ガンジーの会よりお知らせ

過去ログ1 2022/10/6 12:05

▼「ガンジーの会」代表:末延芳晴
第201回「9の日・9条・ハンスト・イン」実施のお知らせ(2)
(承前)

日本と世界の未来のために九条を護りその基本精神を
世界に向けて実現していくべきだと考えるすべてのみなさまへ
 田の畔を紅色の縁どりで彩っていた彼岸花も、10月に入る頃から姿を潜め、代わって紫紅色や白の萩の花が、穏やかに降り注ぐ日差しを浴び、吹くともなく吹く秋の風に乗ってはかなげに舞い揺れる今日この頃、皆さまお変わりなくお過ごしのことと思います。
毎月恒例の「9の日・9条・ハンスト・イン」が、今月も近づいて参りました。201回目に当る今回は、10月9日(日)正午から、24時間断食による「ハンスト・イン」がスタートします。世界人類の恒久平和への夢と願望を託して、私たち日本人が75年もの長きにわたって守り通して来た憲法第九条こそは、私たち日本人のためだけでなく、世界人類のためにも死守しなければならない、人類への贈り物と受け止めておられる、皆さま方の参加を心よりお待ちいたしております。
さて今回、201回目の「ハンスト・イン」をスタートさせるに当たって、私たちは、岸田内閣と自民党に対して、自民党と旧統一教会との闇の関係について、事実関係を洗いざらい国民の前に明らかにし、今後同教会のようなカルト集団とは一切の関係を断つことを国民の前で誓約するとともに、祖父の岸信介元首相以来、過日、参院選の最中に、奈良市内で自民党の推薦で立候補した候補者の応援演説中に、凶弾に斃れた安倍晋三元首相に至るまで連綿とつながる安倍家と旧統一教会との闇に包まれた関係についても、可能な限り事実に基づいて国会の場で公明正大に明らかにすることを強く求めたく思います。
さらにそのうえで、私たちは、立憲民主党と維新の会に対しては、9月21日の記者会見で、安住淳・立憲民主党国会対策委員長が明らかにしたように、維新の会との間で交わされた以下の6項目の合意事項に基づいて、国会内外の場において、両党は一致団結して共闘体制を構築し、立憲民主党と維新の会を中核として、国民民主党や共産党、社民党、れいわ新選組などの反自民系の野党をも巻き込んで、厳しく岸田内閣と自民党を追求し、近い将来政権交代を実現させ、国民が念願とする野党連立政権を実現させるべく不退転の覚悟をもって、戦うことを求めて、201回目の「ハンスト・イン」に入りたく思います。
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立憲民主党と維新の会の「野党共闘」に関する合意事項
1:憲法に基づく国会召集要求があった場合、20日以内の召集を義務づける国会法改正案を臨時国会の冒頭で提出する。

2:10増10減を盛り込んだ公職選挙法改正案は、必ず臨時国会で処理する。

3: 通園バス置き去り防止装置の設置義務付け法案を、早期に臨時国会に提出する。

4: いわゆる文通費の使途公表などを定めた法案の成立をめざす。

5:旧統一教会の被害者救済と再発防止策について、法的整備含め協議を始める。

6: 厳しい経済状況におかれた若者や子育て世代に対し、より有効な対策を提案する。

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 さて、それにしても、立憲民主党の安住淳国対委員長と維新の会の遠藤敬国対委員長が、9月21日に開かれた記者会見で、両党が、上記の六つの項目に関して、国会内外で共闘して行くことで合意に達したことを明らかにしたというニュースには驚かされました。これまで、立憲の方は維新を「野党を装った第二の与党」とか「自民党の補完勢力」などと非難し、維新の方は立憲を「批判ばかりしていて、建設的政策提言が出来ない党」などと批判し、事あるごとにいがみ合ってきたことで、正に犬猿の仲と言っていい両党が、なぜ今、唐突に「野党共闘」で合意に達したのでしょうか。

上に掲げた六項目の合意事項を読んで、見えてくるのは、改憲問題など両党の考え方が百八十度違う事項は外して、政策的に両党の主張と重なり、共闘できるものに限って、六つの項目が並べられており、ここに今、現時点で立憲と維新の会との間で、共通政策として合意できるもののみが選ばれているということです。ここに、両党が、安倍元首相の公衆の面前での射殺という、衝撃的事件を受けて、茫然自失の状態に陥ってしまった、自由民主党の今現在のていたらくと、国民の大半が反対する安倍元首相の国葬を強行しながら、世界の主要国の首脳の殆どが欠席したことと、国葬実施後の世論調査でも、岸田内閣の支持率が低下し続けるという異常事態を見て、それまで水と油と見られてきた立憲、維新の両党が、「今こそ、決起の時だ!」という思いに駆られ、立憲の安住国対委員長が、維新の会の遠藤敬国対委員長に呼び掛け、秘密裏に交渉を進めた結果、部分的野党共闘を立ち上げたということなのでしょう。(3に続く)


▼「ガンジーの会」代表:末延芳晴
第201回「9の日・9条・ハンスト・イン」実施のお知らせ
(承前)

 以上のような理由で、立憲指導部の間に共産党と組むより、中道よりやや右寄りのスタンスを取って議席数を伸ばしてきた維新と組んだ方が、今後の選挙において連合や中道右派の選挙民の支持も得やすいという判断が働くようになり、結果、立憲をして維新に接近させるようになった。

一方,維新としては、過去2回の選挙で大躍進し、立憲に迫る勢いで第二野党に躍進したものの、この先、国政選挙に止まらず、地方選においても議席数を増やし、全国政党として、さらには国政を担いうる第二野党、あるいは第一野党に躍進するためには、大阪に地盤を置く地域政党から脱却して、全国政党に飛躍していかなければならない。しかし、現状を見る限り、国政選挙の地方区や、地方の首長や議員選挙での、地盤と足腰の弱さは蔽い難く、そのことが維新をして全国政党に成長・飛躍していくことを阻害している事実に鑑み、曲りなりにでも全国政党である立憲民主党と組んで、これから先の選挙戦を戦い、足腰を鍛えた方が得策だという判断が働いたものと考えられます。

以上のような思惑が、立憲民主党と維新の会の首脳部に働き、結果として、立憲の首脳部に、共産党と組むより維新と組んだ方が、中道及び中道左派の支持が得やすいし、この先、政権交代を実現し、立憲民主党を中核とする野党政権を復活させやすいという判断が働き、結果維新に急接近させたということではないでしょうか。

私たちは、これまで立憲と維新が激しく対立し、喧嘩同様に非難し合ってきた過去を知っているだけに、今回,安住氏や遠藤氏が記者会見の場で描いて見せたように、事がスムーズに働くかどうか、いささか懐疑的にならざるを得ないのは事実です。

さらにまた、憲法改正や軍備の増強、核兵器の所有など、日本の根幹にかかわる問題での、立憲と維新の間の壁というか、障害は意外にも大きく、これから先これらの問題で、両党がいかに意見を闘わせ、歩み寄るかに、連立野党構想の成否がかかっていると言っていいでしょう。

だがしかし、共産党とくっついていても、離れていても展望が見えてこない状況に追い込まれてしまっている現在の立憲民主党の、八方ふさがりの状況を見るにつけ、そこから脱出し、政権交代の可能性を掴み取るには、立憲は、共産党との関係性にいずれは決着を付けなければならないのではないか。そして、そうである以上、立憲民主党には、今回、「瓢箪から駒」のように出されてきた維新の会との共闘路線を真摯に受け止め、ぜひとも真剣かつ前向きに取り組み、具体的成果を出して欲しいと願わざるを得ません。

自民党が安倍体制から抜け出て変わることが求められているように、立憲、維新が変われば、共産、社民、れいわ、も必然的に変わることが求められてくるでしょう。これから数年は、先入観に支配されず、注意深くそれぞれの党の動きを見て、どの党が憲法9条を守っていく党かを見極めていく必要があります。

   ■ 第201回「9の日・9条・ハンスト・イン」実施要項■

1.日時:2022年10月9日(日)正午から、24時間ハンスト。
     *水と白湯は可。

2.参加方法:参加希望者は、下記の本会ホームページの「参加申込み
」のサイトに、10月9日正午までに、名前(ハンドルネームも可)、年代、都道府県名、簡単なコメントなどを書き込んで下さい。
    
3.参加表明:このハンスト・インの運動は、インターネットで意志表明をすることによって、他の参加者や全国で志を同じくする人々と励まし合い、九条を護る運動の輪を広げていくことが目的です。従ってなるべく事前に参加表明を書き込んで下さると、参加する方々が連帯感をもってスタートできて嬉しく思います。

4.終了報告:24時間のハンストが終了しましたら、終了報告を書きこんで下さい。これを怠るとあなたが自衛隊の海外派兵や9条の改悪・廃棄に反対してハンストを行なったことが誰にも伝わりません。あなた自身の意志を明確に表明し、あなたが終了報告を書き込んで初めて、ハンストという行為が政治的抗議行動になることをお忘れなく。

5.実施方法:初めて参加される方は、ハンスト上の注意や方法などホームペ─ジの「実施要項」を必ずお読みの上、ご参加下さい。また、24時間のハンストができるかどうか自信がなくても心配はいりません。まずはじめてみましょう。出来る人が、出来るところまでやる。それであなたの意志は十分に参加する人たちに伝わります。

6.その他 :パソコンを使えない方の分は、まとめ役の方が、一括して参加者名をご報告下さいますようお願いします。

2022年10月6日
「ガンジーの会」代表:末延芳晴


▼「ガンジーの会」代表:末延芳晴
第200回「9の日・9条・ハンスト・イン」実施のお知らせ(1)
日本と世界の未来のために九条を護りその基本精神を
世界に向けて実現していくべきだと考えるすべてのみなさまへ

 重陽の候を迎え、日中の日差しこそ熱暑の名残を思わせるものがあるとは言うものの、朝夕、そして夜間の気配は、すでに秋の近づきを感じさせるものがあり、扇風機やエアコンなしで気持ちよく寝られるようになりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

 さて、そんな中、毎月恒例の「9の日・9条・ハンスト・イン」が近づいて参りました。2006年の2月9日正午から、第一回目の「ハンスト・イン」がスタートして以来、一回の休みもなく、今回で200回目に当る「24時間ハンスト・イン」が、9月9日(金)正午からスタートします。
私たちは今回、24時間完全断食による「ハンスト・イン」をスタートさせるに当たって、現在、岸田首相とその内閣が、「閣議決定」をもって法的根拠として、正統性を主張している、安倍元首相の国葬を行うことについて、以下の八項目の理由で強く反対する意思を表明することをもって、24時間の「ハンスト・イン」に参加する所存です。

私たちが故安倍元首相の国葬に反対する理由

1.国会での議論を経ないままで、国事行為としての国葬を、安倍元首相が得意技としてきた閣議決定だけで決めることは、法的根拠に欠け、政治の私物化に他ならないから。

2.本日(9月5日)付の毎日新聞のインタビュー記事で、九州大学名誉教授の内田博文氏が 「安倍政治が十分に検証されないまま、安倍氏を祭り上げる政治イベントを行うことは許されない」と語っているように、安部政治の功罪・是非が客観的に検証されないまま、国葬によって「神」に祭り上げてしまうことは許されないから。

3.それにもかかわらず、岸田首相と自民党が国葬にこだわり、強行しようとしているように見えるのは何故なのでしょうか。内田名誉教授は、その理由について、「国葬の決行は、岸田首相による『安倍体制』の継承宣言に他ならない」からだとした上で、「いわば安倍氏の神格化を進め、安倍氏悲願の憲法改正を実現させることで、与党内での自身の地位を確固たるものとする。岸田首相はそのために国葬を政治利用しているのではないでしょうか」と、岸田首相の本音を分析。それにもかかわらず、岸田首相の試みは「今のところ失敗している」としています。

4.最近の新聞・テレビなどの世論調査でも、安倍元首相の国葬に反対する声が、軒並み50%を越えており、大半の国民は国葬を求めていません。

5..海外首脳から安倍元首相の死を惜しみ、悼む声が数多く寄せられているから国葬をというのは、本末転倒と言わざるをえません。国内世論は、安倍元首相射殺のニュースが新聞やテレビ、インターネット・メディアを通して全国的に伝えられた当初こそ、安倍元首相の死を悼む声が高まり、国葬も已むなしという声が定着するかに見えました。しかし、射殺の原因として安倍元首相が旧統一教会と深くかかわりがあり、かつまた少なからぬ自民党議員が、この教会と深くかかわりがあったことが報道されるに及んで、国民世論の間での国葬ムードは一気に萎えて行ってしまいました。

6.そもそも一国の政治家が国葬をもって追悼されるためには、その政治家が、生前、自国民のために命を投げ出して奮闘し、全国民的信頼と尊敬の念を集め、深い哀悼の思いを勝ち得た存在でなければなりません。ところが、安倍首相は、国会での数の優位性を笠に着て、常に強引な脅しと恫喝をもって改憲の必要性を強弁し、結果として国民世論を分断させてしまいました。しかも、安倍政治の功績として自他ともに認めたがっている、国内経済の安定や成長、さらには外交上の成果も、常にマスコミを抱き込んだ上での掛け声と自画自賛だけに終わり、国民生活の向上に裨益したとは到底言い得ません。

7.さらにまた、安部元首相は、強大な政治権力をフルに活用して、本来国会での慎重な論議を経た上で決定されるべき事柄を、自身の総理大臣としての権限と閣議決定という、まやかしの手法を濫用して決定し、自身と自民党の利益を図ることによって、政治の私物化を極限的に推し進め、結果、日本の政治の根幹たる民主主義を台無しにしてしまったのです。

8.とりわけ、憲法問題では、戦後民主主義的平和国家として蘇った日本の国家理念であり、根幹でもある「平和憲法」と、その根本精神を最も端的・明確に表現した第九条を、安倍元首相は、「日本の耻」とまで公言し、憲法の尊厳性を大きく失なわしめたことで、国民の間に現行憲法に対する不信感や幻滅感を募らせたうえで、改憲に向けて政治的戦略や謀略の限りを尽くしたことで、平和主義国家日本の尊厳性を著しく低下させてきました。このような反国家的、反国民的総理大臣が国葬によって全国民的に追悼され、哀悼の誠をささげられることは、日本国民、ひいては平和国家日本を冒瀆する行為であり、世界に対する破廉恥極まりない行いと言わざるを得ません。このように日本国憲法に唾をするような蛮行を平然と行ってきた総理大臣を、国葬によって遇する理由はどこにもないと言っていいでしょう。
(続く)


▼「ガンジーの会」代表:末延芳晴
第200回「9の日・9条・ハンスト・イン」実施のお知らせ(2)
(承前)

以上掲げた八つの理由の内、笑うに笑えないのは、欧米主要国の大統領や首相が国葬にこぞって参加し、弔問することで、安倍元首相の海外での評価が高いことを国民に見せつけ、もって支持率のアップにつなげたいとする、岸田首相や自民党の目算が物の見事に外れ、「取らぬ狸の皮算用」に終わろうとしていることです。
どういうことかと言えば、本日9月5日付の「日刊ゲンダイ」紙が伝えているように、アメリカのバイデン大統領やフランスのマクロン大統領、ドイツのメルケル前首相ら、主要先進国の主だった首脳の国葬参加が中止され、外務省が先月中旬ころまでには取りまとめたいとしていた、海外主要国の首脳の国葬への参加意思の最終的表明が一向に進展していない(参加するという正式の書面が外務省に届いてない)ということが、立憲民主党が行った公聴会で、外務省関係者によって明らかにされたというのです。

以上を踏まえた上で、私たちは、安倍元首相の国葬の中止と、自民党と結託して、自民党の改憲攻勢の陰の主役を担ってきた旧統一教会と自民党の隠された関係について、政府与党のみならず、立憲民主党を中核とする野党、さらには新聞・雑誌、テレビなどの報道メディアは、全力を挙げて真相を解明すべく、党派の違いを越えて、一致団結して取り組むことを求めて、来る9日(金)の正午から、24時間「ハンスト・イン」に入る所存です。

一人でも多く、心ある皆様の参加をお待ちいたしております。

2022年9月6日
「ガンジーの会」代表:末延芳晴

■ 第200回「9の日・9条・ハンスト・イン」実施要項■

1.日時:2022年9月9日(金)正午から、24時間ハンスト。
  *水と白湯は可。
2.参加方法:参加希望者は、本会ホームページの「参加申込」のサイトに、9月9日正午までに、名前(ハンドルネームも可)、年代、都道府県名、簡単なコメントなどを書き込んで下さい。
3.参加表明:このハンスト・インの運動は、インターネットで意志表明をすることによって、他の参加者や全国で志を同じくする人々と励まし合い、九条を護る運動の輪を広げていくことが目的です。従ってなるべく事前に参加表明を書き込んで下さると、参加する方々が連帯
感をもってスタートできて嬉しく思います。
4.終了報告:24時間のハンストが終了しましたら、終了報告を書きこんで下さい。これを怠るとあなたが自衛隊の海外派兵や9条の改悪・廃棄に反対してハンストを行なったことが誰にも伝わりません。あなた自身の意志を明確に表明し、あなたが終了報告を書き込んで初めて、ハンストという行為が政治的抗議行動になることをお忘れなく。
5.実施方法:初めて参加される方は、ハンスト上の注意や方法などホームペ― ジの「実施要項」を必ずお読みの上、ご参加下さい。また、24時間のハンストができるかどうか自信がなくても心配はいりません。まずはじめてみましょう。出来る人が、出来るところまでやる。それであなたの意志は十分に参加する人たちに伝わります。
6.その他 :パソコンを使えない方の分は、まとめ役の方が、一括して参加者名をご報告下さいますようお願いします。

2022年9月6日
「ガンジーの会」代表:末延芳晴


▼「ガンジーの会」代表:末延芳晴
第200回「9の日・9条・ハンスト・イン」実施のお知らせ(下)
(承前)

■ 第200回「9の日・9条・ハンスト・イン」実施要項■

1.日時:2022年9月9日(金)正午から、24時間ハンスト。
  *水と白湯は可。

2.参加方法:参加希望者は、本会ホームページの「参加申込」のサイトに、9月9日正午までに、名前(ハンドルネームも可)、年代、都道府県名、簡単なコメントなどを書き込んで下さい。

3.参加表明:このハンスト・インの運動は、インターネットで意志表明をすることによって、他の参加者や全国で志を同じくする人々と励まし合い、九条を護る運動の輪を広げていくことが目的です。従ってなるべく事前に参加表明を書き込んで下さると、参加する方々が連帯
感をもってスタートできて嬉しく思います。

4.終了報告:24時間のハンストが終了しましたら、終了報告を書きこんで下さい。これを怠るとあなたが自衛隊の海外派兵や9条の改悪・廃棄に反対してハンストを行なったことが誰にも伝わりません。あなた自身の意志を明確に表明し、あなたが終了報告を書き込んで初めて、ハンストという行為が政治的抗議行動になることをお忘れなく。

5.実施方法:初めて参加される方は、ハンスト上の注意や方法などホームペ― ジの「実施要項」を必ずお読みの上、ご参加下さい。また、24時間のハンストができるかどうか自信がなくても心配はいりません。
まずはじめてみましょう。出来る人が、出来るところまでやる。それであなたの意志は十分に参加する人たちに伝わります。

6.その他 :パソコンを使えない方の分は、まとめ役の方が、一括して参加者名をご報告下さいますようお願いします。
2022年9月6日
「ガンジーの会」代表:末延芳晴


▼「ガンジーの会
第200回「9の日・9条・ハンスト・イン」実施のお知らせ
本日は九月六日です


▼「ガンジーの会」代表:末延芳晴
緊急連絡
藤森さま

199回目の「ハンストイン実施のお知らせ」の原稿を、このBSSに貼り付けようと何度もトライしたのですが、投稿字数の制限が5,000字までで、トータルで1万1千字を越える今回の原稿では3回に分けなければなりません。

その上、新しい掲示板での初めての投稿なので、まだ投稿の仕方が分からないことが多いので、今日のお昼までに全文を三回に分けて投稿できそうにありません。

ただ、今朝、最初に原稿全体の投稿を時は、5千字くらいまでは、投稿できてますので、こちらの言いたいことの半分くらいは、伝わると思います。

さらにまた、昨晩お送り頂いた赤字入りの原稿を、どうしても開くことが出来ないため、小生の方で手を入れて完成させた新しい原稿を、メールに添付して送りますので、それを「ガンジー村通信」に転載するということにしてください。

なお、BBSの「ガンジーの会よりお知らせ」への掲載は、「ハンストイン」実施の9日まで、努力してみます。

新しい掲示板への初めての投稿で、慣れないことが多く、御迷惑をおかけしておりますが、ご了解いただければ幸いです。

8月6日
末延芳晴


▼「ガンジーの会」代表:末延芳晴
第199回「9の日・9条・ハンストイン」実施のお知らせ
日本と世界の未来のために九条を護りその基本精神を世界に向けて
実現していくべきだと考えるすべてのみなさまへ

連日38度を越える猛暑が続くなか、新型コロナの新感染者数はますます増加の勢いを加速させ、今や末期的症状を呈するに至り、ウクライナ戦争は一向に終結の気配が見えないまま膠着状態に陥り、中米戦争、さらには世界戦争の危機まで指摘される中、アメリカのパルシ下院議長が、中国の強硬な反対を押し切って、台湾訪問を決行。流行病という自然との戦争に加えて、一つの人間同士の戦争、そしてもう一つの戦争の可能性と、今や三つもの戦争の危機と向かい合って生きることを強いられるン中、皆さま、さぞや不安で、心落ち着かない日々をお過ごしのことと、お察し申し上げます。

それにしても、ウクライナ戦争は、遠く離れた国同士の戦いで、私たち日本人にとっては、テレビの画面を通して、戦争によって破壊された悲惨なウクライナの現実を見て、心を痛めることはあっても、リアリティが感じられないで済んできました。しかし、パルシ議長が台湾訪問を強行したことによって、中国と台湾とアメリカによる三つどもえの戦争の危機が一気に高まり、「もしかすると、私たち日本も戦争に巻き込まれるかもしれない」と、本気で不安に思った人も少なくないかもしれません。

なぜなら、事前の報道では、もしパルシ議長が訪台を決行すれば、人民解放軍の空軍機が、パルシ議長の乗った航空機を爆撃するのではないか。そうなると、それはウクライナ戦争と並んで第三次世界大戦勃発の引き金になるのではないか……などといった憶測が、新聞・テレビや、インターネット・メディアに行きかい、少なからぬ国民が不安に落とし込まれたからです。

そんな危機的状況が広がる中、今月も恒例の「9の日・9条・ハンスト・イン」が近づいて参りました。新型コロナ感染者数の爆発的急増にくわえて、ペルシ米下院議長の台湾訪問とそれに抗議しての中国の弾道ミサイル発射、自民党と旧統一教会の癒着、さらには安倍元総理大臣の国葬問題などなど、正に難問山積みの現下の日本の政治状況にあって、私たちは200回目の「ハンスト・イン」に参加するに当たって、これら諸問題のうち、特に改憲問題と深くかかわりのある、ペルシ米下院議長の訪台とそれに抗議して、中国が軍事演習にかこつけて行った、9発の弾道ミサイル発射(その内二発が日本の排他的経済水域の内側に落下)問題に絞って、日本政府及び国会、さらには新聞やテレビなどの報道機関に加えて、ネット市民とその外側にいる一般国民に冷静な反応と対応を求めて、9日の正午から200回目の「ハンスト・イン」に入る所存です。

アメリカの政治において、大統領の暗殺など突発的な事件が起こった際には、第一後継者として、大統領職を継承する立場にあるペルシ米下院議長の、突然、かつ強引な台湾訪問は、習近平・中華人民共和国主席の猛烈な反発を招き、上述したように同主席は、もしぺルシ下院議長が台湾訪問を強行するなら、同議長の乗った飛行機を撃墜することも辞さないという強硬な警告を発し、全世界に「すわ、米中戦争勃発か!」という危機感が広がりました。

しかし、バイデン米大統領が「米国軍部は、ペルシ議長の訪台をよいこととは思っていない」と発言したことと、ペルシ議長自身も「(私の)訪台は、中国の国家原則として一つの中国に対する挑戦とはならない」という趣旨の発言を行ったことを受けて、習国家主席は、ペルシ議長の今回の訪台が政治的目的を持ったものでない」と判断。その結果、ペルシ議長の搭乗する飛行機の撃墜という、強硬な手段は取らずに、9発の弾道ミサイル発射という、比較的穏便な(とはいっても日本にとっては危険極まりない)抗議の意思表明で収めたということのようです。

もし、今回のそうした抗議表明手段が、米中首脳間の極秘チャンネルを通して、電話会談が行われ、バイデン米大統領からの、「我々としては、一つの台湾というあなたの国の国家原則をぶち壊すようなことは絶対にするつもりはないから安心して欲しい」と言質を与え、それを受けて、習近平国家主席も怒りの矛を収め、国内向けの一種のデモンストレーションとして、弾道ミサイルを日本の領海近辺に打ち込んだということであれば、習近平主席は、今回の決断で、「一つの中国」という国家原則を今後堅持していくうえで、アメリカからのお墨付きをもらったことになったといえるのではないでしょうか。

さらにまた、もう一つ見落としてならないのは、習主席は、ペロシ議長の乗った飛行機を爆撃するとまで脅した以上、そしてペロシ議長がそれでも台湾訪問を強行したにもかかわらず、中国軍機が本当に爆撃しなければ、習主席は対外的には大きくメンツを失い、対内的にもアメリカの強行姿勢に屈したと見られかねないということ。そして、それは今年の秋に開催予定の中国共産党第20回大会で、第三期目の任期をスタートさせたいと望んでいる習近平氏にとって、悪い影響を与えるのではないか・・・…という見方が内外に拡がっていたのも事実です。

だがそれにもかかわらず、習主席は、自らのメンツを捨ててでも、敢えてペロシ議長爆撃という強硬手段を取らず、米中戦争、ひいては世界全面戦争の引金を自らが引くことを避けたことは、世界戦争の危機を回避させたということで、将来的には世界各国、ひいては地球人類全体から感謝されることになるのではないでしょうか。そうした意味で、習主席は、予期せぬ形で大きな成果を手に入れたということが出来るのではないか……。その辺に、私は、政治家としては未熟なロシアのプーチン大統領とは違って、成熟した中国の政治家の「大人」としての懐の大きさと深さを見る思いがするのですが……。


▼はせがわ
テスト
テスト


▼「ガンジーの会」代表:末延芳晴
ホームページのBBS再開の件
会員及び支援者各位

今月1日午後1時より、teacupの無料レンタル掲示板の閉鎖に伴い、本会ホームページのBBSの内、頭に緑色の四角が頭についたBBSへの書き込みがすべて消えてしまい、御迷惑をおかけしておりますが、新たにZ-Z-Boardというレンタル掲示板のサポートで、「ガンジーの会よりお知らせ」、「ハンスト参加報告」などのBBSが復活しました。

ただ、インターネト・エクスプローラーを通してインターネットにアクセスしている場合、teacupの通信記録がキャッシュに残っていて、それが新たにはいってきたZ-Z-Boardによる書き込みを妨害・阻止してしまうため、BBSが開けなくなってしまいます。

ついては、google chromeから「ガンジーの会」のホームページにアクセスしてもらえると、中を開くことが出来ます。

以上、ややこしい手順で御迷惑をおかけしておりますが、ご協力のほどお願い申し上げます。

8月4日
「ガンジーの会」代表:末延芳晴


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