「ガンジーの会」代表:末延芳晴
第213回「9の日・9条・ハンストイン」実施のお知らせ(2)
(承前)

⓵.1世襲議員の数が40%を越え、自民党の劣化と腐敗が頂点に達し、救いようがないこと。
 
⓶. 「身を切る改革」というキャッチフレーズを「馬鹿の一つ覚え」のように叫びたてながら、その陰で自分たちの利益を図って憚らない維新の会の現実を、新聞やテレビなどの報道メディアが正しく国民に知らせようとしてこなかったため、過去2年間の国政、及び地方自治体の選挙で、維新が軒並み勝利を収め、今年の秋に予想されている衆議院総選挙では、総獲得票数で維新は立憲民主党の座を奪い、第一野党に進出することが確実視されるようになっている。このような状況にあって、泉健太代表率いる立憲民主党は、与党の失政や不正を批判し正すという、野党本来の責任と使命を殆ど果たせないままで来てしまっている。つまり、与野党間の緊張と対立が欠如していることで、自民党は、我が世の天下とばかり、したい放題をし、その結果政権与党にあるまじき不祥事や失政が明かるに出て、世論やマスコミからのひはんが高まろうと、国会で3分の2以上の議席を確保しているから大丈夫と、高をくくっている。それが、現下の無政府状態を産み出す大きな要因となっている。

⓷. 数々の疑惑にまみれた元木原官房副長官を、新内閣において幹事長代理や政務調査特別補佐官など、自民党の要職に任命したり、政治資金規正法案違反の嫌疑が持ち上がった際に、資金関係の情報の入ったパソコンのハード・ディスクをドリルが損壊した容疑で、世間を騒がせた小渕優子氏を自民党選挙対策委員長に任命したり、いくつもの不正疑惑が持ち上がりながらも、それらを座視して、内閣や自民党の要職に起用して憚らない岸田首相を厳しく批判すべき第一野党の代表泉健太氏や日刊新聞やテレビなどの報道メディアが、内閣及び自民党に忖度して、事実を正しく報道したり、厳しく批判したりしないせいで、大方の国民、特にパソコンを使えない老人や女性が、自民党政治がここまで腐敗、堕落している事実を知らないままでいる。そのため、国民の側から。一向に批判や怒りの声が上がってこない状態が続くことになってしまっている。

⓸. これだけ不祥事と失政が重なりながら、それでも自民党政治が安泰でいられる最大の要因として考えられるのは、国会の会期が一年の半分にも満たないことで、内閣及び与党議員の不正やスキャンダルを、野党が国会で追及・批判する場が大きく奪われているという事実が挙げられます。そうした意味で、野党による政権与党の批判の場としての国会が本来の使命と機能を回復させるためにも、臨時国会がよりスムーズに開催されるように、法改正を急ぐ必要があると言えます。
 
⓹. 岸田内閣と自民党の政治が、見るも無残に機能不全に陥っていることが、これほど明らかな現実であるにもかかわらず、それでも岸田首相や自民党がノウノウとしていられる要因として、泉健太氏が率いる現在の立憲民主党が、いかにも弱々しく、発言力や行動力に欠け、国民に対するアッピール度と発言力に欠けていて、与党を正面から批判する政党としての役割を殆ど果たせていない現実があります。

⓺. さてそれなら、どうすれば立憲民主党は、存在感を高め、国民に対する発信力を強化することが出来るのでしょうか。この点に関しては、以前、本サイトで、立憲民主党副代表の辻本清美を新代表に選び、同党元代表の蓮舫氏を副代表にする双頭体制のもと、党の主要幹部に女性議員を大胆に抜擢し、「ウーマン・パワー」で立憲民主党の立て直しをはかるべきことを、私自身の見解として提案しましたが、その時、私の頭にあったのは、立憲民党の立て直しを諮るために、同党内部の女性議員を活用して、党の体制を立て直すというアイディアでした。

(続く)
「ガンジーの会」代表:
第213回「9の日・9条・ハンストイン」実施のお知らせ(3)
(承前)

ところが、昨晩、ユーチューブで、政治関係の解説サイトをチェックしていたところ、政治評論家の菅野完氏が、自身のサイトにアップした動画「立憲代表・泉健太 京都維新の喧嘩買う」で、立憲が次の総選挙で維新に勝つための戦術として、立憲民主党元代表の蓮舫氏を再度新代表に選び、その上で辻元清美氏・元立憲民主党副代表や西村智奈良美・元代表代行、徳永エリ・党常任幹事会議長などの女性幹部を幹事長や国会対策委員長などの要職に起用し、そのうえで、日本共産党の志位和夫委員長が、委員長の座を退き、代わりに現副委員長の田村智子氏が代表に就任し、立憲の女性代表と組んで、女性代表による野党連合を結成して、次の総選挙に望めば、最大野党と言っていい「無党派層」が地響きをたてて動きだし、政権交代に向けて大ブーム巻き起こり、与野党逆転の可能性が出てくると、極めて大胆、かつ斬新な提言を行っていました。

管野氏のブログのURLを下に貼り付けておきますので、どうぞご覧になってください。

【維新の支持率急降下】立憲代表・泉健太、京都維新の喧嘩を買う【菅野完氏 政治解説切り抜き】 - YouTube 
 
以上を踏まえて、私たちは、10月10日正午から、213回目の「ハンストイン」に参加する所存です。志ある方の参加をお待ちしております。

2023年10月6日
「ガンジーの会」代表:末延芳晴
「ガンジーの会」代表:末延芳晴
第212回「9の日・9条・ハンスト・イン」実施のお知らせ
日本と世界の未来のために九条を護りその基本精神を
世界に向けて実現していくべきだと考えるすべてのみなさまへ

朝夕と夜間は、少し気温が下がってきていて、冷房なしでも寝られるようになってきましたが、それでも日中の暑さは、真夏そのもの。そんな中、皆さま、げんなりとして何をするのも億劫で、ただただ空しく暑さと時間をやり過ごすだけで、精一杯といったところだろうと、お察し申し上げます。

そうしたなか、現実世界に目を転じてみると、政治情勢は課題満載で、マイナンバーの登録問題、汚染が心配される福島原発の処理水を海に投棄する問題、統一教会解散命令の件、来年度の予算案で防衛費が倍増されてしまう可能性、家計にもひびき始めている止まる所を知らない物価の高騰、ウクライナ戦争を一日でも早く終わらせるにはどういう方法があるのか、木原問題や維新の会の馬場代表が、幼稚園経営者の女性が、高齢で軽度の認知症であることに付け込んで、彼女の預金通帳を勝手に管理し、預貯金を使い込んでいたという疑惑などなど、日本の危機的状況を端的に示す事例が枚挙に暇がないほど起こっているにもかかわらず、なぜ日本の主要日刊全国紙やテレビ局は無視を決め込み、まったく報道しないのか・・・・・・。こんなに沢山、問題や疑惑があるというのに、政治も報道も、麻痺状態に陥ってるように見えるのはなぜなのでしょうか。

さらに加えて、国会の主役である自民党の政党人事は、上から下まで縁故主義や情実人事でがんじ搦めになり、元議員の世襲や縁故者が自民党議員の約40%を占めてきているという事実にも驚かされます。このまま放置しておいていいのでしょうか。この辺でそろそろ規制手段を考えなければ、日本の民主主義は、取り返しのつかないところにまで、腐敗していってしまいそうです。

ところで昨年来、テレビやインターネットの世界で、「新しい戦前」と言われ始め、北朝鮮のミサイル発射訓練や台湾有事の危機を言いつのって、国民の気持ちを今こそが「有事の時」と思い込ませ、有事に備えて軍備予算を倍増し、国の安全確保のために軍事体制を強化させて行こうという兆候が露骨に見え始めています。そのため、「武器をもって戦う」とか「台湾有事に備えるためにも、防衛予算を倍増しなければ」といった、戦争を煽るキャッチ・フレーズがテレビや新聞、インターネット・メディアを通して、日ごと繰り返し躊躇なく語られ、「9条を守らなければ」などと口に出そうものなら、「本気?」とか「何を青臭いことを!」などという顔を露骨にされるようになってきています。

ただそれでもまだ、憲法第9条は、日本の憲法として厳然として存在し、平和をねがう国民もまだまだ沢山いながら、「今こそ九条を盾に、平和国家としての日本の理念とスタンスを守り抜こう」という声が、国民のなかから沸き起こってこないのは何故なのでしょう? 考えられるのは、これまでのように「九条を守ろう!」とか「平和と民主主義こそが、日本を守る近道!」といったキャッチ・フレーズで、国民の声を代弁し、国民を勇気づけてくれるオピニオン・リーダーがいなくなってしまったか
らだということ。

10年くらい前でしたら、鶴見俊輔氏とか加藤周一、小田誠、大江健三郎氏といった文化人たちが、オピニオン・リーダーとして存在し、九条を守るための市民の戦いの先頭に立ち、私たちを鼓舞してくれていました。しかし、そうした人たちの殆どはすでに鬼籍に入り、「九条の会」の存在は、ほとんど見えなくなってしまいました。こうした衰退現象は、私たちガンジーの会の運動にも如実に反映されており、毎月一回行われる「9の日・9条・ハンスト・イン」への参加者は、十年位前から、目に見えて減ってきており、五年ほど前からは、代表の私と副代表の藤森さん、大阪からレギュラーで参加して来られた高田さんの3人に絞られ、「ガンジー村通信」への読者の反応も、ほとんどまったく聴こえてこなくなってしまいました。

このような現実を前にして、平和を保障する憲法第九条こそが、日本国民が力を合わせ、未来永劫に守り通し、世界恒久の憲法として広げていくという、私たち日本国民が未来に対して背負った責務を果たしていくためには、何が必要なのか?……このひと夏、記録的夏の暑さに耐えながら、懸命に考えて出てきた一つの答えは、日本国民が、今こそ「九条」を守り通すことが、私たち日本国民の負うべき責務であり、そのためには、日本国民の意志の最高決定機関でありながら、「九条」廃棄のためにはなりふりかまわず、何でもするという自民党の一党支配下に置かれたままの、現国会を自民党、それもなにがなんでも「九条廃棄」を意気込む改憲右派の手から解放すること。そしてそのためには、自民党の国会議員数が、衆参両院の3分の2以上を占めているという、現在の国会において、衆参両院における自民党の絶対優位体制を是正すべく、改憲反対・憲法護持を党是とする立憲民主党を中核とする野党護憲連合が、今年の秋にも予想される衆議院総選挙において、3分の2以上の議席を確保し、政権交代を実現させなければなりません。

そのためには、泉健太氏が代表を務める現在の立憲民主党では、いかにも頼りなく、今のままでは、近い将来、立憲民主党は第一野党の座を維新に譲り、そのままずるずると第二、いえ第三野党の座をも失い、消滅して行きかねません。それを避けるためには、立憲民主党は、小沢一郎氏と山本太郎氏を共同代表に選んだうえで、辻本清美氏を副代表に選び、枝野幸雄氏を幹事長、福山哲郎氏を選挙対策委員長とする新体制をスタートさせ、「9条を守る」を共同目標に掲げて、日本共産党の志位委員長や令和新選組の山本太郎氏や社民党の福島瑞穂氏などの野党党首に呼び掛けて、「平和のための野党連合政権」の樹立に向けて、野党間の話し合いに着手しなければなりません。
「ガンジーの会」代表:末延芳晴
第212回「9の日・2条・ハンストイン」実施の御案内(2)
(承前)

それともう一つ、日本共産党は、小沢氏率いる立憲民主党を支えて、平和のための野党連合政権を実現させるために、これまでのソ連や中国などの共産主義超大国における、共産党の委員長や書記長が政治組織としての共産党の最高幹部を務める、今の統治機構をそのまま取り入れた党内体制を、以下のプロセスで大幅に刷新し、国民が安心して信託できる、真の意味での民主国家におけるモダン政党に生まれ変わる必要があります。そして、そのことによって、国民の間にわだかまる「共産党=アカ」、「暴力革命政党」、「破防法によって国家による監視が義務付けられた危険な政党」、「一党独裁の前近代的な危険政党」などなど、戦前の軍国主義時代から、国家のデマゴーグによって国民の意識のなかに刷り込まれた「反共意識」を」払しょくさせるべく、全党を挙げて捨て身の覚悟で早急に取り組むことが望まれます。

以下は共産党が、野党連合に入って他野党とともに、野党連合の中でその実力を発揮できる体制をつくるためへの提言です。

1. 思想組織として「共産党幹部会委員長」が、そのまま政治政党としての「日本共産党」の「幹部会委員長」を務める現在の体制を改め、現委員長の志位和夫氏は思想組織としての「日本共産党」の幹部会委員長のポストに収まる。

2. つまり、現在の「公明党」が、「政教分離」の原則を内外に証明するために、創価学会から独立して、政治政党として「公明党」と名前を変え、その首長を「代表」と呼び、現在もそれが続いているように、現「日本共産党」委員長の志位氏は、思想団体としての「日本共産党」の幹部会の委員長にとどまり、政治団体と
しての「日本共産党」は、「民主共産党」、あるいは「立憲共産党」と」名称を改め、現書記長の小池晃氏が、その代表に就任し、党の政治活動を指導していく。

3. ちなみに、現志位委員長が、すでに20年も委員長の座にとどまっていることに対して、世論や報道メディアが、いみじくも共産党の独裁体制を証明するものとして、批判的言説を盛んに流布し、共産党のイメージダウンを図ろうとしていることにかんがみ、「共産党」を「思想団体」と「政治団体」に二分するにあたって、党内選挙を大々的に行い、志位氏を「思想団体」としての「共産党」の首長に選び、小池氏を「政治団体」としての「民主共産党」の首長に選び、今後、それぞれの首長の在位は5年に限るなど、規定を設けることで、党の民主化をアッピールすることで、「共産党は独裁主義」という、メディアや世論の批判を封じ込めることが可
能となる。

100年の歴史を誇る共産党が、このように党の組織を大きく改変し、民主化を図れば、テレビや新聞などのメディアは大きく報道し、民主化し、明るく生まれ変わった共産党に対する国民の間のわだかまっていた「アカ」という言葉に象徴される共産党への不安や忌避感は払しょくされ、世論の支持率は大幅に上昇、維新を抜いて第二野党に、さらには立憲民主党をも抜いて第一野党に躍進できる可能性も出て来るでしょう。

以上の私たちの提案を、立憲民主党と共産党は、日本国民の将来のために、真摯に受け止め、それぞれの実現に向けて、早急に取り組むことを求めて、私たちは、212回目の「ハンスト・イン」に参加する所存です。

志ある方々の参加をお待ちしております。

7月6日
「ガンジーの会」代表:末延芳晴
「ガンジーの会」代表:末延芳晴
第211回「9の日・9条・ハンスト・イン」実施のお知らせ(上)
日本と世界の未来のために九条を護りその基本精神を
世界に向けて実現していくべきだと考えるすべての皆さまへ!

連日40度近い猛暑が続く中、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか?

それにしても、今年夏、いえ、今年だけでなく、去年も、一昨年もそうでしたが、京都の夏の暑さは異常を極めておりますね。

私が、2003年頃から、かれこれ20年近く住んでいる京都は、東西と北の三方が山脈で屏風のように塞がれた盆地であり、南から吹いてくる熱気をはらんだ風の抜け道がないせいで、毎年夏になると熱気がこもり、まるでサウナ風呂に入っているような、逃げどころのない暑さにうんざりさせらてきました。ところが、ここ数年、地球温暖化の影響が顕著なせいで、真夏の暑さは、年を追って頂点を極めているようで、しかも暑さの質が赤道直下の肌を突き刺すような、暴力的な暑さに変質してきているように感じられます。

しかも、地表の舗装化と建物のコンクリート化が進んだ結果、照り返しの熱気が加わり、しかも、地底から吹き上げてくる、湿気を含んだ熱気とかが加わり、地表では正に耐え難い炎熱地獄が繰り広げられることになっているわけです。

ご存じの通り、京都の地底には三方から流れ込む地下水がたまって、巨大な地下湖のようになっていて、その上に地層が乗る形で京都の盆地は形成されているそうで、そのため、夏は太陽光で暖められた地層の熱のせいで、地下水が暖められ、その結果、湿気を含んだ熱蒸気が地表を上がってきて、それが地表に放散されるため、夏はサウナ風呂のように蒸し熱くなるのだそうです。

ところが、ここ数年来、京都のそうした熱暑の趣が大きく変って来たような気がするのです。私が、そうした夏の暑さの変化に気づいたのは、4〜5年前からのことで、昼間、家を出て、駐車場まで足を運ぶ間、顔や腕に照り付ける太陽光の暑さが、それまでの京都の肌にまつわりつくような粘着質な暑さは違って、刺すように痛い感じ・・・・・・そう40年ほど前、ニューヨークからフロリダまでドライブ旅行したとき、キーウェストで感じたような暴力的に刺すというか、たたきつけるような、思わず「痛い!」と叫んでしまう暑さに、京都に照り付ける真夏の太陽光が、大きく変質してきたことを、改めて思い知らされている次第です。

そうなのです、フロリダのキーウェストの夏の太陽光の攻撃的熱波に象徴される地球の温暖化は、40年の歳月をかけて地球全体を覆い、京都の夏をもフロリダのキーウェストのように炎熱地獄に変えてしまったのです。ただしかし、そうした変化は、年単位で見ると気づかないほど緩慢なので、私たちは、地球温暖化の危険性に気づかないまま、可燃燃料を使い放題に使い続け、結果、南極や北極の氷河が気温上昇のため崩れ落ちる映像をテレビやインターネットの画面で知って、初めて驚き、何とかしなければと思うわけです。しかし、現実に寒いときは温かく、熱いときは涼しく過ごしたいという欲求には勝てず、結局、エアコンの暖房や冷房をかけっぱなしにして夏や冬を過ごし、結果、地球温暖化を益々促進させることになってしまっている。しかもそのことを当たり前のこととして受け入れ、日々を過ごしているのです。

しかし、地球規模の温暖化現象は、日々刻刻、間断なく私たちの周囲の自然を犯し、かっては夏の夜を徹して鳴きすだいていたマツムシや鈴虫、クツワムシ、夕方になると「カナカナ……」と、悲しげな鳴き声で、「あわれ」、「無常」の思いに誘ってくれた蜩(ヒグラシ)、こと「カナカナ」の鳴き声も消え、野辺に咲く季節の花々も、かっての華やかさを失い、浜辺を吹く夕べの風にも、潮の香りは薄れ、消え……春夏秋冬の季節の変化に伴う自然の趣の微妙な変化の味わいは薄れ、俳諧の季語が季語としての意味と役割がほぼ失われてしまいました……そうした意味で正に私たちは、「黙示録」的地球大変革、あるいは滅亡の時代を生きようとしているのかもしれません。だが、それにもかかわらず、私たちは、そのことの意味を考えようとしないまま、日々の時間を無為に過ごしていることになります。

そしたことに鑑み、自戒の気持ちを込めて、私たちは、これから先、毎年8月9日を、日本国憲法と世界平和を守るための「ハンスト・イン」の日とすると共に、もう一つ「失われていく日本の夏の趣を〔哀れな〕ものとして思い返し、懐かしむ日」にしたく思う次第です。

(続く)
「ガンジーの会」代表:末延芳晴
第211回「9の日・9条・ハンスト・イン」実施のお知らせ(中)
(承前)

さて前置きが大変長くなってしまいましたが、8月9日、第211回目の「ハンスト・イン」に参加するにあたって、私たちは、日本の新聞やテレビ報道が、いかに時の政治権力におもねり、国民を欺いているかに思いをいたし、報道の姿勢を政治的権力への忖度=慮(おもんばか)りから、国民のための報道に立ち返ることを強く求めたく思う次第です。

皆様、ご存じの通り、今、インターネットの世界で大きく取り上げられている、木原官房副長官の妻X子さんに対する元夫(安田種雄氏)の殺人疑惑と、同副官房長官が、2018年に内閣情報局に就任したことで、職権を乱用して妻X子さんに対する警察の取り調べを中止させた疑いが浮上していることについて、私たちは、立憲民主党と共産党など、自民党と対決姿勢を明らかにしている野党、さらには「社会の木鐸」と自認する朝日新聞や毎日、読売新聞などの日刊全国紙とNHKや民放テレビ局などの報道メディアに対して、事件の真相と木原副長官夫人のX子さんと木原副長官に対する嫌疑の内容を、国民に広く知ってもらうために、「文春」報道を踏まえたうえで、広く、正確に報道することを求めて、来る8月9日(水)正午から、24時間完全断食による「ハンスト・イン」に参加する所存です。

知られているように、週刊誌の「文芸春秋」による爆弾報道と、それを受けたうえで急展開されているネット上の言説空間において、現在大問題となっている、木原官房副長官の妻X子さんに対する警察の再調査と尋問を、夫である木原氏が、内閣情報局長官という政治的立場を利用して中止させたのではないかとされる疑惑に関しては、殺されたX子さんの元夫の父親や母親、姉などによる事件の再調査を求める記者会見が開かれる一方、2018年に再調査が行われた際にX子さんの尋問に当った、敏腕刑事で知られる佐藤誠氏の記者会見の場も設けられ、佐藤氏が、A子さんの元夫の死は自殺ではなく他殺であると特定される根拠として、警察署での佐藤誠氏の尋問を終え、タクシーで帰宅するX子さんに対して、同乗した木原氏が、「自分の政治力を使って、これ以上再調査を進めないよう警察庁のほうに手をまわしておいたので、安心しろ。警察にしゃべっては絶対にだめだ!」と語る音声の入ったドライブ・レコーダーを回収し、木原氏の発言の内容を確認していることなどが、佐藤氏の口から明らかにされたことで、木原氏への疑惑がますます深まり、ネット上では正に炎上状態が引き起こされております。

ところがそれにもかかわらず、朝日新聞や毎日、読売新聞などの大手日刊新聞メディアやNHKを筆頭に民放TV各局が、この問題について、木原副官房長官とその妻のX子さんの人権を損害しかねないという理由で、まったく報道しないという、欧米先進国では絶対に考えられない異常事態が続いております。

日本ではあまり知られてないことで、欧米通をもって自他ともに認めているジャーナリストや国際政治評論家もほとんど口にしませんが、欧米先進国では、大統領や首相、閣僚など、政治家に対しては、日本では比較にならないほど厳しい倫理的規範が求められ、不倫や女性に対する暴力的振る舞いや差別的発言などを犯した場合は、日刊新聞や全国ネットのテレビ局のニュース番組が、トップ・ニュースで大々的に取り上げ、微に入り細に渡って国家指導者が犯した倫理違反や犯罪の事実を報道し、厳しく批判を加えることで、辞任に追い込むことは珍しくありません。

なぜ、このように厳しく国会指導者に対して倫理的規範を求めるのかといえば、理由は二つあります。一つは、キリスト教の掟として、不倫は「神」に対する冒涜、あるいは「罪」として厳しく批判の対象とされるから。第二には、本来、国民に奉仕するために、公正な選挙によって選ばれた国家指導者には、国民の鏡であることが求められ、性欲や金銭欲などに基づく利己的な欲求や利益を追求することは許されないという意識が、全国民的に共有されているからです。

(続く)
「ガンジーの会」代表:末延芳晴
第211回「9の日・9条・ハンスト・イン」実施のお知らせ(下)
(承前)

私は、1973年から98年まで、25年間、ニューヨークで生活して、大統領選挙や米国議会の上院、下院議員、各州知事や主要都市の市長選挙の実態を知るにつけ、驚かされたのは、アメリカの大統領から地方議会の議員選挙まで、政治家に対して求められる倫理的責任の大きさと厳しさで、一旦、不倫とか選挙違反、政治資金の私的利用などを犯した政治家に対する、世論と報道メディアの批判の厳しさは徹底していること。そして、そうした厳しい倫理性を政治家に求め、国民や報道メディアが、違反を犯した政治家を厳しく批判し、政治の世界から追放することで、アメリカの政治と報道、さらには国民世論の公正性が担保され、それがアメリカの政治の歴史を進歩させる原動力となっているということでした。

このように、政治家が、スキャンダルが原因で、辞任に追い込まれてしまう最大の原因は、新聞やテレビなどの報道メディアが、一旦スキャンダル・ネタが発覚すると、待ってましたばかりに、スキャンダルの詳細を連日報道し、それを受けて一般読者や視聴者がこぞって、スキャンダルの当事者に対して、公の場で罪を認め、謝罪し、辞任することを強く求めるからなのです。

ところが、日本では、政治家のスキャンダルが起こっても、報道メディアは知らぬふりを決め込み、スキャンダル・ネタを追いかけ、事実を追求し、辞任を求めるのは週刊誌メディアだけだということで、大方のスキャンダルを起こした政治家のほとんどは、謝罪もしないまま、時間が過ぎ、ほとぼりが冷めるまで表から引っ込み、国民の多くが忘れてしまうのを待って、再び政治の世界の戻ってくるというのが、常習化しているようです。

私たちは、このように政治家のスキャンダルに甘い報道メディアと国民が、日本の政治の腐敗を招く大きな要因となっている事実にかんがみ、新聞やテレビメディアは、政治家のスキャンダル報道こそが、日本の政治を腐敗と堕落の泥沼から救い上げる、最も効果的な方便であることをしっかりと認識し、「週刊文春」にならって、木原官房副長官の妻X子さんへの殺人疑惑と合わせて、事件をもみ消すべく、木原氏が内閣情報局所長という政治的影響力を行使して、事件の再調査をストップさせた疑惑、さらには木原副長官が、X子さんという正妻を持ちながら、もう一人の女性を「妾」として囲い、子供まで産ませながら認知しておらず、それにもかかわらず、2号さんに当たる女性に毎月、100万円もの生活資金を与えているなど、およそ国民の代表とは言えない、女性虐待、あるいは女性蔑視の振る舞いを、厚顔無恥にもやって押し通していることの是非を問う報道を、しっかりと行うことを求めて、9日正午からの「ハンスト・イン」に参加する所存です。賛同される方々はどうぞふるってご参加下さい。

8月6日
「ガンジーの会」代表:末延芳晴
「ガンジーの会
第210回「9の日・9条・ハンスト・イン」実施の御案内(1)
日本と世界の未来のために九条を護りその基本精神を
世界に向けて実現していくべきだと考えるすべてのみなさまへ

連日、鬱陶しく梅雨の雨が降り続いておりますが、皆さまお変わりなく、ご健勝にお過ごしのことと思います。
毎月9日恒例の「9の日・9条・ハンスト・イン」が近づいて参りましたので、ご案内いたします。

7月9日(日曜日)正午からスタートする、210回目に当る今回の「ハンスト・イン」に参加するに当たって、私たちは、以下に列記するような理由で、2022年に行われた参議院選挙で、共産党との共闘路線に対して、自民党から強烈な反共デマゴーグ攻撃を受けた結果、立憲民主党が大幅に当選議員を減らす一方、御用野党の維新の会が飛躍的に当選議員を増やした結果、あやうく野党第一党の座を滑り落ちかねないほどの敗北を喫してしまいました。その結果、次の衆議院総選挙では間違いなく第二野党に落ち込んでしまうと言われるほど、立憲民主党は落ち込んでしまいました。

そうしたジリ貧状況を何とか打開しようと、小沢一郎氏が「野党候補の一本化で政権交代を実現する会」を立ち上げたわけですが、果たして、「政権交代」は、同氏が言うように実現するものなのでしょうか? 小沢氏の言う「政権交代」を実現させるために、小沢氏は次なる一手として、いかなる戦術を用意しているのか、多くの国民は興味津々見守っているようです。

さてそれでは、今この時点で、「政権交代」を実現させるために、小沢氏が打つべき一手として何が可能でしょうか? 

私たちの考えとしては、小沢氏は、同氏のもとに集まった50数名の、立憲民主党所属の国会議員を率いて、立憲民主党から脱党し、山本太郎氏率いる令和新選組と合併し、新しい党の名称を、例えば「れいわ民主党」とでも変えて、新党を立ち上げる。そのうえで、小沢氏は山本太郎氏共々、新党の共同代表に就く。さらに、そのうえで、今年の秋に想定されている衆議院総選挙において、野党第一党の立場を死守し、そのうえで、近い将来、政権交代を実現させるべく、新党の掲げる政策や、政権交代を実現させるための具体的方策の策定を巡って、小沢氏と山本氏が、直ちに話し合いに入るべきことを求めて、来る9日からの「9の日・9条・ハンスト・イン」に参加する所存です。

(「2」に続く)
「ガンジーの会」代表:末延芳晴
第210回「9の日・9条・ハンスト・イン」実施の御案内(2)
(承前)

小沢一郎氏が、民主党を割って、れいわ維新の会の山本太郎氏と
新党を結成すべき理由

1.泉健太代表の率いる立憲民主党の現在の状況がこのまま続き、秋の衆議院総選挙を迎えれば、「立憲民主党を叩き潰す」と公言してはばからない、「維新の会」馬場代表が言うように、秋の衆議院総選挙では、維新の会が野党第一党にのし上がり、立憲民主党は壊滅的敗北を喫し、近い将来解党、あるいは消滅の危機に立たされることは、ほぼ間違いない。

2.であればこそ、立憲民主の代表泉健太氏は、党の思想や政策の違いを乗り越えて、立候補者の一本化を図るべく、他の野党との話し合いを進めなければならないにもかかわらず、今のところ、その意志を公にすることはない。

3.またよしんば、泉氏が他の野党と話し合いを進めようとしても、立候補者の一元化を実現できる力量も意志もない。

4.である以上、立憲民主党は、今すぐにでも臨時党大会を開き、泉健太代表を解任し、小沢一郎氏を代表に、辻本清美氏を副代表に選任すべきである。

5.そのうえで、これまでにも何度も野党勢力を結集させ、政権交代を実現せて来た小沢一郎新代表は、政権交代を実現させた実績こそないものの、現在の全ての衆議院議員のなかでも、ずば抜けて高い政治的直観と行動力と発信力、さらには新鮮な政策立案能力と攻撃力、ひいては一般的人気を誇るれいわ新選組の山本太郎代表と、両党の合併に向けて話し合いを行う。

6.衆議院総選挙が、今年の秋まで引き延ばされたことに鑑み、両代表が、合併・新党結成に向けて真摯に話し合えば、世論の関心が高まることは確実で、合意が成立した時点で、小沢代表と山本代表が共同記者会見を開き、新党結成を発表し、新しい党名(たとえば「立憲れいわ党」)の下、小沢氏と山本氏が共同代表に就き、立憲民主党の辻元清美氏や蓮舫氏、令和新選組の大石あきこ氏やくしぶち万里氏などの女性議員を幹事長や国会対策委員長などの要職に当て、平和憲法護持、防衛予算倍増計画反対、岸田首相がごり押ししようとしているマイナンバーカード政策の白紙化、子供やお年寄り、貧困層、身体的/精神的障碍者、同性愛者など社会的弱者に対して優しい政策の策定と実施、平和外交の積極的推進などなど、新しい政策を早急に策定し、国民の前に示せば、必ず、国民の多くは新党に対して大きな関心を寄せ、サポートを惜しまないはずである。

7.自民党にはびこる料亭政治の廃止と二世議員の跋扈を監視・規制するための第三者委員会を国会内に設置することを国民に約束する。

8.最後に、立憲民主と並んで強力な護憲政党である日本共産党との選挙協力をどう進めるかだが、これまでの国政選挙においては、立憲と共産党の選挙協力が、メディアを通して過大に報道され、それに対して危機感を募らせた自民党サイドから、共産党を「アカ」呼ばわりするデマゴーグが流され、そのために少なからぬ国民が、立憲民主党に対して忌避感を抱き、それが維新の会へと流れ、結果、立憲と共産党の惨敗を招いた。こうした失敗に鑑み、次回衆議院選挙では、野党連合に向けての話し合いは表向きには行わず、すでに立憲+共産党による強固な共闘体制が出来ている地域は別にして、それが出来ていない地区では、それぞれの地域の状況に応じて、選挙前の情勢分析によって、どちらか優勢な候補者が立候補するというような形で、柔軟な姿勢で話し合いを進める。

 以上を踏まえて、私たちは、小沢一郎氏が、「国民への最後の御奉公」という気持ちを、ストレートに国民の前で披歴し、劇的な政権交代を実現させるべく、乾坤一擲、持ち前の剛腕をフルに発揮してくれることを期待して、来る9日正午からの「ハンスト・イン」に参加する所存です。
一人でも多く、志を同じくする方の、参加をお待ちしております。

2023年7月6日
「ガンジーの会」代表:末延芳晴
「ガンジーの会」代表:末延芳晴
第209回「9の日・9条・ハンスト・イン」実施のお知らせ(上)
日本と世界の未来のために九条を護りその基本精神を
世界に向けて実現していくべきだと考えるすべての皆さまへ

本格的梅雨入りには、まだ少し間のある6月初めの今日この頃、皆さまお変わりなくお過ごしのことと思います。

毎月恒例の「ガンジーの会」主宰による「9の日・9条・ハンストイン」が近づいて参りました。
第209回目に当る今回の「ハンスト・イン」は、6月9日(金)の正午からスタートします。皆さま、奮ってのご参加をお待ち致しております。

さて、私たちは、今回、「ハンスト・イン」に参加するに当たって、岸田首相とその内閣、及び自民+公明の連立与党、さらには立憲民主党や維新の会、共産党などの野党諸党に対して、安倍政権下において、救いようのないほど、「私の、私による、私のための政治」に堕してしまった、日本の政治を、立憲民主主義国家と呼ぶにふさわしい政治に再生させていくために不可欠な、以下の諸政治課題の実現に向けて、党派の壁を越えて、誠心誠意取り組むことを求めて、24時間の完全断食に入りたく思います。

1.岸田首相と自民+公明の連立与党は、先のG7広島・サミットで、  
  参加したアメリカやイギリス、フランスなどの大統領や首脳が、  
  原爆記念資料館を参観したことを以て、事足れりとせず、今後も
  世界各国の首脳が日本を訪れるごとに、原爆記念資料館を参観す
  るスケジュールを公式行事として必ず入れて、原爆の被害の実態 
  を、より一層正しく、深く認識してもらうべく努力すべきであ 
  る。

2. また、そのための方策の一つとして、原爆被災資料館の近く  
  に、外国人訪問者専用の宿泊施設を用意し、外国人参観者に対し
  て宿泊費や交通費などの面で便宜を図り、原爆がもたらした悲惨
  で、およそ非人間的な被害の実態についての認識が、より広く、 
  国際的に広がり、深まっていくよう、国を挙げて努力すべきであ
  る。

3.政治の私物化と二世議員の弊害を阻止するために、立憲民主党を
  中核として、各野党は結束して、国会内に「二世議員弊害防止対
  策委員会」を設置し、いかにして二世議員の弊害を阻止するかを
  検討すべきである。

4.野党各党は、二世議員の弊害を阻止するための具体的方策とし
  て、(1)父親や肉親、親族が持つ国会議員としての選挙地盤を、そ  
  のまま継承し、その選挙区から立候補することは認めない、(2)二
  世議員が国会議員に立候補する際には、最低でも10年間、都道府
  県及び市区町村等の地方自治体議会の議員経験を積むことを、必
  須条件とする。さらにまた、(3)国会内に「二世議員適性審査委員
  会」を設置し、立候補を志願する世襲議員の、国会議員としての
  適性を厳格に審査し、審査に合格した者のみに、立候補の資格を
  与えるという趣旨の方案の成立に向けて努力すべきである。

5.世界の先進国における「報道の自由度」ランキングで、安倍政権
  下において、政府権力による報道への行きすぎた管理・干渉政策
  が徹底して行われた結果、日本の「報道の自由度」が世界最下位
  近くにランキングされている事実に明らかなように、日本の政治
  の私物化を招いた最大の要因が、新聞やテレビ等の報道メディア
  の劣化が挙げられることには異論がないはずです。

  たとえば、有力政治家の二世に対する依怙贔屓の典型として、マ
  スコミから批判を浴びた、岸田首相の長男の翔太郎・首相補佐官
  が、昨年暮、首相官邸内で非常識なパーティを開いていたこと
  が、週刊誌の報道で明らかになったことで、翔太郎氏が辞任に追
  いやられたことを報じた、6月5日付の「日刊ゲンダイ」紙の記事
  が指摘したように、このあるまじき不祥事を最初に国民に知らせ
  たのは、写真雑誌の「フラッシュ」や週刊誌の「週刊文春」など
  の週刊誌メディアであり、朝日新聞や読売新聞を筆頭とする主要
  日刊紙メディアはまったく報道しなかった。

  つまり、岸田翔太郎氏の肝煎りで開かれた「岸田家」のプライベ 
  ートなパーティが行われた首相官邸には全国主要日刊紙の記者が
  常駐しているはずなのに、どの記者も、官邸で私的なパーティが
  行われたことを知りながら、報じようとしなかった。この事実ほ
  ど端的に、日本の報道メディアの堕落ぶりが露呈した例は他にな
  いと言っていいと思います。

  言い換えると、「社会の木鐸」であり、「権力の監視人」を以て 
  任ずる、日刊新聞や全国ネットワークのテレビ局から派遣され 
  た、首相官邸付の記者が、権力者である総理大臣に対して忖度
  し、都合の悪いことは、見て見ぬふりをして、見過ごしてしまっ
  た。そこに、日本の政治が劣化してしまう、最大の原因があると
  言っていいと思います。政治家に忖度するのではなく、日本の国
  民のために真実をつたえるという姿勢と使命感を以て、報道の使
  命を果たして行って欲しく思う次第です。

(つづく)