
=´-)/ν{別に嫌いじゃない
AKBコンサート行ってきた(2日目)。
まあAKB好きのにわかファンな先輩がペアチケット当たったからオマケなんだが(買わされたとも言う…/俺がチケ代立て替えたんだがな)。
アリーナなんで正面のステージはかなり近い。
近いけどステージは干の字型に伸びてるし(イメージ→‡)、周りの興奮がそこそこでしかも立ちっぱ、俺AKBとかどうでもいいしな終始そんな感じ。
前の列でペンライトを両手に掲げ指揮棒のように扱う者(仮に『指揮者』とする。実際はただのファンの1人だ)、両手の指のまたに4x2(計8つ)のペンライトを挟み鉤爪のように一心不乱に振る者(仮に『鉤爪』、ヤマタノオロチでもいいが動きが鉤爪くさい)、俺の隣で空手でピョンピョン飛び跳ねるちっさいオバサン(仮に『青木』、同期のちっさいオッサンに似てるから)まあ酒も入ってないのにそんなやつらみたくバカになれるテンションもなく…。先輩も俺が要るからなのかあんまはしゃいでないし。
まあ感想。
AKBは凄い。コンサートはなんだかんだで3、4回目だったが、ジャンヌダルクと言うか(伝記の正規の方ね、歌手のじゃなく)、Fateのセイバーと言うか、シャーマンキングのアイアンメイデンと言うか…なんていうか『ただの少女だったが、担ぎ上げられて英雄になった』的な。
少女は周りが自分を英雄だと言う偽りのそれを信じる、後世にはねじ曲がったそれが伝えられるが、英雄であることにはかわりがない。
しかしそれは、偽りであり、少女は理想の英雄を目指したものの真の英雄にはなれずあっけなく幕を閉じる。
まあ、『日本熱から醒めろ』と。
一介のオタクにもわかる、日本の異常な熱狂ぶり。オタクの理想を叶え、祭り好きたる日本人に担がれた少女たち。
行き着く先は…。
同行した先輩から今日(3日目)も会場行ってグッズ買ってこいとか言われたけど、今起きたし。
まあ今行けばコンサート中だし、昨日売り切れてた商品もあるかもしれないがー
めんどいから、やだ。
そんな月に一度の土日休暇の過ごし方…。