41819
第36回ISA句会 名乗り
【ひすけ句】
・黒南風の肌じっとりと眉ひそめ ○従
  蒸し暑いのは嫌ですね。
・かわせみの高飛び込みやしぶきなく
  これは受けると思いましたが、、。
・水芭蕉風防羽織り慄然と
以上1点頂きました。選句と句評有難うございました。        ひすけ拝
41819
第36回ISA句会 名乗り欄
選句が終わりましたので、名乗りに移ります。
締め切りは6月20日(木)としますので、
よろしくお願いいたします。
幹事 石人
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第36回ISA句会 選句
【ひすけ選】
◎紫陽花や鐘つき堂の雨やどり
  梅雨と紫陽花は良く似合いますね。
○黒南風や銀座路地裏小走りに
  お得意の銀座路地裏シリーズ、早く涼
  をとりたい気持ちが良くわかります。
○夏蝶のとまる供花や墓仕舞い
  墓仕舞いが縁起良しに繋がると良いで
  すね。
41819
従心さま 石人さま
7月 8月休んで9月再開に賛成です。従心さまにおかれましては、手術が上手く行く様に祈っております。  ひすけ拝
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石人さま
ありがとうございます。
石人さんのお考えに賛成です。7月8月をお休みにして9月から再出発ということですね。たぶんそのころには妙さんの引っ越しも落ち着かれているかもしれませんね。ひすけさんのお考えはいかがでしょうか。

従心拝 Up 6/18 11:18
41819
従心さま
それは大変!手術がうまく行くことを祈っております。
名乗りの件はご心配なく!他の人の名乗りが完了すれば、従心さんの句は消去法で判定できますので表彰式まで終えることができると思います。
その後のことは、妙さんの欠席もありますので、思い切ってISA句会は2,3ヶ月の間休会としたらどうかと思います。
石人
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ご連絡

従心です。こんにちは。
早速ですがちょっとお知らせです。
明後日の6月19日(水)に入院いたします。
そして20日(木)に鼠径ヘルニアの手術をしてもらいます。
先生によると3泊4日で帰ってもらいますとのことですが、
多分、来週いっぱいまでちょっと句会の対応ができないかと
思いますので、申し訳ありませんが名乗り以降の作業を
パスさせてください。 宜しくお願い致します。
41819
第36回ISA句会選句
《従心選》
〇 黒南風の肌じっとりと眉ひそめ       
  梅雨時のしめった空気は気持ちが沈みます。

〇 夏蝶のとまる供花や墓仕舞         
  先祖からのお墓の墓仕舞は大変な決断ではないかと思われます。

◎ 黒南風や天に切り立つ石切場        
  梅雨時の湿った風に吹かれた石切場からは物悲し気な風音が聞こえてくるようです。 Up 6/16 23:26
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第36回ISA句会選句
【石人選】
◎翡翠の睨む川面や動く影
翡翠が餌を狙う風景を上空のドローンから撮影したような風景。
狙われている魚を「動く影」と表現したのが素晴らしい。
〇紫陽花や鐘つき堂の雨やどり
雨に濡れた紫陽花の色鮮やかさや、雨が地面を打つ音が聴こえてくるような情景が浮かんできます。
〇黒南風や銀座路地裏小走りに
「小走りに」走っているのは誰なのかいろいろ想像させる句です。
41819
第36回ISA句会 選句
投句が揃いましたので選句に移ります。
締め切りは6月20日(木)とします。
宜しくお願いします。
石人
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第36回ISA句会 投句
紫陽花や鐘つき堂の雨やどり
41819
第36回ISA句会 投句
黒南風の肌じっとりと眉ひそめ
41819
第36回ISA句会 投句
かわせみの高飛び込みやしぶきなく
41819
第36回ISA句会 投句
水芭蕉風防羽織り慄然と
41819
第36回ISA句会 投句
夏蝶のとまる供花や墓仕舞
41819
第36回 ISA句会 投句
翡翠の睨む川面や動く影
41819
第36回 ISA句会 投句
翡翠や居合の如く水を切り
41819
第36回ISA 投句
黒南風や天に切り立つ石切場
41819
第36回 ISA句会 投句
黒南風や銀座路地裏小走りに Up 6/12 16:36
41819
妙さん
名古屋のマンションが決まって良かったですね。
句会の件了解しました。落ち着かれたらご参加ください。
石人
無名さん
ISA皆様
やっとマンションが決まりました。その手続き、引っ越し準備などで落ち着かない毎日となっております。今週はマンション契約で名古屋に出掛けてきます。引っ越しは7月中旬と考えていますので、これから色々忙しくバタバタする日が続きそうです。申し訳ございませんが今月、来月と句会をお休みさせていただきます。落ち着きましたら投句させていただきます。よろしくお願いいたします。
私事で勝手させていただきますことお許しくださいませ         
                       妙
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第36回ISA句会 
従心様、幹事役ご苦労さまでした。
今回は下記の兼題とさせていただきます。
1)黒南風
2)翡翠(かわせみ)
3)当季雑詠
投句締切り 6月15日(土曜日)
よろしくお願いいたします。
            幹事 石人 Up 5/21 9:14
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第35回ISA句会 表彰式

皆様の名乗りも終わり表彰式に移らせて頂きます。

(個人の部)
首座 石人  6点
次席 ひすけ 4点
   妙   4点
菊座 従心  2点
  
(俳句の部)
一席  妙    桜蘂よせては渡舟着きにけり    ◎ひすけ 〇石人
二席  石人   桜蘂降りしベンチの老夫婦     〇妙 〇ひ
    石人    採れ過ぎて筍飯を今日もまた    〇従 〇妙
    石人    咲き分けと紛ふ空木の色変化(げ) 〇ひ 〇従
    ひすけ  桜蕊ひらひら降るや跳び歩き    ◎従
    ひすけ  子等の顔つとにまぶしや夏来たり  ◎石
    従心   宿坊の筍飯の盛少な        ◎妙
三席  妙    たけのこ飯遠忌の膳の真ん中に   〇石人


第35回目のISA句会は以上のような結果となりました。今回は石人さんがすべての句にまんべんなく得点され、お見事でした。そしてネットを通して座の会話が成立していることが素晴らしいと思います。これからも楽しく句会を続けてゆきたいものです。さて、次回は石人さんの当番になると思います。よろしくお願いいたします。 Up 5/20 21:56
無名さん
石人様
確かにそのように読めてしまいますね。石人様のご指摘有難うございます。助詞の使い方は難しいですね。
採れ過ぎや筍飯が今日もまた
「が」を使うこともありかもしれませんね。   
                妙
41819
妙様:
「咲く」+「空木」で季語にできるかどうかについてのご説明ありがとうございます。

今回妙さん提案の切れ字案について質問があります。
切れ字は、俳句が散文的にならないように使うと効果的と理解しています。
「採れ過ぎて筍飯を今日もまた」は確かに説明的なので、切れ字を入れるのは効果的ですね。ただし、ご提案の「採れ過ぎの筍飯や今日もまた」とすると「筍飯が採れ過ぎ」と読めてしまいませんか?

石人
無名さん
第35回ISA 名乗り
【妙】
桜蘂よせては渡舟着きにけり  ◎ひすけ 〇石人
たけのこ飯遠忌の膳の真ん中に 〇石人
阿波讃岐伊予を過ぎるや麦の秋

4点いただきました。有難うございます。
今回の兼題は難しかったですね。「筍」でしたら作りやすかったですが、「筍飯」となると限られてしまい難しかったです。

石人様
咲くとあるので「空木」で十分季語になると思います。季語を分解して作ることはありますので問題ないと思います。ただ難しいですよね
●咲き分けと紛ふ空木の色変化
私が採れなかったのは、「咲き分けと紛ふ」は作者が実際にその場にいて見てのことですが、見てない読み手にはわかりずらいと思いました。石人様の説明を聞いてどういうことかわかりましたが。白から赤に変化してしていく様を詠まないとわからないのではないでしょうか?
                       妙
41819
第35回ISA句会 名乗り
《従心句》
高野山桜蕊降る奥の院
宿坊の筍飯の盛少な              ◎妙
白球の飛び交ふコート夏めきぬ

2点いただきました。妙さんありがとうございました。
3段切れの高野山の句と宿坊の句はともに高野山金剛峰寺まで町石道を二人の友と一緒に歩いて登った時の日を想い出しての句でした。宿坊での精進料理はそれはそれは素晴らしいものでした。LINE (ISA俳句)に町石道の写真をUPしました。 Up 5/17 21:35
41819
第35回ISA句会 名乗り
・桜蕊ひらひら降るや跳び歩き ◎従
  桜蕊を踏みつけてはいけないと思い、
  桜蕊を避けて歩いた様を詠みました。  
  ひらひらはご指摘通りかと思います。
・子等の顔つとにまぶしや夏来たり ◎石
  石人様の仰る通り子供達の嬉しそうな
  光景を詠みました。子等の顔は子供た
  ちで良いですね。
・香り立つ筍飯や義母の味
  筍飯を作ってくれたのは義母でした。
  実母は料理が苦手で筍飯は作ってくれ
  ませんでした(笑)
以上4点頂きました。選句と句評有難うございました。大変参考になりますが、なかなか実践出来ず恐縮しています。ひすけ拝
41819
第35回ISA句会 名乗り
【石人句】
選句、句評ありがとうございました。今回は6点いただきました。
1)桜蘂降りしベンチの老夫婦  〇妙 〇ひ
高尾の森林総合研究所へ桜を観に行きましたが、満開を過ぎて桜蘂が降る下で休憩をした風景を詠みました。「老夫婦」は私共のことです。妙さんの切れ字案参考になりました。
2)採れ過ぎて筍飯を今日もまた  〇従 〇妙
知人の家で筍取りをさせていただいたことがあり、調子に乗って筍を取り過ぎてしまったことがありました。沢山の筍を家に持ち帰り、毎日筍飯が続いたことを思い出しました。妙さんの切れ字案参考になりました。
3)咲き分けと紛ふ空木の色変化(げ) 〇ひ 〇従
箱根空木の花を見た時、紅白の花は咲き分けかと思いました。気になって調べてみると、咲いた最初は白色で時間とともに赤に変化することが分かりこの驚きを句にしました。ひすけさんご指摘のとおり、季語に悩みました。「空木」だけでは正しくは季語にはならず、「箱根空木の花」や「花空木」とすべきです。上5にある「咲き」が花を意味するので、「咲き」と「空木」の組み合わせで季語の代わりにならないかと考えました。ネット上では「空木」だけの句もあり、一般に季語を分解することもあるので、許されるかもしれないと思いました。妙さんのご意見をいただければ幸いです。
41819
第35回ISA句会 名乗り欄

連衆殿
選句が終わりましたので、名乗りに移ります。
締め切りはすこし前倒しの5月21日(火)としますので、
よろしくお願いいたします。

幹事役 従心
41819
第35回ISA句会 選句

《従心選》
◎ 桜蕊ひらひら降るや跳び歩き          
  かわいらしい子供たちの姿がおもいうかびます
〇 咲き分けと紛ふ空木の色変化(げ)       
  近くの公園でも真っ白な卯の花のなかに違う色が混じっています。
〇 採れ過ぎて筍飯を今日もまた          
  今年に限ってはまったく同感です。なぜか筍が良く手に入りました。
無名さん
【妙選】
◎宿坊の筍飯の盛少な
精進料理は少し物足らなかっただろうか、もしくは筍飯が美味しかったのか、もう少し食べたかったと作者の気持ちが下五で感じられる。すっきりと読み手の中に入り込む上手い句佳い句
〇桜蘂降りしベンチの老夫婦
桜の散った人の少なくなった静かなベンチでの穏やかな夫婦の景がみえてくる 切れを入れてはどうか  「桜蘂降るやベンチの老夫婦」
〇採れ過ぎて筍飯を今日もまた
こちらでは筍が不作だそうだが、採れ過ぎて毎日筍めしも飽きてしまう可笑しさ
これも切れを入れてはどうだろう
「採れ過ぎの筍飯や今日もまた」

●桜蕊ひらひら降るや跳び歩き
景が見えない。誰が飛び歩くのか?作者ですか?桜蘂降るなのでひらひらはいらないと思う
●咲き分けと紛ふ空木の色変化(げ)
どういう景なのだろう
●子等の顔つとにまぶしや夏来たり
どういうことなのだろう 顔がいるだろうか「子供らの」で良いのでは 季語を再考したい
●白球の飛び交ふコート夏めきぬ
良いと思うが、季語をもっと離すか、季語を人事にするか再考されてはどうでしょう 
●高野山桜蕊降る奥の院
三段切れ 
●香り立つ筍飯や義母の味
下五は俳句ではよく詠まれている 義母は母で良いと思う
41819
第35回ISA句会 選句
【ひすけ選】
◎桜蕊寄せては渡舟着きにけり
  水面に舞い落ちた桜蕊をかき分ける渡
  舟がすっと着く光景が素晴らしい。
○桜蕊降りしベンチの老夫婦
  老夫婦の穏やかな様子が良く読まれて  
  いる。
○咲き分けと紛ふ空木の色変化
  正直何れが季語か分からないけど色変
  化の情景が良く浮かぶ。
41819
第35回ISA句会 選句
【石人選】
◎子等の顔つとにまぶしや夏来たり
待ち遠しい夏がいよいよ近づいてきた感じが子供達の顔のまぶしさで表現したところが素晴らしい。
〇桜蘂よせては渡舟(わたし)着きにけり
水面に浮かぶ桜蘂を掃き寄せて、渡舟が船着き場に着く動的な情景がストレートに伝わってきます。
〇たけのこ飯遠忌の膳の真ん中に
久しぶりの御霊供膳で本来は膳の右奥に並べるべきご飯を真ん中にしてしまった失敗を詠んだ句と解釈しました。遠忌であればそういうこともあるかもしれないと想像します。
41819
第35回ISA句会 選句
投句が終わりましたので選句に移ります。
締め切りは5月20日(月)といたします。
宜しくお願いします。

従心
無名さん
第35回ISA投句
桜蘂よせては渡舟(わたし)着きにけり
無名さん
第35回ISA投句
たけのこ飯遠忌の膳の真ん中に
41819
第35回ISA句会 投句
桜蕊ひらひら降るや跳び歩き
41819
第35回ISA 句会 投句
咲き分けと紛ふ空木の色変化(げ)
41819
第35回ISA句会 投句
白球の飛び交ふコート夏めきぬ
無名さん
第35回ISA投句
阿波讃岐伊予を過ぎるや麦の秋
41819
第35回ISA句会 投句
子等の顔つとにまぶしや夏来たり
41819
第35回ISA句会 投句
宿坊の筍飯の盛少な
41819
第35回ISA句会 投句
採れ過ぎて筍飯を今日もまた
41819
第35回ISA句会 投句

桜蘂降りしベンチの老夫婦
41819
第35回ISA句会 投句
高野山桜蕊降る奥の院 Up 5/11 11:54
41819
第35回ISA 投句
香り立つ筍飯や義母の味
41819
皆様
選句の仕方につきましては皆様の仰る通り兼題毎ではなく良いと思う句を選ぶ方式にて宜しいかと思います。小生も始めた頃は兼題毎の選句に拘っていましたが、今は良いと思う句を選ぶ様にしています。
それにしても、徳児さんの脱会には驚きと共にショックでした。体調不良は誰にも起き得る運命ですので、今迄以上に気を付けてやってゆく積りです。   ひすけ拝
41819
妙様、従心様

お二人のご意見に賛成です。
実はそのルールのほうがいいのになあと思いながらルールを誤解して
選句に苦労しておりました。今回の句会の選句から兼題・自由題に
とらわれず、投句全体の中でいいと思う3句を選句したいと思います。
貴重なご意見ありがとうございました。

石人
41819
石人様、妙さま
私も妙さんのご意見と同じ考えでした。というか、これまで兼題のもとに提出されたすべての投句を拝見して、そのなかから兼題を意識せずに選んでいましたので石人さんのように兼題ごとに選んではいませんでした。というわけで妙さんのご意見に賛成ですし、今後もそれでよいのではと考えますがいかがでしょうか。 私がしばらく通った朝日カルチャーの教室では、参加者各自がそれぞれその季節に合った兼題(季語)の下で自由に投句し、集まったすべての句から参加者が気に入った句を選句し、最後に先生(主宰)から全員が選句したすべての句に対し先生の意見を述べておられました。 ときどき年配の生徒さんの中に先生の意見に対し強烈に異論を述べる人もいて結構面白かった記憶があります。 従心 拝 Up 4/26 20:08
無名さん
選句に対する妙の意見
私は兼題からそれぞれ一句、雑詠から一句と選んできていませんでした。
全体の句の中から良いと思った句を選んでいけば良いのではないでしょうか
普通、私達の句会ではそのようにしています。兼題だから良い句があるとは限りませんし、同じ兼題で作られた句に自分が良いと思う句がいくつかある場合もあります。また難しい兼題の場合、なかなか良い句がない場合がありますよね。雑詠にたくさん良いと思う句がある場合もありますよね。
自分が良いと思う句を自由に選べは良いのではないでしょうか    妙
41819
従心さま

選句のルールについて質問があります。
私はこれまで厳密に兼題2題と自由題それぞれ一句づつ
選句してきましたが、例えば同じ題で3句選んでしまっても問題
ないのでしょうか?以前に確認したかもしれませんが、改めて
教えていただければ幸いです。

石人
41819
第35回 ISA句会 兼題

徳児さん退会の報に驚き、また大変心配しておりますが、当句会はこれからも継続できるよう頑張ってゆきたいと思っていますのでご協力をよろしくお願いいたします。
なお今月は下記の兼題を提出させていただきます。
                           従心 拝

(1)桜蘂降る
(2)筍飯
(3)当季雑詠

投句締め切り 5月15日(水)
41819
第35回ISA句会 兼題提出
徳児さん退会の連絡でびっくりしていまして、改めて次の幹事は誰かなと思って過去のながれを確認してみましたら、どうやら私の当番のようでした。少し時間をいただいて兼題を提出させていただきますのでしばらくお待ちください。      従心 拝 Up 4/25 14:28
41819
第34回ISA句会 表彰式

皆様の名乗りも終わり表彰式に移らせて頂きます。

首座 石人  6点
次席 ひすけ 5点
菊座 妙   3点
   従心  3点
   徳児  3点

俳句の部
一席  春耕の屈めし背なや逞しげ   <ひすけ>
        ◎石 ◎従 〇妙
二席  鶯や聲を辿れば白き富士    <石人 >
        ◎ひ ◎徳
三席  切花に白根生えけり春の水   <徳児>
        ◎妙
    シェア畑共に耕す笑顔かな   <石人>
        〇従 〇徳
    神の田を耕しており烏帽子付け <従心>
        〇ひ 〇徳
    三つ葉芹大きく結びてんぷらに <妙>
        〇石 〇ひ
石人様が首座となられました。おめでとうございます。
次回の幹事の方に引継ぎをさせて頂きます。
宜しくお願い致します。          幹事    徳児

*******************************

        <<退会届>>
大変にお世話になりましたが、今回を持ちまして徳児はISA句会を退会
させて頂きます。 
家内が1月に倒れ入院し、退院は致しましたが週に3,4回の病院通いと
なり、持病の自律神経失調症も悪化して独自で歩くことも難しく、近所
以外は小生が付き添います。また3か月ほど前から、小生自信も右半身が
痺れてきておりまして、脳・頸部のMRI検査や内視鏡検査(胃と大腸)を
連続して受けておりますが、体調が思わしくありません。
ゆとりがなく、また集中力や堪え性が全くなくなりこのまま続けることが
出来なくなりました。老化現象では片づけられぬ状況に追い込まれており、
誠に勝手ながら退会をご了承頂きたくお願い致します。

皆様の益々の御発展とご健康を祈念致します。

また、このメールで、不遜ではありますが掲示板を削除させて頂きますので
今後のご連絡やご返事などはどうぞご放念頂きたくお願い致します。
今までのご厚情を感謝いたします。          徳児拝


  
41819
第34回 ISA句会 名乗り
《従心句》
神の田を耕してをり烏帽子付け     〇ひ 〇徳
路地裏に芽吹く銀座の柳かな
大仏の眼差し優し風光る        〇妙

3点いただきました。皆様ありがとうございました。
今回の句のなかで、神の田の句は若いころ勤務地が大阪で一時期、毎週金曜日の夜に大阪から明日香村にゆき飛鳥坐神社で民宿をさせて頂いていました。飛鳥寺のすぐ近くにあります。この神社にお世話になっているときにたまたま神社の畑での行事に遭遇したことを想い出しての句でした。また大仏の句は結構、奈良訪問の機会が多かったためこのような句が多くなってしまいます。銀座の句は妙さんご指摘の通りでした。 Up 4/23 20:33
無名さん
第34回 ISA 名乗り
【妙】
万歩計万歩にならず柳絮とぶ   〇石人
三葉芹大きく結びてんぷらに   〇石人 〇ひすけ
春耕や土くろぐろとひろごれる

以上3点いただきました  有難うございます       妙
41819
第34回 ISA 名乗り
【ひすけ句】
・春耕の屈めし背なや逞しげ 
  ◎従 ◎石 ○妙
  老いてもなお耕す人々の生き様を詠み
  ました。
・桜咲くやうやくの笑み婆と爺 
  孫娘が沢山の大学を受けて、最後に準
  本命の所に合格してくれてほっとした
  様を詠みました。
・柳の下腑に落ちぬぞと眉ひそめ
  二度目のトップを狙いある程度の確信
  があったのにダメだった悔しさを詠み
  ました。
以上5点頂きました。選句と何時もながらの句評を有難うございます。 ひすけ拝 Up 4/22 13:02
41819
第34回 ISA句会 名乗り
【石人句】
選句および句評ありがとうございました。今回は5点いただきました。
1)鶯や聲を辿れば白き富士 ◎徳 ◎ひ
  国立駅からテニスコートに向かう途中の小高い丘で
  きれいな鶯の声を聴くことが出来ます。鶯がどこで
  鳴いているのかなと辺りを見渡すと、木々の間から
  まだ雪多き富士山の姿が見えました。
2)シェア畑共に耕す笑顔かな 〇従
  よく散歩に行く公園の脇にシェア畑があり、隣同士の
  区画を耕す人達が一休みしながら笑顔で会話を交わす
  風景を詠みました。
3)銀座ゆく客の寄り添ふ柳かな
  家の近くで柳の木をみることがないので、作句のために
  わざわざ銀座まで出かけました。銀座柳通を端から端
  まで歩き、旅行客が柳に寄り添う風景を詠みました。
41819
第34回ISA句会 名乗り
【徳児句】
 切花に白根生えけり春の水  ◎妙
 耕せば畦の小草のさ揺ぎけり 〇従
 風のまま照りて陰りし大柳
 3点頂きました。 選句と評を頂きました方々有難うございます。
41819
皆様

選句が出そろいましたので、名乗りに移らせて頂きます。
期限4月24日(水曜日)で宜しくお願い致します。
                           徳児
無名さん
皆様
22日出句と勘違いしておりました。遅くなり申し訳ございません。今までお待ちくださいました徳児さま有難うございます。
最近は名古屋へ行ったり来たりの日々で忙しく動いています。

先日は私の句集をお読みいただきまして感謝の気持ちでいっぱいでございます。有難うございます。
石人さまのお尋ねですが、350句は5000句ほどの中から好きな句を選びました。            妙
無名さん
【妙選】
◎切花に白根生えけり春の水
日常の生活の中に、ふと気にかかったことを見逃さず句にされた所が良い。上下入れ替えても良いように思いました。「春の水切花に根の出てきたる」とすっきりとしたい
〇大仏の眼差し優し風光る
春の日差しの中大仏の眼差しに風が光るように感じた作者のさりげない気持ちが伝わる
〇春耕の屈めし背なや逞しげ
どんな人が耕しているのだろうかと想像できて面白い  ただ春耕と屈めし背との取り合わせはよくあるので残念

●桜咲くやうやくの笑み婆と爺
「やうやく」は桜に?笑みに?どちらにかかるのでしょうか?
●柳の下腑に落ちぬぞと眉ひそめ
何が腑に落ちないのか
●銀座ゆく客の寄り添ふ柳かな
●路地裏に芽吹く銀座の柳かな
二句とも銀座に柳はツキスギだろう  夏井いつき先生曰く「凡」か
●シェア畑共に耕す笑顔かな
シェア畑とは共に耕すことではないか (説明) 「かな」止めの場合は上五は切らないで字余りでも「シェア畑を」としたい
●耕せば畦の小草のさ揺ぎけり
「耕せば」はもし耕したなら  と読めるので「耕しや」として「耕しや畦の小草の揺らぎをり」としたいが
41819
皆様

選句期限を4月19日(金曜日)に変更させて頂きましたが、妙様からは
現在まで選句を頂いておりませんので、当初の選句期限の22日までの間
お待ちいたしたいと存じます。ご了承をお願い致します。
選句を頂いた時点で、早速名乗りに入らせて頂きたく存じます。

                            幹事 徳児
41819
第34回ISA 選句
【ひすけ選】
◎鶯や聲を辿れば白き富士
  美しい光景・愛らしい鳴き声そしてス   
  ケール感が素晴らしい。
○神の田を耕してをり烏帽子付け
  何とも可笑しさが溢れている。
○三葉芹大きく結びてんぷらに
  実に美味しそうで、サクサク・フーフ
  ーと聞こえてくる。
41819
第34回 ISA俳句  選句
《従心選》
◎ 春耕の屈めし背なや逞しげ        
 毎年の厳しい農作業によって鍛えられた身体にはなんともいえない
 威厳が漂っているように思われます。

〇 シェア畑共に耕す笑顔かな        
 朝早くから畑の手入れをされている姿を拝見しますが、
 私にはとても真似ができません。

〇 耕せば畦の小草のさ揺ぎけり       
 この季節になるとあっというまに雑草(それぞれに名前があるので
 しょうが)が生えてくるので農耕の合間の草取りは大変でしょうね。
41819
第34回 ISA俳句  選句
【徳児選】
 ◎ 鶯や聲を辿れば白き富士
     鳴き声がどこから来るのかと木々を見上げれば、白い富士山が見えた。
     自然的な句だと思いました。
 〇 シエア畑共に耕す笑顔かな
     借りている畑に休日の昼に出かけた。そこに近所の人々がすでに耕しており
     笑顔で挨拶を交わす。平和な風景。
 〇 神の田を耕してをり烏帽子付け
     神事なのでしょうか、春の初めに行われる行事の景が見えます。
     下五でリズムが変わり説明的な感を受け、普選として頂きました。
 △ 春耕や土くろぐろとひろごれる
     景がハッキリしていますが、ひろごれる、の下五の動詞の使い方が良くわからず、
     作者にお教えいただければ有難いと思います。
     受動態、已然形、ひろご・るのあとの助詞が勉強不足で分かりませんでした。 Up 4/15 21:51
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第34回 ISA 選句
【石人選】
◎春耕の屈めし背なや逞しげ
ミレーやゴッホが描いた農夫の絵を想像させる句です。
筋肉隆々の腕や足でなく作業衣に隠れた背にすることで、
かえって「逞しさ」を強く感じました。

〇三葉芹大きく結びてんぷらに
三葉を大きく結ぶことにより、てんぷらの衣をつけやすくしたのでしょう。
そんなさりげない料理風景に爽やかさを感じます。

〇万歩計万歩にならず柳絮とぶ
「柳絮とぶ」と「万歩計」との関係が不明ですが、散歩の途中で
なかなか万歩に達しない状況において、飛んでいる柳絮をみることで
その不満が吹き飛んでしまった風景と解釈しました。
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皆様

全15句が投句されましたので、少し早いのですが、早速選句に移らせて頂きたく存じます。
選句期限 4月19日(金曜日)で宜しくお願い致します。

                           幹事  徳児
無名さん
第34回ISA投句
三葉芹大きく結びてんぷらに
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第34回 ISA 投句
桜咲くやうやくの笑み婆と爺
無名さん
第34回ISA投句
万歩計万歩にならず柳絮とぶ
無名さん
第34回ISA投句
春耕や土くろぐろとひろごれる
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第34回 ISA 投句
柳の下腑に落ちぬぞと眉ひそめ
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第34回ISA 投句
春耕の屈めし背なや逞しげ
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第34回 ISA 投句

銀座ゆく客の寄り添ふ柳かな
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第34回 ISA 投句

大仏の眼差し優し風光る
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第34回 ISA 投句

路地裏に芽吹く銀座の柳かな
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第34回 ISA 投句

神の田を耕してをり烏帽子付け
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妙さん

本日、句集「吉備の野」をいただきました。有難うございます。
大切にして、俳句の勉強に使わせていただきます。
ちなみに、350句は何句からの選句でしょうか?最低でも10倍はあるのでしょうね?

石人
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石川妙さま、
本日句集を頂きました、有難うございます。句集の発刊誠におめでとうございます、正に偉業ですね。
此れからもめげずに頑張りますのでご指導のほど宜しくお願いします。ひすけ拝
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第34回 ISA 投句

鶯や聲を辿れば白き富士
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第34回 ISA 投句

シェア畑共に耕す笑顔かな
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第34回 ISA投句

風のまま照りて陰りし大柳 Up 4/10 21:55
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第34回 ISA 投句

耕せば畦の小草のさ揺ぎけり
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第34回 ISA 投句

切花に白根生えけり春の水 Up 4/6 21:38
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石川妙様

本日、ハッピーサプライズ 【石川妙句集 吉備の野】 を頂きました。
句集の発刊、おめでとうございます。
上品で落ち着きのある装丁で、早速読ませて頂きました。
素人の小生が鑑賞文を差し上げるのも如何なものか、とは思いましたが
全ての句が生を写し、一読して景がハッキリとわかり、主題の情景や心情が鮮やかに
浮かびあがりました。
   牛冷やす牛の目線は沖に向き
     農耕を終えたのか、熱く汚れた体を水に浸けた牛がホッとして
     遠くを見やるその目線の柔らかさと安らぎが心に響きます。
   トンネルを抜けて越後や青田波
     真っ暗なトンネルを出た途端に青く広がる空と薄緑に波打つ田、
     大胆な自然の描写で、新鮮な空気と新しい希望が湧いてくる感じでした。
   石置けば流れ変わるや泉殿
     寝殿造りの館の傍には小川が造られて居るが、岩で流れを少し変えてみようか、
     どう変わるのだろうかと夢が膨らむ作者。
南瓜のでかさにびっくりしたり、どぶろくの宿の亭主が山伏だったり、焼き芋に
火傷したり、犬をほめたらお返しに夫を誉められたなど、ほっこりしたりニヤッとする
諧謔さも覚えて大変に楽しい思いをさせて頂きました。
誠に有難うございました。

今後、続編も発刊されることと存じます。どうぞお元気で益々ご活躍されます様
祈念致します。

まずは御礼まで、
                            佐藤徳児 Up 4/11 16:45
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妙様 幹事のお役目ご苦労様でした。
第34回ISA句会の幹事を徳児がさせていただきます。よろしくお願いいたします。
兼題を下記と致しました。
1.耕す (耕人、耕運機など)
2.柳 (春の季題であれば、柳の糸、柳の芽、柳の花、柳の絮 など)

日程も併せてご連絡いたします。
(日程は従来通り、投句・選句などが早く終了しましたら繰り上げを想定します。)
投句締め切り  4月17日(水曜日)
選句  ”    4月22日(月曜日)
名乗り     4月24日 (水曜日)
表彰式     4月26日 (金曜日)
なお、上記は原案ですので、皆様のご都合が合わなければ変更いたします。
ご連絡をお願いいたします。
                                徳児 Up 3/22 23:47
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第33回ISA 表彰式
皆様の名乗りが終わりましたので、表彰式に移らせていただきます
首座  石人 7点
次席  徳児 5点
菊座  妙  4点

●鼻声も艶めかしきや春の風邪(石人)   ◎従心  ◎妙 〇徳児
●黒髪を上げし二の腕草萌ゆる(徳児)   ◎石人  〇ひすけ
●啓蟄の古墳にほふや扉錆び(妙)     ◎ひすけ 〇石人
●諍ふも見つけたりしは辛夷かな(ひすけ) ◎徳児
●下萌や鹿寝そべりて草を食む(従心)   ○妙   ○ひすけ
●靴紐を締める足下草萌ゆる(石人)    〇徳児  〇妙
●青々と障子の影や春の風邪(徳児)    〇石人
●吹き乱だる風の花粉や鳥の黙(徳児)   〇従心
●八畳に寝てたいくつや春の風邪(妙)  〇従心

第33回の句会を終わります。石人様首座おめでとうございます
次回の幹事は徳児様とお伺いしてますので、よろしくお願いいたします。

                   妙
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第33回ISA 名乗り
【石人句】
選句と句評ありがとうございました。今回は合計7点いただきました。
>鼻声も艶めかしきや春の風邪 ◎従 ◎妙 〇徳
「鼻声も」の「も」は、鼻声も時に艶めかしい声に聞こえていいねという単純な理由からです。
>靴紐を締める足下草萌ゆる 〇徳 〇妙
確かに「足下」は蛇足でした。
>雪原に残る大の字別れ雪
美ヶ原高原にスノーシュートレッキングに行った時、新雪が積もりました。観光客が雪原に倒れて大の字を書いていたのを見て、ああこれが今年最後の雪だと感じた句です。 Up 3/21 22:34
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第33回ISA 名乗り 
●八畳に寝てたいくつや春の風邪(妙)   〇従心
 従心様の選評そのままです
●草萌やパン屑に鳩わつと来て(妙)
●啓蟄の古墳にほふや扉錆び (妙)    ◎ひすけ 〇石人

以上4点頂きました。有難うございます
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第33回ISA 名乗り
【徳児句】
黒髪を上げし二の腕草萌ゆる  ◎石 〇ひ
青々と障子の影や春の風邪   〇石
吹き乱だる風の花粉や鳥の黙  〇従
句評を頂きまして有難うございます。
色々な切り口からのコメントは、その様に鑑賞して頂いたのかのか、とか
事実と実写の描写の重要性など等とても勉強になります。
感謝いたします。
5点頂きました。                     徳児拝
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第33回ISA句会 名乗り
(従心句)
春の風邪珈琲店でうたたねを
下萌えや鹿寝そべりて草を食む         〇妙  〇ひ
歓声のあちこち聞こゆ梅見かな

2点いただきました。妙さん、ひすけさん ありがとうございました。
下萌えの句は妙さんのおっしゃるように鹿に煎餅を食べさせてもよかったですね。ある日の奈良公園の景色でした。 Up 3/21 17:18
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第33回ISA 名乗り
【ひすけ句】
・諍ふも見つけたりしは辛夷かな ◎徳
  言い争いをしましたが、何かの拍子に
  誤解が溶けて友情が復活した様を詠ん
  だ積りです。とりわけ徳児様にはお悩
  ませをしてしまい恐縮です。
・春風邪かグスグスグスと薬漬け
  花粉症に悩む様を詠みました。
・はいはい(這い這い)のしたり顔せし草萌   
 ゆる
  やっと這い這いが出来た赤子の顔が得
  意げに見えました。
以上2点頂きました。選句と句評に深謝します。           ひすけ拝
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第33回ISA 
皆様の選句が終わりましたので、名乗りといたします。
締切り 22日と致しますのでよろしくお願いいたします。

                妙
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【妙選】
◎鼻声も艶めかしきや春の風邪
鼻声の妻でしょうか いつもと違う色っぽさを感じたのだろう  「鼻声の」では?又は「鼻声の艶めかしきも」か
〇下萌えや鹿寝そべりて草を食む
景は見えてくる 下萌は芽があちこちに出はじめ春が来た感じ。鹿が食べるほどではないと思うが。下五を煎餅食ふとしたら面白い 「下萌や」
〇靴紐を締める足下草萌ゆる
足下は蛇足だろう。「草萌や靴紐ぎゆつと締めなほし」とか

●青々と障子の影や春の風邪
障子の影はどこに映っているのだろう?畳ですか?障子に庭の木々が映っているのですか?ならば「障子に影」ではないか  わが家のリビングは障子だが、青々とは映らない。黒い影なのだが
●雪原に残る大の字別れ雪
自分が大の字に寝ころんだ跡でしょうか? 情景が見えてこない
●諍ふも見つけたりしは辛夷かな
どういうことなのでしょう 諍うとはなにを?
●春風邪かグスグスグスと薬漬け
春風邪の説明か
●春の風邪珈琲店でうたたねを
ますます風邪がひどくなりそう
●吹き乱る風の花粉や鳥の黙
下五は蛇足だろう 吹き乱る風に花粉の舞つてをり   くらいでは?
●黒髪を上げし二の腕草萌ゆる
季語が合わないので再考したい。恋人がそっと黒髪を撫で上げたかのようでその二の腕とも読める 季語を再考したら面白い句になりそう
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第33回ISA俳句 選句
【徳児選】
◎ 諍ふも見つけたりしは辛夷かな
   @ 新たな俳句の様式と思いますし、不思議な印象を受けました。
   (今、桜は咲いていない)という相手の主張を否定してみたものの、
    少し不安になり野山に探しに出かけたが、辛夷が咲いているのを
    見つけただけだったと鑑賞しました。
    中七で”は”という二者選択で強調、下五で”かな”という詠嘆を
    表しているのは、焦点が多様化していると感じ難解でありました。
   A 作者は言い合いをして気持ちが落ち込み、自分を何かで慰め
     たく外に出かけたが、見つけたものは華やかな桜ではなく、
     凛と咲く辛夷であった、と鑑賞。
     このAの鑑賞で特選として頂きました。
〇 鼻声も艶めかしきや春の風邪
     上五の”も”にわずかながら作意を感じてしまいました。
〇 靴紐を締める足下草萌ゆる
     季語と情景の説明とが付きすぎているのかなーと思い、また
     中七の切れにより一気に詠み下せない感じを受けました。
失礼な句評の数々をお詫びしますが、このような鑑賞が的外れている
などのご指摘を頂ければ勉強になると思い、敢えて認めましたこと
ご了承お願いいたします。
    

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第33回ISA 選句
《従心選》
〇 八畳に寝てたいくつや春の風邪         
  大した風邪でもないのになかなか治らない。熱もたいしたことないしね。

◎ 鼻声も艶めかしきや春の風邪          
  鼻声はどこか色っぽいですね。

〇 吹き乱る風の花粉や鳥の黙           
  昨日は大変な強風でした。たしかに鳥の声はまったくしませんでした。 Up 3/19 21:25
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第33回ISA 選句
【ひすけ選】
◎啓蟄の古墳にほふや扉錆び
  冬眠から覚めた生き物達か、古墳か、
  それとも古い扉何れの匂いだろうか?
○黒髪を上げし二の腕草萌ゆる
  何となく嬉しい姿。
○下萌えや鹿寝そべりて草を食む
  寝そべって草を食べれるのか分からな
  いが、のどかな光景が浮かぶ。
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第33回ISA 選句
【石人選】
◎黒髪を上げし二の腕草萌ゆる
「二の腕」が、暖かくなってきた気候を表すのに効果的に使われています。
半袖姿の若い女性が長い黒髪を上げながら、摘み草をしている情景が
生き生きとして伝わってきます。

〇啓蟄の古墳にほふや扉錆び
季語の「啓蟄」が「古墳」の土を連想させます。
「古墳にほふ」が古墳そのもの土の匂いを意味しているような句ですが、
作者の意図は錆びた古い扉の錆びの匂いも含めているようにも感じます。
長い年月を経ている古墳と、毎年のように新しい虫の生命が誕生
する事実の対比が面白いです。

〇青々と障子の影や春の風邪
風邪をひいて障子のある和室で寝ている風景を想像させます。
庭の「青々」が障子に影として映っている様子を見ながら、
早く風邪を治したい作者の気持ちが伝わってきます。