管理人
奥山道紀さま:貴重な情報をありがとうございました。たびたび奥山様のレポートは拝読・参考にさせていただいております。当ホームページをご覧いただき、たいへん光栄に存じます。画像をアップできない件、申し訳ありません。よろしければ、ホームページにて公開している管理人あて、メールにて送付いただければ、たいへん嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします。
66歳 北海道
興味深く拝見しています。
下夕張森林鉄道「下夕張川横断橋梁」は、大夕張ダム建設により「夕張岳線一号橋」(三弦橋)となっています。
夕張川に架かっていたのは「夕張川横断橋梁」。大夕張ダム建設により、下流に移設され、新旧「横断橋」が存在しました。
二代目「横断橋」は木造トラス橋でしたが、三菱南大夕張炭鉱の開発により、青葉町に炭鉱住宅が建設されると、鉄桁に変えられ「通勤橋」として利用されていました。
※写真添付が出来ませんでした。
下夕張森林鉄道「下夕張川横断橋梁」は、大夕張ダム建設により「夕張岳線一号橋」(三弦橋)となっています。
夕張川に架かっていたのは「夕張川横断橋梁」。大夕張ダム建設により、下流に移設され、新旧「横断橋」が存在しました。
二代目「横断橋」は木造トラス橋でしたが、三菱南大夕張炭鉱の開発により、青葉町に炭鉱住宅が建設されると、鉄桁に変えられ「通勤橋」として利用されていました。
※写真添付が出来ませんでした。
北海道
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【野中温泉のこと】
2025年1月23日、野中温泉火災の報を受け、悲しいとともに、たいへんショックを受けております。当日、管理人は野中温泉から、妻とスノーシューでオンネトーまでを往復しておりました。写真は、スノーシューを終え、1月23日の12時54分に撮影した野中温泉の建物です。スケジュールの関係で、その日は訪問できなかったのですが、阿寒滞在中の別の日の訪問を考えているおり、悲報に接しました。関係される皆様の心中を察するにあまりあるものがあって、うまく言葉にできないのですが、近いうちに、あの素晴らしい温泉施設が再建されることを祈っております。ネコちゃん、ワンちゃんにもたいへんお世話になった素晴らしい温泉施設です。

2025年1月23日、野中温泉火災の報を受け、悲しいとともに、たいへんショックを受けております。当日、管理人は野中温泉から、妻とスノーシューでオンネトーまでを往復しておりました。写真は、スノーシューを終え、1月23日の12時54分に撮影した野中温泉の建物です。スケジュールの関係で、その日は訪問できなかったのですが、阿寒滞在中の別の日の訪問を考えているおり、悲報に接しました。関係される皆様の心中を察するにあまりあるものがあって、うまく言葉にできないのですが、近いうちに、あの素晴らしい温泉施設が再建されることを祈っております。ネコちゃん、ワンちゃんにもたいへんお世話になった素晴らしい温泉施設です。

北海道
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(続きです)
東洋経済誌では、田中角栄は国鉄線の維持を主張し、下記の論説を記したとしています。
@国鉄のローカル線問題は民間企業の尺度で測るべきではない。
A赤字線を廃止すれば、その地域の過疎化と都市部への人口流入による過密化が進む。
B特に豪雪地帯では、鉄道の方が道路より有用である。
C全国の赤字ローカル線の運営によって発生する赤字額は国鉄全体を揺るがすほどのものではなく許容範囲である。
今にして思えば、この指摘はまさに慧眼でした。ローカル線を、赤字を理由に廃止していった時代は、都市生活を基盤とする消費者の個が政策決定の上で最重要視されるようになった時代でもあります。その結果、地方のインフラは、都市生活者にとって利用価値はなくかつ負担にしかならないという理由で廃止されていきました。地方の実情も何もありません。その政策の延長上にある今日の社会は、少子化を経た人口減少の時代になりました。これは必然です。都市への人口集中は、様々な単価を高騰させました。あえてドライな書き方をすれば、土地・サービスの高騰は、バブル経済とともに、「労働者一人」を生産するコストを一気に増加させました。これは社会的なコストの増加であるとともに、当然のことながら、子どもを育てる家庭の負担をも増大させたことを意味します。「人を育てる」単価が、ことに高い東京都において、合計特殊出生率が全国平均を有意に大きく下回るのは当然のことで、ここにさらに全国民の負担を増やした上で、補助を行ったといても(現政府の方針ですね)、たいした改善効果のないことは明らかです。そのような、私の価値観でいえば、あやまった政策判断への転換点の象徴として、国鉄地方線の廃止があったことが、今になって明らかになってきたのだと思います。 Up 5/27 9:23
東洋経済誌では、田中角栄は国鉄線の維持を主張し、下記の論説を記したとしています。
@国鉄のローカル線問題は民間企業の尺度で測るべきではない。
A赤字線を廃止すれば、その地域の過疎化と都市部への人口流入による過密化が進む。
B特に豪雪地帯では、鉄道の方が道路より有用である。
C全国の赤字ローカル線の運営によって発生する赤字額は国鉄全体を揺るがすほどのものではなく許容範囲である。
今にして思えば、この指摘はまさに慧眼でした。ローカル線を、赤字を理由に廃止していった時代は、都市生活を基盤とする消費者の個が政策決定の上で最重要視されるようになった時代でもあります。その結果、地方のインフラは、都市生活者にとって利用価値はなくかつ負担にしかならないという理由で廃止されていきました。地方の実情も何もありません。その政策の延長上にある今日の社会は、少子化を経た人口減少の時代になりました。これは必然です。都市への人口集中は、様々な単価を高騰させました。あえてドライな書き方をすれば、土地・サービスの高騰は、バブル経済とともに、「労働者一人」を生産するコストを一気に増加させました。これは社会的なコストの増加であるとともに、当然のことながら、子どもを育てる家庭の負担をも増大させたことを意味します。「人を育てる」単価が、ことに高い東京都において、合計特殊出生率が全国平均を有意に大きく下回るのは当然のことで、ここにさらに全国民の負担を増やした上で、補助を行ったといても(現政府の方針ですね)、たいした改善効果のないことは明らかです。そのような、私の価値観でいえば、あやまった政策判断への転換点の象徴として、国鉄地方線の廃止があったことが、今になって明らかになってきたのだと思います。 Up 5/27 9:23
