Ψ 言霊の宿木 Ψ
過去ログ3673
2015/5/7 20:23
涛本丸ニュアンス踏み鳴らし続けて
刻みつけてきた足跡は
生命の内側にちゃんと
消えずに在って
口笛は吹けないけれど、
鼻歌交じりに夕暮れへとメロディを飛ばす
眼鏡は随分と古ぼけてきて
世界が少しだけ違って映る気がするよ
本当の夜が来る前に
帰ろうかと、
そう思うのだけれど、
朝の大地の振動が先回りしてきて
感知した予感が
私たちの最期の運命の砦につっかかっていて、
めぐる季節の風音へと溶け込んでいく。
5/7 20:23
涛本丸出航どこまでも広がる大海原
波をかき分けしぶきを上げて
故郷を眺めながら遠ざかる
汽笛を大気中に響かせて
果てしなき未来の景色へと突き進む
潮風はマスト高くまで吹きすさび
真っ白なセイル翻しては勇壮に走っていく
どこまでも輝く夜の星の光
羅針盤の示す彼方目指す灯り
高鳴る心の希望
早まる魂の鼓動
始まる命の得道
燦々と陽光の明かす世界が
目覚めの合図にざわめき立つ
5/6 7:09
投アし芋煤けた音楽家ランタンの赤い火のような音楽
密かに生まれた夜に捧げる子守唄
僕は 消えてしまったのだろう
虚無感が明日を唐突に指差し
やんわりと微笑んだ悪魔に
心を奪われたのだから
それは一瞬に似た永遠
細切れにされた現実の幻
まほろばに咲く紅の華
[今日の空模様は?]
どんよりしたり
4/20 19:51
悼 紫乃無題用事も無いのにチョコチョコ出て来て
まわりをさぐる近所のオジイサン
いつもくだらない一言が邪魔なオジイサン
存在そのものも邪魔なのか
聞けない書けない
なんせ24時間営業だから油断大敵
...らしい
*
4/13 1:17
悼 紫乃無題もう日本人名じゃないんだね
ふぅ...
*
4/8 18:38
塔NルミンシタAvanti まだ誰もいない山の中腹の草っ原
遥かうららかウララー・・ 白い雲
ピーヒョロロー・・
ロロっ!
.
3/7 9:02
HP