「ガンジーの会」代表:末延芳晴
第199回「9の日・9条・ハンストイン」実施のお知らせ
日本と世界の未来のために九条を護りその基本精神を世界に向けて
実現していくべきだと考えるすべてのみなさまへ

連日38度を越える猛暑が続くなか、新型コロナの新感染者数はますます増加の勢いを加速させ、今や末期的症状を呈するに至り、ウクライナ戦争は一向に終結の気配が見えないまま膠着状態に陥り、中米戦争、さらには世界戦争の危機まで指摘される中、アメリカのパルシ下院議長が、中国の強硬な反対を押し切って、台湾訪問を決行。流行病という自然との戦争に加えて、一つの人間同士の戦争、そしてもう一つの戦争の可能性と、今や三つもの戦争の危機と向かい合って生きることを強いられるン中、皆さま、さぞや不安で、心落ち着かない日々をお過ごしのことと、お察し申し上げます。

それにしても、ウクライナ戦争は、遠く離れた国同士の戦いで、私たち日本人にとっては、テレビの画面を通して、戦争によって破壊された悲惨なウクライナの現実を見て、心を痛めることはあっても、リアリティが感じられないで済んできました。しかし、パルシ議長が台湾訪問を強行したことによって、中国と台湾とアメリカによる三つどもえの戦争の危機が一気に高まり、「もしかすると、私たち日本も戦争に巻き込まれるかもしれない」と、本気で不安に思った人も少なくないかもしれません。

なぜなら、事前の報道では、もしパルシ議長が訪台を決行すれば、人民解放軍の空軍機が、パルシ議長の乗った航空機を爆撃するのではないか。そうなると、それはウクライナ戦争と並んで第三次世界大戦勃発の引き金になるのではないか……などといった憶測が、新聞・テレビや、インターネット・メディアに行きかい、少なからぬ国民が不安に落とし込まれたからです。

そんな危機的状況が広がる中、今月も恒例の「9の日・9条・ハンスト・イン」が近づいて参りました。新型コロナ感染者数の爆発的急増にくわえて、ペルシ米下院議長の台湾訪問とそれに抗議しての中国の弾道ミサイル発射、自民党と旧統一教会の癒着、さらには安倍元総理大臣の国葬問題などなど、正に難問山積みの現下の日本の政治状況にあって、私たちは200回目の「ハンスト・イン」に参加するに当たって、これら諸問題のうち、特に改憲問題と深くかかわりのある、ペルシ米下院議長の訪台とそれに抗議して、中国が軍事演習にかこつけて行った、9発の弾道ミサイル発射(その内二発が日本の排他的経済水域の内側に落下)問題に絞って、日本政府及び国会、さらには新聞やテレビなどの報道機関に加えて、ネット市民とその外側にいる一般国民に冷静な反応と対応を求めて、9日の正午から200回目の「ハンスト・イン」に入る所存です。

アメリカの政治において、大統領の暗殺など突発的な事件が起こった際には、第一後継者として、大統領職を継承する立場にあるペルシ米下院議長の、突然、かつ強引な台湾訪問は、習近平・中華人民共和国主席の猛烈な反発を招き、上述したように同主席は、もしぺルシ下院議長が台湾訪問を強行するなら、同議長の乗った飛行機を撃墜することも辞さないという強硬な警告を発し、全世界に「すわ、米中戦争勃発か!」という危機感が広がりました。

しかし、バイデン米大統領が「米国軍部は、ペルシ議長の訪台をよいこととは思っていない」と発言したことと、ペルシ議長自身も「(私の)訪台は、中国の国家原則として一つの中国に対する挑戦とはならない」という趣旨の発言を行ったことを受けて、習国家主席は、ペルシ議長の今回の訪台が政治的目的を持ったものでない」と判断。その結果、ペルシ議長の搭乗する飛行機の撃墜という、強硬な手段は取らずに、9発の弾道ミサイル発射という、比較的穏便な(とはいっても日本にとっては危険極まりない)抗議の意思表明で収めたということのようです。

もし、今回のそうした抗議表明手段が、米中首脳間の極秘チャンネルを通して、電話会談が行われ、バイデン米大統領からの、「我々としては、一つの台湾というあなたの国の国家原則をぶち壊すようなことは絶対にするつもりはないから安心して欲しい」と言質を与え、それを受けて、習近平国家主席も怒りの矛を収め、国内向けの一種のデモンストレーションとして、弾道ミサイルを日本の領海近辺に打ち込んだということであれば、習近平主席は、今回の決断で、「一つの中国」という国家原則を今後堅持していくうえで、アメリカからのお墨付きをもらったことになったといえるのではないでしょうか。

さらにまた、もう一つ見落としてならないのは、習主席は、ペロシ議長の乗った飛行機を爆撃するとまで脅した以上、そしてペロシ議長がそれでも台湾訪問を強行したにもかかわらず、中国軍機が本当に爆撃しなければ、習主席は対外的には大きくメンツを失い、対内的にもアメリカの強行姿勢に屈したと見られかねないということ。そして、それは今年の秋に開催予定の中国共産党第20回大会で、第三期目の任期をスタートさせたいと望んでいる習近平氏にとって、悪い影響を与えるのではないか・・・…という見方が内外に拡がっていたのも事実です。

だがそれにもかかわらず、習主席は、自らのメンツを捨ててでも、敢えてペロシ議長爆撃という強硬手段を取らず、米中戦争、ひいては世界全面戦争の引金を自らが引くことを避けたことは、世界戦争の危機を回避させたということで、将来的には世界各国、ひいては地球人類全体から感謝されることになるのではないでしょうか。そうした意味で、習主席は、予期せぬ形で大きな成果を手に入れたということが出来るのではないか……。その辺に、私は、政治家としては未熟なロシアのプーチン大統領とは違って、成熟した中国の政治家の「大人」としての懐の大きさと深さを見る思いがするのですが……。
はせがわ
テスト
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「ガンジーの会」代表:末延芳晴
ホームページのBBS再開の件
会員及び支援者各位

今月1日午後1時より、teacupの無料レンタル掲示板の閉鎖に伴い、本会ホームページのBBSの内、頭に緑色の四角が頭についたBBSへの書き込みがすべて消えてしまい、御迷惑をおかけしておりますが、新たにZ-Z-Boardというレンタル掲示板のサポートで、「ガンジーの会よりお知らせ」、「ハンスト参加報告」などのBBSが復活しました。

ただ、インターネト・エクスプローラーを通してインターネットにアクセスしている場合、teacupの通信記録がキャッシュに残っていて、それが新たにはいってきたZ-Z-Boardによる書き込みを妨害・阻止してしまうため、BBSが開けなくなってしまいます。

ついては、google chromeから「ガンジーの会」のホームページにアクセスしてもらえると、中を開くことが出来ます。

以上、ややこしい手順で御迷惑をおかけしておりますが、ご協力のほどお願い申し上げます。

8月4日
「ガンジーの会」代表:末延芳晴
Z-Z BOARDをご利用頂きまして有難う御座います。
設定は全て引き継がれています。
末永いご愛用をお願い致します。