■□ハイパー天国□■

過去ログ154 2023/3/25 23:50

のらたろう
 
〈ストファイストーリー5『再開激闘編』〉

前回までの、ストファイストーリーは…………。

「モグモグ、ムシャムシャ、やっぱ、ブルーチーズはサイコーだね〜い」

「こ、これがフタチャンリュウ?なんて竜巻を打ちやがるんだ」

「じ、時間が戻るぅ〜!目玉が回るぅ〜!」

「よし!今日も良いチンチンだ!」

「……待ってろよ……miho …」

実家へ帰り着くなり冷蔵庫を開ける。スピリッツとウォッカを取り出す。それらを買ったばかりのファンタグレープで割り、ベッドの枕元へと置く。同時に灰皿もセッティングし、いつものパンツ1丁スタイルへと変貌を遂げる。

一流たるもの、常に、自分に適した形を追い求め、己のベストパフォーマンスを引き出せるための環境作りに勤しまなくてはならない。それがストファイアスリートというものだ。

完璧とも呼ぶべき指の運動を繰り返した後、独自に開発したラップ瞑想を行い、心体共に試合に望むだけのコンディションをキープした状態で鞄を開ける。開けると同時に目に止まらぬ速さでニンスイを取り出し、充電器へと差し込む。加えて、淀み無い流れるようなフォームからswitchのスイッチを入れる。さらには、隙の無い構えでアニコレを起動させ、眼光鋭い眼差しのその先に映し出されるオープニング画面を睨み付けながらゆっくりと煙草に火を付けるハードボイルドな俺であった。これで舞台は整った。

あとは宿敵のmihoが現れるのを待つだけだが、当然、ここで、気を抜くわけにはいかない。

いくらオフラインで練習したからと言って、オンライン自体は1週間ぶりであるため、まずは、体をオンラインに慣れさせておく必要がある。

とりあえず適当な相手を2〜3人蹴散らしつつ体を温めておきますかなといった気持ちからマッチング受け付けを開始する。

昔、駄菓子屋で、宿敵を待つ間も、今のような気持ちで待っていたのを思い出す暇もないまま「タラッタンタンタタアーン♪」と、乱入音が流れる。対戦相手のプレイヤーネームには『miho』の文字があった。

なんてこったい!
ラーンワーン!ファイッ!

困った事に、今回は過去の自分を振り返る暇も無いまま戦いが始まってしまう。

開幕1秒、前ジャンプキックを仕掛けるmihoのリュウに対し、俺のリュウが対空昇龍でカウンターを取る。

へへへ。ウメハラから対空昇竜を学んだ俺を舐めんなよ。

これによって、もう1週間前の俺とは違うんだというところを見せ付ける。

開幕というのは大事である。

文章は書き出しが大切であるよう、ブロスタは序盤のガジェッドが必須であるよう、スト2のこれもまた同様であり、極端な話、10先勝負(先に10回勝った方の勝ちルール)で2本目と3本目の計2本を連続して取るよりも1本目を取れた方が精神的には有利だと思っている。加えて、その1戦目の1ラウンド目というのは特に重要だ。要は気持ちの問題だが、1本目の残像、所謂、第一印象というものは、勝負の世界では周りが考えるよりも大事なものなのだ。

と、そんな事を考えている合間にダウンしたmihoが起き上がろうとしているが、その事を見越していた俺は起き攻めのめくり空中竜巻を入れる。これも上手く決まる。ありがとう。フタチャン。

しかし、その後の起き攻めには失敗し、攻守が入れ替わる。

細かい中パンやしゃがみ中足を食らい、体力が少しずつ削られていく。

なんとか仕切り直し、2発の波動拳がぶつかり合い、3発目を撃つか撃たないかのところでお見合いとなる。互いに少しずつ距離を開けるが、俺のリュウは不敵な笑みを浮かべながら意表を突いて大ゴスでmihoのリュウに急接近する。mihoのリュウは一瞬戸惑いの表情を見せながらもカウンター昇龍で迎え撃とうとするが、さらに、その1歩先を読んでいた俺のリュウはシューティングDから教わった足払いを入れる。当たる。転ぶ。起き上がり、次は俺が逆に転ばされ、画面端まで追い詰められる。

体力ゲージを覗くと互いに半分程となっている。戦いは始まったばかりだ。このラウンドばかりは死に物狂いで取ってやろじゃねーかい。

(次回『ストファイストーリー6』へとつづく)



のらたろう
 
へへへ!俺が元気なのは毎度のことだけどカカマルも元気そうで良かったぜ♪

元気だし、ブロギャンチャットルームもカカマルが率先して盛り上げていたね😃✌

経緯は分からないけど、俺と共にカカマルの相棒を勤めるタタマルもブロギャン入りを果たした上に、マーボーマンというカカマルを慕う新たなメンバーも加わっていて、アレコレ驚かされたぜ。

正直、久し振りのブロスタってこともあって、俺が居なかったとなれば、ブロギャンチャットルームの方もそんなに盛り上がってはいなかったでしょうといった気持ちから「万応じして、お待ちかねの俺がやって来たぜ!」といったテンションで一丁盛り上げてやろうと思っていたんだけど、全然そんなものは必要無い以上に、むしろ邪魔かなとも思える程、メンバー間の結束も見えて、色々と感慨深いものがあった。

ちなみに、マーボーマンはカカマルのお眼鏡に叶う新入りなので、どんなものかと俺も何戦か試合を見てみたけど、ポテンシャルはかなり高いユーザーだと思った。ブロギャン板でも書いたけど、敵との距離感の計り方が上手い。上下の押し引き、加えて、左右へのステップをさらに伸ばしていけば600帯や700帯でもカカマルやチョースケのパートナーが勤まるメンバーとなっていくだろうね。

とはいえ、スイスイ動いて、チャットもスムーズに打てるようになったAndroid10をゲットした俺の領域に及ぶには最低10年は必要だろうけどさ。へへへ!まあ、そんな感じで、今後は昔同様、不定期ながらにブロスタの方にも参戦していくので、毎度のように、試合に誘って、誘ったクセに勝手に眠りなさいよ。俺とタタマルをほったらかしながら。

BY/令和のほったらかされリーダー

『オモシロレベル4/低レベルラップバトル』




かかかかかか
元気そうでなりより!👍

『 面白い リアリティ溢れる気持ちがこもってる動画 』



かかかかかか
流石な文章力っす!
まぁまぁ長文書いたけどとーよーに比べたら微々たるモノ_(┐「ε:)_
 
もしも困ったらその時は宜しくお願いするっす-_-b 僕の入ってる会社は電池会社なんで僕が生きてる間はそう簡単に潰れないと思うっす_(┐「ε:)_


のらたろう
 
ひさしぶりぃ〜!

という程、空いていない気もするけど、そう思える程、充実した日々を送って居たのだろうなと察するところだぜ
(θωθωθωθ)

初めての研修や職場は緊張感があって疲れも残るだろうけど、刺激的で面白いと思う。何より自分自身を成長させてくれる環境に身を置くのには関心させられるよね。

いいじゃない。素敵じゃない。大変じゃない。

今という二度とは戻らぬ大切な時間を必死に駆け抜けてるじゃない。それでこそ、そーゆー事じゃない。

俺も先週はわりとガッツリ気味に働いて、再来月くらいまでは欲しいゲームをダウンロードしながら暮らしていけるくらいカッコイイ人間にはなれたけど、そこで油断してビンボーになるのが俺の悪いところなので、カカマルに負けじと精を出しつつ、稼ぎ時の3月は引き続き金を蓄えていこうかなと思っているところさ。

俺は相変わらずクラウド保存した動画を観たり、オフラインゲームをやったりしながら、最近はニンスイ日記やストファイストーリーを書くのが楽しくなって来ているので、そこら辺も断片的に書きつつ、実家へ帰ったタイミングで完成させているといった感じだけど、まあ、書きたい事が多すぎて、逆になんにも書かない感じになってしまっているところはあるよね。ちゃんと書いているんだけどね。グーグルメールの下書きコーナーに保存してあるんだけどね。ストファイストーリーは7まで作り込んでいる最中なんだけどね。

だけど、あれは、自分の思い出を時代別でリンクさせたり、俺が伝説的な人物として後世に受け継がれるような工夫を施したい雰囲気があるので、わりとバラバラに書いていて、それをアッチへコッチへくっ付けながら、結果、パズル感覚の編集を楽しんでしまっているんだよ。今年もよろしく。

加えて、そういった物書き魂も解き放ちつつ、先月や今月は保存した動画を観まくったせいか、貼りたい動画も多くなり過ぎたため、そこも逆に、動画貼り付け職人としてのプライドに磨きが掛かり過ぎた結果、3月分の動画セレクションをセオリーの10本に絞り切れない自分が居る事に気付いたんだけど、そこは、すでに、俺なりの解決策を用意してあるので、文句を言わずに待っておきなさいよ。言われてないけど。

何はともあれ、いつもながらのハイペースなマイペースで俺も俺っぽく生きているってなもんさ。

にしても、良い事書くねーい。

1つのキャラを使う事に対するメリット&デメリットは箇条書きになっていて読みやすい。納得できる内容で読み手にも伝わりやすいと思った。

就職したばかりのカカマルには必要無いだろうけど、物書きやネットを使って出来るバイト程度のものなら紹介出来るので小銭に困ったら連絡しなさいよ。

まあ、文章の技術に関してはそんな感じで、内容の方にも触れてみようのコーナーが始まり出してしまうんだけども、所謂、メタキャラってやつは、まさに今の俺がスト2でリュウを使っている理由なんかもそこら辺と通じるものがあって、リュウってスパ2xの中では特別強いキャラではないんだよ。弱くはないけど、世間的には16キャラ中4番目か5番目辺りと評価される事が多いキャラだとは思う。でも1つ、強味があって、それこそ「メタられにくい」という部分なんだよね。

リュウより強いと言われるキャラでも、ダイヤグラム的に、強くてもこのキャラには3対7(同じくらいの実力同士なら10回やって3回しか勝てないという評価)が付くという組合せもある中で、リュウだけは不利な相手でも4対6以上の差は付かないんだよ。つまり、どのキャラが相手でもある程度は実力で戦えるキャラということなんだよ。逆を返せばキャラ差を言い訳に出来ないキャラだとも言えるね。

まさにブロスタで言えばマックスやストゥーなんかがそれに当たると思う。なので、無意識的にも俺やカカマルなんかはそーゆーキャラに味を見出しやすいんだろうと思う。緑盾は大変だろうけどカカマルやチョースケは昔から当たり前のように作っていたので、まあ、ストゥーならいけるっしょとは思うよね。

そして、これは、敢えて、言っておくんだけど、カカマルはスト2なんてやらなくていいよ。加えて、カカマルに限らず、誰もスト2なんてやらなくていいと思う。以上に、やらない方が良いとさえ思う。あんなにも技を出すのが難しいゲームなんてやる価値は無い。仮に頑張って世界ランカーになったにしたってタイトルそのものが古くさいので、なんの意味もないんだよ。レッドブルから契約のオファーも来ないんだよ。来るにしたってブルーレット置くだけの方だろうね。そもそも、もうすぐ、スト6が出るというのにスト2ってなんだよ。何個前だよ。5と4と3も頑張れよ。根本、格ゲーというジャンルそのものが古くさいんだよ。やるにしてもスマブラがギリだろーね。スプラやポケモンもイケてる部類だろうね。俺が好きなもので言えばARMSはまだ良い方かもね。無論、それら3タイトル程は盛り上がっていないながらに、スト2なんかと比べればまだマシな方だとは思う。キャラ武器バランスも良いし、オンライン対戦のラグも無いし、人もそれなりに居る。コッチはそれなりにオススメ出来ます。

スト2は昔やっていたという思い出補正込みのエモイ気持ちを含めての評価なのでいつかカカマルと一緒にカプコンの社長に昇竜拳を食らわせてみようの巻。

P.S
二十歳になったらお酒は避けれぬ!!叫んだ技名、昇・竜・拳!!アニメの主題歌、愛しい切なさ、希望と絶望、レッツゴォ〜!!自宅に帰宅で気軽に過ごす!!遅刻も地獄の軟・禁・生・活!!計・画・的・に、進んだバスさえ、フラグの立った、難・攻・不・落ぅぅうううー!!!!

✌(四 文 字 熟 語)✌





かかかかかか
お久しぶり_(┐「ε:)_

研修所(収容所)に軟禁生活終わりの巻

3月2日に研修終わり帰宅、それはついに釈放されたと言う開放感が漂っていた。
帰りのバスは疲れて寝てる人がチラホラ(かくいう自分も寝てた人の1人)がいた。
バスは眠気を誘う揺れがあったり、逆に揺れによってバス酔いに陥る事もしかり、一長一短の言葉が適切(言いたかっただけの四字熟語)である。

そして、帰宅TVみたり、お風呂行ったり、ゲームしたり、ゲームしたりして寝た次の日会社(゚o゚;; 絶望と疲れが私を襲ったが会社の奴隷として会社の為に貢献しないとという社畜精神の元会社へ行った。出社後そんな特にする事もなく、必要なや
ることらを済ませて、気楽にすごした。
そこで3月は有給を沢山取得出来た!私的には嬉しかった。なんか計算ズレて有給の取得しなければならない日数が足りてなかったみたいで沢山取得できた〜。♪(´ε` )

こうして、寝て起きて食って働いての社畜人生の再スタートしだしたとさ!

ブロスタはそこそこ最近やりこんでるかな
一つのキャラを絞ると言う点は
確かに、一つのキャラを使いこなせればそのキャラは強くなれる、段々と天井(壁)にぶち当たりになると予測される

メリットとして
1. そのキャラ使いこなれる(操作性向上)
2.そのキャラに慣れる(適応)
3.そのキャラの特性を熟知出来る
4.そのキャラの可動範囲を把握できる
5.そのキャラ独自の攻撃や移動方法を
 生み出す事ができる
6.そのキャラの弱点、利点を知れる
7.そのキャラから相手が同じキャラの時に
 どう攻撃や避けてくると予測できる
 ようになる
8.そのキャラに愛着が湧く

大きくまとめると、そのキャラから強くなる為の学びを得られると言う事である!

デメリット
1. 他のキャラの対策不可
2.他のキャラの情報不足や予測不可
3.一つのキャラだけだと飽きてしまう
4.そのキャラにあってない地形や火力で戦う時
 不利
5.一つのにキャラのみだとそのキャラの
 弱点をつかれる
6.一つのキャラだけだとそのキャラで
 何度も負けた時そのキャラが嫌いになる
7.他のキャラも使いたいと思う(思考分散)

大きくまとめて、一つだけだと飽きるのが大きい点として挙げられる!その他は操作性を完璧に近いくらいにすれば理論上行ける_(┐「ε:)_

まぁ、今はストゥーを上げてる
26の緑盾が今の最高と25の緑盾の増産かな
トロ帯もほんの少しだけ上昇したかな

もう直ぐ20歳 11月きたらお酒飲める
お酒飲んでみたいなぁ🤤
以前スト2 アニメで見て面白かったかな
昇竜拳小さい頃なんのことか分かってなかったけどスト2のキャラの技名かって思った_(┐「ε:)_
スト2全然全くした事ないからいつかスイッチでやろかなぁ
Switch研修中してたけど帰ってきてからしてない ^^;

まぁ、今のところ私は生存している!

希望と絶望は紙一重  byかかかかかか


のらたろう
 
〈ストファイストーリー4『オフライン修行編/後編』〉

酔っ払って半分タイムスリップしている俺はタバコに火を付ける。それから横並びに4台並べられたスマホに写し出されるスト2動画を同時に観ていく、なんて事を、聖徳太子ではないのだから出来るわけがない。

しかし、それでも、やり方さえ変わったにしろ、今も昔も、その時の自分にとってのベストな勉強法というものは常にあると思っている。加えて、それは、時代や自分自身の変化によっても変わりゆくものだとも思っている。

あの日、あの時、俺は一体何を想っていたのだろうか。

初めてのスト2から約1年後、その日も、俺は友達の家でスーファミ版のスト2をしていた。

「勝てんて。やっぱツエーね」

「まーね。てか、栗山くんの攻めってワンパターンすぎん?」

「うーん、そーかねぇ〜」

「今日またスト2借りてもいいかね?」

「またね?べつに良いばってん」

と、いった具合に、当時、スーファミ本体はあるけど、スト2ソフトを持っていない俺は栗山君から度々スト2ソフトを借りていた。

最終的には借りパクしてしまったが、ソフトの裏面に書かれた栗山の文字は別のマジックでグチャグチャに書き消したので上手く隠蔽出来たと思うし、もう時効となっているだろうから書いても問題ないだろうとは思っている。そう信じてもいる。

なんにせよ、ブランカのビリビリ攻撃の重要性、ローリングを出すタイミング、それらの技術を身に付けられたのも自宅での練習が大きかったように思う。

ちなみに、激ムズコマンドのヨガテレポートは一晩中掛けて練習した事があったが当時は1度も出来なかった。

それは出来なかったが出来る事をやろう。そんな気持ちから最終的なメインキャラにブランカを選んだ。しかし、最初は違っていた。

「やってみればええたい。初めてならリュウかケンがええけん、って、なんでダルシムや?」と、初めてスト2筐体に100円玉を入れた少年に向かってお兄ちゃん達は軽く笑った。

そして(ハハハ)現在の俺もスト2動画を観ながら同時に心の中で笑っていた。笑いながら塩辛デスソース納豆をムシャムシャとたいらげた。

(なんでココで昇竜撃っちゃうんだよぉ〜?もう少し引き付けないとぉ〜。ハハハ)なんて事を思いながら本日二杯目となるコーラ割りウイスキーを作る。

他のリュウを見てツッコミ所のあるプレイを軽く笑える程度には自分のリュウを仕上げたつもりだが、あとは、これを、オンラインの実戦で使えるかどうかだ。リュウについてはまだ分からない事だらけなので、実際にこれまでコンピューター戦で培って来た練習が生きるかどうかも分かっていない状況だが、それでも俺は笑っている。

「なんで笑うとね?手とか足が伸びるんだけん絶対コイツが強いて。極めれば最強て。緑色のビリビリ攻撃するやつも強いと思うばってんね」と、その時の少年はバケモノ染みたダルシムかブランカを使い込むと決意したのだった。そして、実際にそれらのキャラを使って勝てるようにはなっていったが、そこで満足は出来なかった。

いくら自宅やスーパー前の筐体で練習しても、結局、駄菓子屋で勝てるようにならなければ意味が無い。

少年は更に己のブランカを育て上げていった。

ローリング連打を覚えた少年は駄菓子屋でケッコー強かった木下君を倒せるようになった。

サシシリュウの動画を勉強した俺は仕込み真空波動を撃ちながら本日三杯目となるコーラ割りウイスキーを飲み干した。

ブランカの三段コンボを覚えた少年はうまいぼーを食いながら上級生に勝った。

フタチャンリュウの動画を勉強した俺は塩コンブクッキーを食いながら空中竜巻を放った。

ブランカのしゃがみ強パンチを使いこなせるようになった少年はよっちゃんイカを頬張りながらアキヒト君のケンに勝った。

カワマタリュウから波動の極意を学んだ俺はバルログと戦いながらマヨネーズピーナッツを摘まんだ。

ブランカの噛み付きループをマスターした少年はチョコバットを食いながら勝負を挑み続けたが、結局、渡辺君には勝てなかった。

シューティングDの足払いを研究しながら俺はカマボコソーセージに特製のピクルス味ぽんソースを塗りたくって食った。

ブランカの飛び込み強キックを極めた少年は久し振りに駄菓子屋へ訪れた渡辺君と五分の勝負が出来る程になっていた。

そして、ウメハラリュウの対空昇竜をマスターした俺は最後のコーラ割りウイスキーを飲み干したのだった。

(バタン)(ガチャン)と、自宅をあとにした俺は過去と現在の思考を交ぜ込みながら自宅へと向かった。そして、これより、待ちに待ったmihoとの再戦の火蓋が切って落とされるのであった。

さて、修行の成果でも見せてやりますかな?

(次回『再開激闘編』へとつづく)



のらたろう
 
〈ニンスイ日記/今現代のアップデートとバランス調整について〉

今年もブロスタアップデートの季節がやって来た。



追加の新キャラについては、パッと見、2体目の毒バーリーが強そうであるが、あくまで、強キャラや弱キャラというのは、他キャラと比較した上での相対的なものであるため、暫くブロスタから離れている今の俺ではよく分からないところがある。

いくら毒が強かろうと、毒を無効にする新ギアが登場しているかもしれないし、もしかしたら、投げキャラを一瞬で倒せるガジェッドが登場しているのかもしれない。

ブロスタしかり、ポケモン、スプラと、最近のゲームでこそ当たり前となっているが、昔はアップデートなんてものは無かった。思うに、アップデートやバランス調整という言葉がユーザー達の中でシックリ来始めたのは世間的にもアプリゲームが浸透し始めて来た時期と同じくらいからではないだろうか。

ただし、アプデといった言葉こそなかったものの、実質的にそのようなシステムを組んだタイトルは幾つかあった。その代表的なものがストリートファイターシリーズであると記憶している。

所謂、対戦格闘ブームを巻き起こした初代スト2以降のダッシュ、ターボー、スーパー、そして、今尚、現役プレイヤーの絶たないエックス。さらには、その後に出た初代からエックスまでのバージョンキャラが自由に選べるというコンセプトを元に開発されたハイパーに加え、switchで20年ぶりの新作スト2となるウルトラと、まあ、スト2シリーズに限っては、長期に渡ってバージョンアップの施された希な例ではあるが、およそ、そのくらいの時期から、カプコンのクリエイターサイドにはそのようなものに対する改善意識があったのだろうと推測する事は出来るわけである。

察するに、クリエイター目線「○○っぽくない」という言葉はメジャータイトルとなればなるだけ付きまとうものであり、ドラクエやファイファンならば新作が出る度に「これはドラクエじゃない」や「これまでのファイファンとは違う」などと、一定数の古参ユーザーから言われてしまうのは、ある意味、当たり前のものでもあるのだ。

逆を返せば、そことの兼ね合いこそが、作り手側にとっては最大の戦いでもあって、昔馴染みのユーザーには納得して貰った上で、新規のユーザーにも楽しんで貰う事を目標とし、続編を製作しているわけである。

幾つか下で俺がカカマルに対し「俺やカカマルは1つのキャラに集中した方が良いかもね」といったような言葉を書いたが、書いた後で、これは説明不足だなと感じた点があったため、それに対する捕捉と共に今回のテーマ走らせたいと思っている。

前提として「1つのキャラに集中するべき」といった心持ちは俺やカカマルに限らず他のプレイヤーも持つべきものだと思っている。

それは、なにも、1つのキャラを追及する事によって学ぶべき哲学があるからといった意味合いではなく、単純に効率の話である。加えて、それこそ、アプデが当たり前な今現代だからこそ思えるべきものでもあるとも感じたのだ。

言っても今の時代はすぐにアプデが来る。

バランス調整が施され、強すぎたキャラが弱くなり、弱すぎたキャラが強くなり、新技が実装され、新システムが導入され、新たなゲームモードが追加され、変な韓国人が下手な日本語で宣伝しているトークン2倍の無料ガチャが引き放題な世の中で、「今はこのキャラが最強だから」なんて気持ちで使い込んでいたって、結果、2週間後には、そのキャラが最弱キャラとなっている事だって当たり前に起こり得るわけである。

従って、結果、目先の勝ち負けでアッチやコッチへ動くよりは、単に自分が使っていて楽しいキャラ、面白くて手先に馴染みやすい武器などを追及していた方が将来的にもプラスとなりやすいのだ。

逆に昔ならばどーだっただろうか?

いくらそのキャラが好きであろうと勝てないキャラには一生勝てないという現状は常にあった。なので、キャラ差や武器差は昔のゲームに寄り添う永遠のテーマでもあるのだ。

ゲームにアプデが施されるよう、俺も俺なりに色んな面でアプデを行っている気持ちは常にある。それこそが全てだと言っても良い程に大切な心持ちだとも思っている。なんて事を思いながら、未だにアンドロイド端末バージョン7.0には届かぬスマホでこんな文字を打っている俺であった。

BY/のらたろう



のらたろう
 
〈ストファイストーリー3『オフライン修行編/前編』〉

前回までの、ストファイストーリーは…………。

「おい!じーさん!こんなところにダサいパンツ干してんじゃねーよ!」

「渡辺のやつなら受験勉強だってさ」

「……もう……僕には……目標なんてものは無いんだ……」

「ふーん。同キャラのmihoねー」

「く、栗山くん!?ちゃんとプラスチックの部分を持たないと絶対にこぼれるって!!栗山くん?栗山くぅぅうううーーーん!!」

いつものボロアパートで目を覚ました俺は起きると同時に食べ掛けのブルーチーズを頬張る。

それから呑み掛けのウイスキーを一口だけ呑んでトイレへと向かった。(ジョボジョボジョボォ〜)と、立派なチンチンからオシッコを出している最中に俺は考えた。(やはり今の俺には対空昇竜が必要なんだ)と。(ジャァア〜)と、水を流したその足で冷蔵庫からイカの塩辛と3分の1程減った2リットル入りペットボトルのコーラを取り出し、散らかった部屋へと舞い戻る。

「それでは4番のスナパイさんを処刑致します。遺言をどーぞ」

付けっぱなしの動画をべつのものに変える。

YouTubeのグラウド保存をマスターした当初は特にスト2にハマっていた時期でもあったため、スト2関連の動画を保存しまくっていた。

獣道は勿論、コンボ解説、大会実況など、それらの動画をむさぶるように観たり聞いたりしながらコンピューター戦での練習を積み重ねていった。

ちなみに、昔の格ゲーファンならば知っているだろうが、スト2のコンピューターはめちゃくちゃ強い。フェイロンやキャミーが見てから波動を飛んでくる。バルログが暴れまわる。ザンギエフが投げまくる。挙げ句の果てには溜めキャラのガイルが前に歩きながらソニックブームを撃ってくる。こたか商店もビックリである。

逆を返せば、そんなチート感満載な相手達を倒せるようになりさえすれば、そこらの対人戦でも負ける事は無くなるだろうといった心持ちでコンピューター戦に望めるわけである。

イカの塩辛にデスソース入り納豆をブチ込みながらサシシvsこたかの試合をクリックする。それを観ながら、それをかき混ぜ、ショットグラスにウイスキーとコーラを半々で注ぎ、注いだ瞬間に呑み干す。

食って、呑んで、眠って、起きて、コンボを覚えて、リバサを出して、ベガをやっつけ、対空昇竜、マスターするまでトレモで練習……といった具合に時間が進んでいく。同時に自分自身がスト2に打ち込む姿勢から時間が巻き戻るような感覚ともなっていった。

2023年からタイムスリップ……2022、2021、2020……2015……2012……2010……2005……2003……1999……1998……。

(ジョボジョボジョボォ〜)

と、そこには、まだ、立派に成りきれていないツルツルのチンチンでオシッコをしている少年の俺が居た。

オシッコを終えた少年は黄色い帽子を脱ぎ捨て、黒のカバンをほっぽり出し、100円玉を握りしめて自宅をあとにする。

(さっき見たゲームはなんだったんだろう?緑色のバケモノはなんだったんだろう?手足が伸びる変なやつも居たなぁ〜。めちゃくちゃ面白そうなゲームじゃないか!)

スーパーへ着き、さっき見た人だかりに混ざる。「はどぉ〜けん!」「ショーリューケン!」「たつまきせんぷうきゃくッ!」やはり、面白そうなゲームである。「クッソォ〜」「勝ったぁー」「負けたぁー」「ズリーてー」「ハメんなてー」ゲームをしているお兄ちゃん達も、笑ったり怒ったりしながら、結果、楽しそうだった。100円玉を握りしめた少年は言った。

「ぼ、僕もやってみていいかな?」

これが俺にとって初めてのスト2でもあった。

(次回『オフライン修行編/後編』へとつづく)



のらたろう
 
おうよ!

今日も土曜日だぜ♪

明日は日曜日だぜ♪

月曜火曜と時は流れて時代は進んでいくんだぜぇ〜い😃✌

どーだい?

ノンビリしてんのかい?

正月休みをちゃんと満喫出来ているのかい?

俺はベテランな大人として忙しいなりに正月休みは毎年3月までと決めているのでそろそろ正月休みも終わりだけど4月からは年越し準備期間となるため、そこに向けて気持ちを高めている最中ですぜい💪😆👍

まあ、今回も自分勝手になんだかんだ書いていくので、ごゆるりと暮らしていきなさいよ🎵へへへっと!

〈🏆🎥〜スーパーのんびり記念グレートジャパンカップ/グランドオープニングセレクション〜🎥🏆〉

【グレートムタ】


【武藤敬司引退試合開幕】


【91年/初代G1優勝決定戦】


【97年/WCW】


【97年/武藤蝶野タッグ】


【2001年/三冠ヘビー級選手権】


【グレートムタ・ラストシングルマッチvsシンスケナカムラ】


【グレートムタ引退マッチ】


【武藤敬司引退サプライズ】


【武藤敬司引退試合〜特別延長戦】




155153

掲示板に戻る