51 御前崎◆DiJQXt
「金さえあれば自由だ」と語る愚か者も存在するが

金という物は非常に社会に縛られている・・寧ろ縛られている事で存在している。
確かに無尽蔵に金が有れば、一見経済活動に於いて不自由しないだろう。然し特定の貨幣を持つことは、其の経済圏の支配下に組み込まれる。

資本主義下の如何なる大金持ちでも、必ず特定社会の制限に阻まれてしまう。
(・・・まあ、そこまで自由にする事は想定していないだろうが)

実は、いつ話に真っ向しても良いように伏線をまだ前回のスレに残しておいたのだよ。

>>>111314-68-70
では、この続きを話すとしよう。ここからはlevel調整して分かり易く解すから主もご安心を
ベム氏A.「今僕は「大人になりたいと主張」しているが、逆に大人になっていくに連れ「子供に戻りたい」という思考に至る」

当たってはいたけれど、私が聞いていたのは 感想.意思 ではなく この話で構築されている現象だった…。
掲載されていたシステムが何かの構築上に近くないかという問題点だが誰もが絶対は経験のある体験だ。

そう…答え合わせをするとこれはA.「学校」です。
非常に学校に近い構造をしているんですね。12年かけて卒業する学校って言う風に考えると色々と近いものが見えてくると思います
凡そ一年をかけて一個ずつ序列を上がっていく「生徒」だったりその過程で色んなことを学んでいくと
中には理不尽な教えもあるし何故こんなことしなきゃいけないんだと思うような仕来りもあったりすると
草なぎさんは最終的に一回外の世界に出た後にまた戻りたいと思うんですけど、そう考慮すると何故彼がそんな風な気持ちになったのかっていうのを理解出来るかと思います。

その学校にいる間は「あぁ〜早く卒業してえな〜」とか「何でこんなことやらされるんだよ!」ってこう不安があるでしょうけど
一回卒業するとやっぱあの頃に戻りたいな…って誰しも一度はあると思うんですよ。
その時の気持ちに近いのかなと人生において大切なものを忘れかけた人達の目の前に現れる学校って言う存在だったのかもしれませんね。

さて、話をちょっと戻しましょうか。この学校の構造もそう何ですけどこの仕組みというのは本来の話に関わる“【自由】” と “【安全】”是のどちらを天秤にかけるか。って通ずる部分もあります
現にこの13番目の客〈エピソード〉が流れる前にタモリ氏が以下のような話を語ります。

鎖に繋がれた犬は自由はありません。
然し決まった時間に餌を貰える楽しみ
散歩に出る時の喜びがあります。

一方、繋がれてない犬は一日中食事も散歩も自由です。

果たしてどちらが幸せなのでしょうか

Q『二.どちらが幸せだと思いますか。』
(ID:K8l0Jz)