KBC掲示板

過去ログ433 2026/1/13 8:52

▼グース
マッハモデュファイ
キャリアのステイとかスマホのステイとかではなく
真の走りのためのカスタムっぽくてかっこいいですね。
寮長は”見た目”って言ってますが。
みんな人知れずこれ(真カスタム)をやっているのだと思いますが、
地獄のシャイ軍団KBCはあんまり自分から言い出しませんね。

>隙間スペーサー
作品の銅板を溶接する時に時々足りたくなって同じように付け足すのですが銅板は難しいです。
きしめんみたいに幅広の溶棒を作って、とりあえず先っちょだけ隙間の形状にして
溶接して行きます。

>薄い切断砥石
以前切断中にひっかかって、パンッ!!って突然砕け散ったことがあります。
メチャクチャ怖かった。


▼KBC本部
真.山の神マッハ!
チャンバー&サイレンサーの位置が決まりました。仮固定の部分を本溶接作業です。
https://i.imgur.com/m4UrFx8.jpeg
位置が決まった右チャンバーです。何度か修整を繰り返したので予想以上に隙間が広がってます。隙間は最も大きい場所で約4mm。
この隙間のまま溶棒を刺して溶接すると、ヤバいくらい動いてしまう。ステンレスの熱歪みはホント半端ない。面倒でもスペーサーを造って隙間を埋めました。↓
https://i.imgur.com/Nrwo8UU.jpeg
隙間を埋めてガチガチに固定しても、溶接するとこれがまた微妙に動きます。実際に決めた位置に収まったのが3回目。溶接=熱歪みとの戦い。
https://i.imgur.com/ibap90O.jpeg
右側サイレンサーを上から見た図↑
リヤサスとの距離もいい感じです。やっぱ隙間が狭いとレーシーですね〜。
https://i.imgur.com/YzAKHJG.jpeg https://i.imgur.com/p7GP7wB.jpeg
↑中央&右チャンバーをこれだけ動かすとやはり、今まで固定だった左チャンバーも動かす必要がありますよね。
中央&右サイレンサーのちょうど中間の高さになるようにとのリクエストに合わせました。

マッハの左チャンバーを固定しているステーの位置がフレームのかなり前の方の1点留めだったのでちょっとビックリ。
でもチャンバー自体軽いし、これで十分なんでしょうね。




▼KBC本部
真.山の神マッハ!
12月26日
前日に寮長にサイレンサー位置を決めてもらい仮合わせ&点付け溶接状態のマッハ。
今日は切れ込み部分の本溶接作業……ですが、朝川島支部ガレージに行くと寮長から

「スイマセン、右チャンバーの位置を少し変えたい」

とリクエストが。

おそらく昨夜、じっくり様々な角度からマシンを見て更に理想の位置を見つけたんだと思います。
造っている時間だけでなく、失敗して元に戻したり、考えている時間も全てが「カスタム」です。
熱過ぎるパッション、寮長アザーッス!

https://i.imgur.com/0YAFpCM.jpeg https://i.imgur.com/SF8LBxy.jpeg
具体的には右チャンバーを少しだけ左に寄せます。
「右サイレンサーがタンデムステップブラケットに干渉してもいい」とのリクエストです。
動かした量はほんの少しなんですが印象はかなり変わりますね〜
サイレンサーエンドの位置と向きはマシン全体のデザインを左右しますね。流石寮長。
https://i.imgur.com/zrn64FB.jpeg https://i.imgur.com/q4i0UTv.jpeg
昨日の写真と同じに見えますが…違うんですよコレが。


▼KBC本部
真.山の神マッハ!
12月25日
クリスマス当日に朝から絶版旧車のチャンバーモデュファイ…何という超硬派!工藝バトルカスタム?の真髄がここに有ります。
https://i.imgur.com/1IJ1cWi.jpeg
2本綺麗に並んでいたサイレンサーが寮長の手によって理想の位置に導き出されます。
https://i.imgur.com/goYoHET.jpeg https://i.imgur.com/6cygdNu.jpeg
上下のサイレンサーの間隔を少し広くして…
https://i.imgur.com/WEoBc6p.jpeg
全体のバランスを見て微調整…


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真.山の神マッハ!
とりあえず中央&右チャンバー2本に切れ目を入れて車体に付けてみます。
https://i.imgur.com/iNqzboO.jpeg
↑サイレンサーはブラブラ状態です。偶然にも2本が縦に綺麗に並んでます。この部分だけ見るとまるでVガンマみたいですね。

↓微調整を寮長に託します。
https://i.imgur.com/58uGxM8.jpeg https://i.imgur.com/FHOOGAS.jpeg https://i.imgur.com/ZToAlep.jpeg
中央チャンバーをやや下げて、右チャンバーを左に動かす…
皮一枚で繋がっているだけなのでサイレンサーは簡単に動かせます。この位置決めで全てが決まるので寮長も真剣そのもの。


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真.山の神マッハ!
忘れてました。チャンバーを切る前にやる事が。
https://i.imgur.com/CaS6F8r.jpeg
仮固定だった右チャンバーステーの本溶接です。
これ裏側なんですけど、ステーはさておき、本体の凹ませた部分(主に寮長が鍛金)を見て下さい。凄いでしょ!

さて、これより中&右チャンバーをグラインダーでカットするんですが、なるべく切り代を少なくしたかったので普段あまり使わない薄い切断刃を準備しました。右が1mm、左が0.8mm。
https://i.imgur.com/yNYHahI.jpeg https://i.imgur.com/YbAf2nd.jpeg
今回は0.8mmを使います。隙間が広いと曲げ過ぎたり溶接後に歪みが大きくなってしまう。
0.2mmの差でも曲げた後のサイレンサーエンドは10〜15mmくらいは違ってくるのでこの場所はどーしてもデリケートになってしまいますね。
自分のV15ストラダーレのエキパイ製作時も同じやり方で角度を微調整しました。


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真.山の神マッハ!
いよいよサイレンサーの位置を決めるための微調整です。加工方法も最もシンプルなやり方で。
https://i.imgur.com/osxKXSp.jpeg
↑チャンバーの細くなった部分をカット。切り落とさずに皮一枚残しておきます。
https://i.imgur.com/LIbTNuc.jpeg
↑任意の方向に曲げます。角度が決まったら切り込んだ部分を溶接…
https://i.imgur.com/3GgKihV.jpeg https://i.imgur.com/4FQM4R8.jpeg
チャンバーという非常に固定し難い形状&切る部分が細いし肉薄、という事でバンドソーとかではなく手持ちのグラインダーを使います。


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真.山の神マッハ!
やっぱりマフラーは水平よりカチ上がっていた方がカッコいい。これは今も昔も同じでしょう。(スクランブラーは除く)
https://i.imgur.com/cM7a2pM.jpeg
↑という事でまたまた鍛金作業。チャンバー上面を叩いて凹ませます。
鉄と違いステンレスって硬いんですよね。薄肉とはいえ鉄のように軽く叩いても凹まない。凹まないから強く叩くと予想以上に凹んで「あ、ヤベェ!」となる。凹み過ぎないようにステンレスと対話しながら慎重に叩きます。
https://i.imgur.com/Hd8a6Ve.jpeg
↑同じく筑波山ツーリングのマッハ。よく見るとアンダーフレーム前方にエンジンマウントの突起が下に飛び出ています。
ここにチャンバー上面が干渉して叩いても叩いても中々上に上がらない…
https://i.imgur.com/HWdyWBP.jpeg
↑寮長に黙ってグラインダーで少し削ってしまおうか…とも考えたが、フレームのしかもエンジンマウントをイジるのはタブーな気がして辞めました。
で、叩いてはチャンバーを車体に付けて確認、外してまた叩く。で、また車体に付けて…
これをひたすらやる…。今回は予想以上に鍛金が多かった。

この右チャンバーの合わせだけで20回以上は取り外しを繰り返したかな。お陰様でマッハのチャンバーの脱着は秒速で出来るようになりました。5秒で外して5秒で付ける…みたいな。

で、これ以上上がらないってところまでチャンバーを上げて、こんな感じになりました↓
https://i.imgur.com/UWqNEMS.jpeg
極端に描いてます。フレームはイジらずエンジンマウントを避けながら凹ませて…
チャンバー本体の位置をかなり動かしたので初めに仮付した取り付けステーは交換です。

最終的なチャンバー位置を寮長に確認してもらいOKが出ました。こんな感じになりました↓
https://i.imgur.com/pv89SDQ.jpeg




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真.山の神マッハ!
12月19日
中央&右チャンバー本体を出来る限り左に寄せる作業が続きます。
https://i.imgur.com/zAmVd6A.jpeg
右チャンバー、かなり内側に入っているのがお解りでしょうか。中央チャンバーに右チャンバーが食い込んだ状態とでも言いましょうか。
サイレンサージョイント部分の向きもほぼ真後ろに近く、いい感じの角度になってます。

この状態でOKか…
と思いましたが寮長から「右チャンバーを更に上げたい」とリクエストが入りました。
https://i.imgur.com/0wbKHyh.jpeg
↑今現在、右チャンバーを普通に取り付けるとこんな感じ。フレーム後部とチャンバーに隙間がある状態。それを、
https://i.imgur.com/xyDDTek.jpeg
↑こんな感じにグイッと上げたいと。
https://i.imgur.com/62PMukU.jpeg
↑10年前の筑波山ツーリングでのマッハです。確かにややチャンバーが下がって見えますね。気にしてなかったけど。

でね、寮長のリクエストを聞いて感じたのは、これまでのリクエストに全く迷いが無く即答なんですよ。かなり前から明確なビジョンがあったんでしょう。モデュファイがやり易かったです。


▼KBC本部
真.山の神マッハ!
今回の超極秘マッハチャンバーモデュファイですが、自分の中で完成期日目標を立てました。

とりあえず箱根駅伝までには完成させる

ヨネ家昂太君が5区を走るかもしれないという事で、応援に集中したい…という理由もあったのでそれまでに完成させたい。欲を言えば年末までには完成…

12月18日
寮長自ら鍛金した中央&右チャンバーの位置を決めるため最終調整です。
叩いて車体に付けて寮長に見てもらって確認。
「もう少し寄せて」
再度叩いて車体に付けて確認。
「もう少し上げて」
再度叩いて…
これを繰り返します。

作業中「寄せて」&「上げて」という言葉を50代後半のオッサン2人が連呼しているのは少し恥ずかしいですね(女子のブラジャーマニアみたいで)
https://i.imgur.com/Z3RySo2.jpeg
写真だと全然解らないと思いますが、スイマセン、メッチャ寄ってるんです。
こうしてチャンバーのモデュファイを通じてマッハの車体とじっくり対話していると、エンジンの高さとか幅とか角度とか…設計したエンジニアの考え方が何となく解る様な気がして来ます。大きくて重いCB750に比べ軽さを追求して造られた痕跡が多数見て取れます。
自分今まで整備性の悪いマシンばかり乗ってきたので、まぁ色々な問題があったにせよシンプルな空冷並列3気筒エンジンの整備性の良さに感動しました。多分ですけどエンジン設計の際にトライアンフ.トライデントを参考にしたのでは…と感じました。
マッハのノーマルマフラーはエンジン下に上手く左右に振り分けてますけど、エンジンの真下にあの太いチャンバーを横に3本並べた社外チャンバーメーカーも凄い。限られたスペースに綺麗に収めるのは至難の業だったに違いありません。

で、例の寮長鍛金作業の甲斐があってかエンジン下のチャンバー3本が上手く収まって来ました。
https://i.imgur.com/vnhoxXQ.jpeg
↑後ろから見た現在のチャンバーの状態の図です。赤印が鍛金部分。解り易く極端に描いてます。


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