼保
宮城
それぞれがスペシャリスト
村尾さん初めまして。

村尾さんもよしさんも仰っていることはもっともだと思います。
成田さんや和さんが云われている、この業界の現状。
何とか会社を維持しているだけでは希望も持てないですもんね。

社外に出る事がままありますが、まず感じるのが若い人がいない。
ウチもですが、まず若い人が入って来ない。
入っても続かない。
即戦力を求めて、倒産や廃業した会社のオペに声を掛けても、「もう印刷はイイです。」という。
それだけ魅力が無いんでしょうね。

かつて展示会やセミナーとかあれば、「行きたいんだけど仕事が…」などと言っていたのが、今では「別に行かなくても…」となっていますよね。
そもそも展示会もセミナーも、オペが関心のありそうなのが無くなってしまっていますよね。

かつて自分も、ピンクやシルバーのマスターペーパーを使って小ロットの頁物を刷っていました。
いつの間にかマスター自体がなくなり、今ではオンデマンドが取ってかわりました。よって軽オフの分野はかなりせまくなりました。  
寂しい限りですが、コストや環境を考えれば技術の進歩に伴う当然の帰結であるともいえます。

それでも紙を扱い製本される事を前提に印刷を進めるには、一定の知識とルールがあります。
まだまだオフセットは残るし、需要もあります。
いんちきやさんは確かにレジェンドたりえました。
しかしスペシャリストは沢山います。
自分もそうは長く業界には居られませんが、自分がより人間らしくある為に、また社会の一員として一翼を担うためにも、まだ頑張りたいですね。


▼よし
広島
Re:村尾哲義さん
Re:そうだよね
初めまして。すごく深そうなお話ですね。興味あります。私は印刷業界に飛び込んで10年位印刷機オペとしてはまだ6年位の若輩者ですが、この掲示板にたどり着いたのは私自身が、このやり方は合っているのか?自分のやっていることは印刷オペレータとして正しいのだろうか?この印刷物は世間的にOKなの?この現象なに?どうやれば治るの?って感じで自分自身がなんとかしたい!どうにかしなきゃいけない!って思ったからです。

書き込みが少ないと考えるなら、オペレータ自体の向上心などが薄れてきているのも一つの原因かもしれないですよね。設備が自動で印刷物の色味などを合わせてくれる。世間的にもOKならそれでOKなんですよね。

ここに観に来られる方や質問される方は、壁にぶち当たっている方や、今より良いものをを追求される方なのではないでしょうか?

成田さんの「常連さんすら・・・」の意図的には、誰も会話、まして年始の挨拶すらない掲示板に初見様が質問をしよう。って気になるかな?と受け取りました。
私自身、初めてここに質問を書き込ませていただいた時はこんなくだらない質問しても良いものかとドキドキしていましたから。

的外れな意見でしたらすいません。全て私の見解ですのでご容赦ください。

そして、ここで質問をさせていただいている身として、常連の枠組みではないにしろ年始の挨拶くらいしろよと自分自身猛省します。


▼元印刷営業
現世はいずこも地獄なり。
クソブラックで過労死しそうになって
転職の僕です。

印刷屋さんに行くことが増えるでしょう。