藤森治子
第212回「9の日・9条・ハンスト・イン」に参加しています。
第212回「9の日・9条・ハンスト・イン」に参加しています。

報告が遅れていますが、第212回「9の日・9条・ハンスト・イン」」に9月9日(土)0時より参加しております。
家事都合により、半日早めて、9日(土)0時より、10日(日)0時の24時間ハンストになります。

台風一過で、少し夏大将の勢いが衰えてきたような気がします。青い空と白い雲が秋らしい色合いです。このまま秋に入っていくとよいのですが・・・。
藤森治子
第212回「9の日・9条・ハンスト・イン」に参加します。
夕べからすこし涼しくなってきました。台風がこの生ぬるい空気を吹き飛ばしていってくれればいいのですが・・・。
暑さでボ〜とした頭は、しばらくご無沙汰していたら、どのキーから始めたらよいか、機械の動かし方を忘れてしまいました。
ようやく2023年9月9日正午から、ハンストをはじめます。
2学期は、国会も問題山積で目を離してはいられない状態です。気がついた方から問題を指摘してみんなに広め、問題化していくことが必要です。
秋風で少し蘇って、頑張りましょう。
藤森治子
第211回「9の日・9条・ハンスト・イン」に参加します
8月9日(水)正午より、第211回「9の日・9条・ハンスト・イン」に参加します。暑い時のハンスト・インですが、10日正午まで頑張りましょう。

春から大事に育ててきた庭藤の花が、この暑さにもめげず、昨日夕方から5ほどの房に可憐な花をつけ咲き始めました。苦労して育てたので、とても嬉しいです。

何だか今日は夏大将も疲れて(人間も疲れて)だらしなく風の吹くままに空を泳いでいます。
末延芳晴
参加/終了報告(4回分まとめて)
本日正午からスタートの第210回「9の日・9条・ハンストイン」に参加しております。

なお、報告が大変遅れて恐縮ですすが、以下の日時に、それぞれ12時から「ハンストイン」に参加、それぞれ翌日の正午過ぎに終了しています。

*6月9日正午から翌10日の正午過ぎまで

*5月19日正午から翌20日の正午過ぎまで

*4月9日正午から翌10日の正午過ぎまで

*3月9日正午から翌10日の正午過ぎまで
藤森治子
第210回「9の日・9条・ハンスト・イン」に参加します
7月9日(日)正午より、第210回「9の日・9条・ハンスト・イン」に参加します。
あれから1年、自民党も少しは真面目になるかと思ったけれど、ますます混迷を深めています。
「異次元の〜」が好きな内閣だけれど、「異次元」はスローガンの頭に着くばかりで、本気で
やる気の「異次元」は何もない。日本はもう「異次元」の計画などできず、今日・明日をちゃ
んと食べて生きていくだけで精一杯なのではないだろうか?

昭和からそれぞれの場でずっと活躍してきた著名人が、もう疲れたとばかりに次々に亡くなっ
ていく。ボロボロと歯が欠けていくようにいなくなる。淋しいことだ。むかし、ラジオにTV
に活躍した上岡龍太郎は、「政治てなもんは、弱い者の為にあんねや。強い者なんて放っとい
てもええねん。自分で何とかしよるがな。強いねから」と言っていました。いまの政治は「強
い者の為にあんねや」になっているのでは?維新を始めとして、新自由主義の影響を受けてい
る若い層や特に中年層の潜在意識に「生産性のない奴は面倒見切れん」というセリフを聞くに
つけ、たまらない気持ちになってくる。

いま、ロシアで動静が騒がれているプリゴジン。20代を強盗、詐欺、売春でほぼ10年以上
懲役で過ごしたという人物。だから、どう、というのではないが、あの風貌にはロシアのある
側面を彷彿とさせるものがある。写真を見た時、「あっ」と思った。ドストエフスキーの描く
「悪」を象徴する人物『カラマーゾフの兄弟』の「父」フョードル・パーヴロウィチ・カラマ
ーゾフなど。他にもこの類の人物がドストエフスキーの作品にはしばしば登場する。それは極
めて「ロシア的な悪」だと思う。風土と歴史の中に生まれたユニークな「悪」。

何もしないでは始まらない。ともかく、ハンストでもして、現実にアリの一噛みでも!
藤森治子
第209回「9の日・9条・ハンスト・イン」に参加します
第209回「9の日・9条・ハンスト・イン」に参加します。
今朝のどんよりと曇った空、肌寒さは、なんだかイギリスの空のようです。

国会も終盤で、今日は、昨夜入管法改正案が参院委で怒号のなかで可決し、
今日参議院決議に持っていきたいらしい。また、LGBT法案も今日衆院で審議
入りします。どちらもマイナーだけれど本質的な議論が必要な議題です。おか
しいのは、自民党安倍派20数名がどちらも反対で、あわや自民分裂か?とい
う面もある法案です。自民党も超保守は分離して、独立したら・・・と思います。

ウクライナのダムの決壊で大変です。ロシアがやったとすれば大問題ですが、
一方自然災害・・・という説もあり、はっきりしない。今の地球は脆くなって
いるので、もう戦争などできないよ、という予告なのではないか・・・。

とにかく、戦争が終わるように祈りながら、「9の日・9条・ハンスト・イン」
に9日正午から、入ります。
藤森治子
5月のハンスト実施報告 下
◆地方自治体の選挙が終わりました。立憲は惨憺たる結果でしたが、悔しい
ことに、維新の躍進は目覚ましいものがあります。ただし、その中身は選挙
違反あり、警察沙汰ありで、簡単には野党第2党にはなれないでしょう。で
も立憲民主も今の態勢でズルズル行ったら負けるかも・・・です。

維新の乱暴な考え方や方法が一番問題です。例えば、維新は「生産性の低い」
ひとは生きる価値がないとでもいうようなことを言っています。新自由主義
の影響もあって、「公」より「民」を重視し、公的予算を切り崩していきま
す。私企業であれば、経費削減のためには人員整理も多少の経営の手助けに
なるでしょうが、公的仕事では、経費は全体から言えばわずかなもので、人
員削減したところで大した利益は産まないのです。人員削減すれば、その被
害は広範にわたって及んでいくでしょう。

資本主義の究極の矛盾を背負って進んでいきますから「生産性が低い人は生
きる価値かない」などという発想に繋がってしまうわけです。「一人も貧困
の中に残さない」そういう思想をせせら笑っていられる党であり考え方です。
すごく恐ろしい思想だと私は思っています。

◆マイナンバーカードが大詰めを迎えていますが、もう手続きをなさいまし
たか。私はすごくアヤシイと思っているので、当分手続きはしないつもりで
す。日本は確かにデジタル化が遅れているかもしれませんが、すでにマイナ
ンバー化を進めてきた他国が、重大な忠告をしています。政府の事務処理の
事ばかり考えて、データーを一元化してきたが、これは実に危険なことだと
いうのです。

堤未果氏によれば、「海外では情報は分散させるのが主流だ。米国にはソー
シャルセキュリティー番号があるが、日本のようなマイナンバー制度はない。
ドイツは納税者番号はあるが、何もかも一元化された共通番号制度は違憲と
されている。イギリスは06年にIDカード法が成立したが、政権交代時に廃止
された。政府は『日本はデジタル化に遅れている』みたいな言い方をするが、
真っ赤なウソなのである。だとすると、政府は一体、どんな目的で、マイナ
ンバー制度を急ぐのか。ここには大きな疑念がある」とのこと。

「国民の知らない間にどんどん、国民の情報が次々にマイナンバーカードに
紐づけられているのです。諸外国では貴重な情報を同じカバンに入れないの
は常識で、セキュリティーの概念から、分散化に動いているのに、日本だけ
が逆行しているのです」とのことです。
少しは他国に研修に行ったら、河野さん?
藤森治子
5月のハンスト実施報告
◆5月のハンスト実施報告              藤森治子(長野)

5月 8日(月)0時より、24時間ハンスト実施。

5月 9日(火)正午0時より、24時間ハンスト・インに参加。

5月15日(月)0時より、24時間ハンスト実施。

5月22日(月)0時より、24時間ハンスト実施。

5月29日(月)0時より、24時間ハンスト実施。

6月 5日(月)0時より、24時間ハンスト実施中。6日0時終了。

◆毎回ハンストを実施するたびに、報告を書こう、などと決意したのに、結
局人は安きに流れ、またしても、まとめての報告になってしまいました。

◆さて、今月こそ、どんな鈍感な人にも、岸田首相のダメさ加減が露になっ
てわかった時期でしたね。その証拠として残ったのがタイム誌の表紙写真と
権力で修正させた(自国だけでなく、他国のメデイアにも介入するようにな
ったのですね)「首相は数十年の平和主義を捨て、自国を真の軍事大国にす
ることを望む」という記事でした。「軍事大国を目指す」って、世界中に向
かって叫んでしまったようなものです。なんという無防備!なんという無邪
気さ!これで外交の半分を無駄に消費してしまいましたね。

多少の良心の呵責があるのか、写真は実に微妙です。前向きの普通の写真で
はなく、左半分は暗くて全貌が分からず、右半分は明るいけれど、向かって
右方をズル見しているように目が寄っています。何かたくらみのある、普通
の写真ではありません。これは岸田首相の希望したポーズなのでしょうか、
それとも、雑誌社の注文だったのでしょうか。いずれにしても、右と左、二
つの顔が私にはあるよ、というメッセージともとれます。そこまで計算でき
ていれば結構なのですが・・・。

信念もなく、先の見通しもなく、鈍感で、自分がなしていることの意味が自
覚できない・・・・・などと考えていたら、岸田首相に捧げる評価が思い浮
かびました。それは、ハンナ・アーレントのいう「悪の凡庸さ」です。20
23年に岸田首相が、ほとんど国会での審議もなく何十年も国民が大事に持
ち堪えてきた憲法・9条を、いとも簡単に捨ててしまい、それを心の痛む重
大な事とも思わず土足で国民の心に踏み込んでなんとも思わない、ありふれ
たどこにでもいるオッサン。「悪の凡庸さ」の正体です。
(続く)
藤森治子
第208回「9の日・9条・ハンスト・イン」に5月9日正午から参加します。
昨夜0時に私的にやっている24時間ハンストが終り遅い食事をとり、今朝も朝食をいただきましたので、元気を回復し、、本日正午から「9の日・9条・ハンスト・イン」に引き続き参加します。

ゴールデンウイークも何かと騒がしい日々でしたが、もう数年前から続いているYouTube「デモクラシータイムス」には、まさに今を知るのに良い番組がさまざまあります。登録視聴者だけでも20万人を超えたと言いますからなかなかの人気です。一日3本の番組を流しており、新聞などでは見れないような内容のものが多く、特に自衛隊や日本の防衛庁が考えている実態や、コロナについて、最も先進的な見解が見れます。「デモクラシータイムス」のURLは「デモクラシータイムス」と入れて開いてください。
藤森治子
4月のハンスト実施報告(続き)
(続き)
◆朝日新聞郵送世論調査から覗える「若者の政治不信」
この9ヶ月間に、2度も首相暗殺を試みる事件があったということをどう考え
たらいいのか。普通の事ではない、何か、この国の見えないところで、破壊行
動を誘導する事態が進行しているのではと思いました。

5月3日の朝日新聞の郵送世論調査で「政治不信」について取り上げていまし
た。日本の政治をどの程度信頼しているか、という質問に
「信頼していない」55%
「信頼している」 44%
という結果で、これは例年とあまり違いはないそうです。

一方、今回の結果を年代別にみると、「若年層の政治不信が顕著」だったとい
うことです。「信頼していない」30代以下は7割、 60代以上は4割強。
一般に若者は、「大人を信ずるな」などが若者の合言葉のような風潮もありま
すが、政治も同じ次元で考えているのでしょうか。

昨年7月、山下容疑者のtwitterをその行動直後に全部読むことができました。
印象としては、非常に冷静で論理的にものを考えることができる人だと思いま
した。ただ、統一教会のトップへの復讐を安倍元首相に切り替えるあたりは、
ちょっと飛躍していて、説得力に欠ける表現と感じました。最も強烈な印象は、
山下容疑者は、死ぬ覚悟で行動し、実行した、という冷静な絶望感のようなも
のに包まれていたことでした。

一方、木村容疑者は、昨年6月、参院選(同年7月実施)に立候補できないのは
憲法違反だとして、国に損害賠償を求めて神戸地裁に提訴しており、その訴訟
で安倍元首相の国葬実施や、安倍元首相と統一教会との関係を批判していたこ
とが判明した、とメデイアでも報じられました。

更に、木村容疑者は昨年10月、地裁に提出した準備書面で、「岸田内閣は故
安倍晋三の国葬を世論の反対多数の中、閣議決定のみで強行した」と指摘し、
「民主主義への挑戦は許されるべきではない」と強い言葉で非難していた、と
メデイアは報じています。

これらの情報が正しいのならば、殺人、殺人未遂の違いはありますが、行動が、
時の首相の言動の民主主義度に根差しているといえます。岸田首相には、その
自覚があるかどうか知りませんが、2人の若者、特に木村容疑者の不信感を呼
んでしまったと言えそうです。彼らの行動は許されないとしても、そういう若
者が一定数おり、知識不足や世間知が欠けていて、思いがけない行動に走って
しまったといえます。

思えば、この二人は、歳も15歳も離れていて共通するところが見えませんが、
ただ一つ共通している点は、定職がなく、仕事を転々と変えるか、引き籠って
いるか、という不遇な青春を送っていると言うことです。そういう青年にとっ
て、首相の子どもだからというだけの理由で、首相補佐官に任命されることの
不平等さ、理不尽さを強く感じていたことが想像されます。民主主義は、政治
そのものの場だけではなく、公に立つ人は、そんな縁故で人事を行うと言うこ
と自体が機会の平等に反するという常識を持ってほしいものです。

さて、木村容疑者のような幼いともいえる不満をもって、今青春の時を生きて
いる人たちは少なく見積もっても50万人はいます。たとえ、方法は幼稚だと
しても、ある程度民主主義というものを勉強しています。そういう機会に恵ま
れない人たちに理解してもらえるように、「斯く斯く然々で国葬を決定しまし
た」「息子を首相補佐にしたことは機会の平等を奪う行為でした」等々、決定
に至るプロセスを説明する必要があります。そのために民主主義というものが
あるのでは?岸田首相にはすべての公的行動に民主主義が求められているので
す。口頭や行動と民主主義という言葉の乖離が大きすぎるところから、不信感
は生まれます。