藤森治子
7月のハンスト報告 ー 二つの死に遭遇して ー
7月のハンスト実施報告

*7月10日(日)正午 ハンスト・イン終了しました。
*7月11日(月)0時から24時間ハンストを実施し、12日(火)0時終了しました。
*7月18日(月)0時から24時間ハンストを実施し、19日(火)0時終了しました。
*7月25日(月)0時から24時間ハンストを実施し、26日(火)0時終了しました。
*8月 1日(月)0時から24時間ハンストを実施し、 2日(火)0時終了しました。

怒涛の7月といってよいような1ヶ月でした。二つの死に立ち会いました。
恐らく安倍元首相は、銃弾に倒れた首相として歴史に残るでしょう。他の良し悪しはともかく、安倍元首相の応援する統一教会(旧)に、家庭を滅茶苦茶にされた山上容疑者に自家製銃で命を狙われ、落命した首相、という事実だけは動かし難く残るでしょう。容疑者のした行為は肯定はできないが、そこに至る事情は目頭が熱くなるほど理解はできるというアンヴィヴァレントな感情から逃れることができないでいます。

自民党議員を中心に、毎日統一教会(旧)との関わりを告白する議員たちの口から、自分が応援し、祝電を打ち、イヴェントで挨拶をし、選挙の手伝いをしてもらった統一教会(旧)のメンバーが、場面を変えて、信者には過大なお布施や献金を宗教的縛りで強要し、結果として、一家を破壊し、路頭に迷わせるような家庭破壊をさせている、山上容疑者もその一人だ、という想像力が働かないのでしょうか。

安倍元首相も、関わった自民党の議員たちも、自分たちの政治的行動が、底辺の人間にどういう悪影響をもたらすか、想像もしなかったに違いありません。それは、統一教会(旧)のケースのみならず、すべての政治案件で、その案件が実行に移されたとき、底辺の人たちにどのような影響を及ぼすか、悪影響があるとしたら、それを軽減する方途を補助線として考えておくということをしないのでしょうか。そのような神経の行き届かない、弱者切り捨ての自民党政治の積み重ねから、今回のような悲劇が生まれてきたのだと思います。安倍政治の積年の負の遺産が、ついに山上容疑者というスナイパーを生んでしまったといえます。

それにつけても思うのは、いま防衛案件として、軍事計画を策定しているという話を聞きますが、戦争を主導する者はその計画の最前線に自分が立つと考えて計画をしてもらいたい。身勝手で非論理的で戦争好きな爺さんが立てた計画で、未来を担う若者が無駄死にするような戦争は決してあってはならないと思います。

安倍元首相が銃撃され死去に至った日から2週間後に兄を亡くしました。長いこと患い、歳も88歳という年齢でしたから、何時かは来る日と思っていたことでした。10歳までは東京で暮らし、渋谷区西原小学校3年生で母の実家信州に疎開してきたという典型的疎開児童でした。年の離れた兄弟だったので、あまり親しい接触はなかったのですが、父が戦争直後に亡くなってしまったので、兄の戦後は、母から頼りにされ、何かと不自由な人生であったと思われます。我が家は、1945年敗戦を境にして、東京を離れ疎開先でどん底の生活を経験していますので、個人的にも戦争への恨みつらみはあります。そういうつらい記憶を抱いて戦後を生きてきた家族でした。
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