KBC掲示板
過去ログ91
2022/12/12 9:09
▼グース>ロードスター初期型自分もこの初期型好きです。とは言ってもこだわるほど中身を知りません。
見た目だけです。リトラブーム時代を感じる最後の方のマシンでしょうかね。
そういえばコロナ禍中にスルーされていましたが「日本自動車殿堂 歴史遺産車」に選定されてましたね。
当時売れたから玉数はあるけど乗り潰しも多いので急な高騰が予想されますね。
状態の良い個体はすでに300万円オーバーっすね。
ダーイマのセンスって学生の時から一味違って面白くて後からジワジワ来るんですよね。
都美館で自分が所属している七宝協会の七宝展と毎年会期が被る新匠展に毎年ダーイマが出品していましたがコロナ禍前に退会してしまったらしく作品を見なくなってしまいました。銀座の画廊「居中壺」の個展は定期的にやってるのかな?
▼KBC本部フルレストア・1995・ロンリネス第60話:まずは向こう側から拝見
いらっしゃいませ〜、フルレストア1995ロンリネスへようこそ。今夜も皆さんと一緒にキック&セーーーール!!!!!!!!!
さて、わざわざこの場所まで来たのは拓ちゃんの陶器を買いに来たわけではないのです。真の目的は「マシンを見せてもらうため」なのさ!ここはKBCですよ。皆さんもそれを期待していたでしょ?
拓ちゃんとは前々から年賀状で「ドゥカティに乗っていて最近峠にハマっている」、みたいな情報は得ていたのですよ。
で、「こっちはギヤ付きのバイクはほとんど処分して今はオートマチックがメイン」とか「ドゥカの何乗ってるの?900SS?」・・とかいうやり取りを10年くらいやっていたのです。そんなこんなでいつの日か近くを通った際には是非とも立ち寄ってバイクを見せてもらおう・・・そう心に決めていました。それが今やっと実現したってわけです。
で、先に断っておきますが、拓ちゃん宅の全景とか色々と写真に収めたかったんですけど、この時間でしょ、真っ暗なので建物の外は諦めました。建物の中だけでご了承下さい。
で、はやる気持ちを抑え、まず案内されたのがクルマのガレージ。
https://i.imgur.com/zI8N79x.jpgいきなりの奥様用・ミツビシ・アウトランダーPHV。デカいなぁ。値段も高いだろうコレ?・・・・じゃなくて、
手前の赤いロードスター初期型!
意外な車種選択だったので本人に聞いてみた。「お世話になってる車屋にたまたまこのロードスターがあって、買うつもりは全く無かったが試乗したら面白くて買ってしまった」とか。自分も買うとしたら初期型か2代目までかな。(3代目から3ナンバーでハイオク仕様になってしまったので)多分買わないけど。
そしてそして、問題はお次のマシンだ。
ガレージの中でひと際異彩を放つワインレッドのマシン・・・・
https://i.imgur.com/HdefCkc.jpgキ、キターーーーーーー!!!!いすゞ・ビークロス!!!!!!
V6・3200cc。このマシン、今だに熱狂的なマニアがいる超希少車でボキもメッチャ大好きなんです。他のどのSUVとも似ていない独創的な造形がカッコいい。しかも赤・・いい趣味してるじゃないか拓ちゃん!
この車、凄げぇのよ。ボディ下半分はポリカーボネイトなのかな。モーターショーでプロトタイプがデビューして大反響を呼んだのです。まさかあのままのデザインで発売されるなんて誰も予想出来なかった。
デザインは勿論、材質に至るまで攻めに攻めた設計。まさにエポックメイキングだったね。
このビークロスをデザインした中村史郎氏は後に日産にヘッドハンティングされ、カルロス・ゴーン社長(当時)に次く日産のナンバー2にまで上り詰めた。ちなみにウチの2代目キューブのデザインも中村氏がちょっと関わってたりする。
https://i.imgur.com/DtqpJI6.jpg「どーしても欲しくなって買ってしまった」というが、超が付く希少車なのでタマ数も少なく、よく見つけたよね。ワインレッドがとってもイカしてるけど「たまたま見つけたのがこの色だった」らしい。
「乗った感じ、どーなの?」と、聞いてみると、
「中は狭いしデカい荷物は積めない。ほとんど2シーターですよ」、という衝撃の答えが返って来た。
この堂々たる車格の成り・・どー見ても4人がゆったりと乗れそうなSUV的車格にしか見えないが、デザインも内容も超スパルタンだったのね。益々気に入ったよ。
https://i.imgur.com/YpYTcvE.jpg給油口を見て下さい。細部もいちいちカッコいい。
少し前まではナンバー付けて走っていたが、流石に趣味のクルマ2台はキツいのか今はお休み中だとか。
写真ないけど普段足に使っている軽1BOXが外に停めてあったので計4台体制。バブってるな〜。いきなりちょっと感じ悪いぞ。
クルマ4〜5台が楽に入るこの屋根付きガレージだけでも十分エンスー。お腹一杯になりそうっす。拓ちゃんホントありがとう。こんな近くでビークロスを観察できたのは初めてだよ。御馳走様でした。また東京で個展とかやる時は呼んでくれ。じゃ、また。バイバイ。
いやいや、そうじゃねーでしょ、まだバイク見てねーから・・・・
▼KBC本部フルレストア・1995・ロンリネス第59話:やっと訪れることが出来た・・・
いらっしゃいませ〜、フルレストア1995ロンリネスへようこそ。今夜も皆さんと一緒にキック&セーーーール!!!!!!!!!
真っ暗闇のセブン駐車場から
「結構近所まで来たんだけど・・」と、ある人物に電話で連絡。
すると、「そのセブンを直進して2つ目の点滅信号を右折したら200m先の道沿いに立ってますから」と。
言われた通りにバイクを走らせ、何とか目的地周辺に到着。辺りはマジ真っ暗。野生動物が出てきそうな雰囲気。マジェスティのライトだけが頼りという暗闇の中、50mほど先で手を振る人間を発見!やっと着きました。
ハイ、皆さんもうお解かりですね。
そうです。同級生の今田拓〇氏ご自宅であります。
今田氏を知らない方もいるのでちょっと紹介
今田拓〇氏:KBCの同級生です。陶芸出身。G大時代は剣道部。当時の愛車は赤いGPZ1000RX、SDR200、BW’Sが愛車でした。もみじライン駐車場で撮った写真に写ってますね。在学中は石神井のG大寮でしたね。現在は広島県内の美術系大学(短大だっけな?)に勤務。陶芸を教えてます。ちなみに彼の兄貴は地元じゃ有名な暴走族のヘッドだったらしい。街で数人の不良に絡まれた時、兄貴の名前を出したら「お、オマエ、今田さんの弟か・・!」て言って、慌てて逃げて行ったそう。
それにしても遠かった。インター降りてからすぐ着くと思ったら甘かった。15km以上あったんじゃないかな。前々から「広島に行ったら寄るよ」とは言っていたが、中々それが実現しなかった。そりゃそうだよ遠いもん広島って。しかも広島市街からかなり北に位置しているので、ついでに寄るにも距離があり過ぎて諦めるパターン。地図を見ると今田家はちょうど陸地の真ん中あたり、いや、どちらかといえば日本海に近い。ギリギリ広島だけど島根との県境にメッチャ近いのです。山陽道ではなく中国道を経由したのはそのためでした。
学部2年の時に、VFで広島市安佐北区の御実家に泊めてもらった事があったが、今田家を訪れたのはそれ以来。ちなみに同級生でここまで来たのはボキが初めてらしい。
さて、何だかんだでもう22時過ぎですよ。こんな遅くにお邪魔するという御無礼を許してもらうため、高速のSAで買った土産(菓子)をお渡しして、いざご自宅拝見。スイマセンね拓ちゃん。
https://i.imgur.com/KyZa4YU.jpgまずは小学校の教室くらいあるアトリエに案内された。広いな〜。フットサルが出来そうなくらいだぜ。隅からでないとカメラのフレームに部屋全体が入らねぇ・・陶芸家のアトリアってこんなに広いのか?
奥に回転台に載った作りかけのデカい作品が見えますが、これから勤務先の大学の窯で焼くのだとか。
奥様から頂いたお茶とお菓子を食べながら世間話。拓ちゃんは確か1浪で入ったんだよね。ということは1970年製。ウエキン&コマ&ティバ総長とタメか。
聞いて下さいよ、この拓ちゃんの息子が昨年だったかな?東大に入学したんですよね。「どうやったら息子娘を東大に?」って聞いてみたんですよ。
そしたら「中学まで全然勉強してなかったんだけどアイツ」とか「親の自分でもよく解らない」とか言ってました。でも拓ちゃん本人も勉強できたもんね。遺伝かな。
あるいは奥さんがモノ凄いスパルタ教育ママだったとか。そういえばC金Iワタさんの御子息も東大だったっけ?
お互いの近況を話した後、1基250万する電気炉が2つもある窯部屋に案内され、卒業から今までの苦労話や、義理の父親が趣味で日曜大工をやるんだがそのレベルがハンパなくて、この窯部屋も建ててもらった、とか、その他諸々の話も聞かせてもらいました。卒業してから久しく逢えなかったので、中々いい時間でありました。
続
▼KBC本部フルレストア・1995・ロンリネス第58話:中国地方の田舎道は暗い
いらっしゃいませ〜、フルレストア1995へようこそ。今夜も皆さんと一緒にキック&セーーーール!!!!!!!!!!
ヤベぇ、岩下コレクションでフィーバーし過ぎてシャレにならんほど時間が押してるじゃん・・・見終わって館を出た頃は17時過ぎ。岩下コレクションも閉館時間だ。ギリギリだったな。
17:20 やまなみハイウェイを戻って湯布院インターから大分道、九州道、中国道経由でひたすら東に進路を取る・・・
とにかく休憩時間を減らし、出来るだけ距離を稼ぐ・・という、あまりやりたくない走法で北九州通過。すでに真っ暗な関門橋を経て山口を抜け、やっと広島県に入りました。
それにしても中国道はカーブが多い。直線がほとんどない山奥ばかり。しかも照明が少ないから自分のマシンのライトだけが頼り。「こんな時にバルブが切れたらどーする・・・」、ネガティブな想像が頭をよぎる。
それに山陽道と違ってSA&PAが少ない。しかもガソリンスタンド無しのSAが多いという関東圏ではありえない状況。1995年当時はまだ山陽道開通してませんでした。昔もこうだったのかねぇ?
マジェスティの満タン航続距離が230kmくらいなのでSAを通過するたびに心臓ドッキドキ・・・このスタンドレスSA攻撃にはホント参りました。JAF会員じゃないのでガス欠だけは避けないといけません。
道自体はメッチャ空いてましたけどね。
https://i.imgur.com/jtfQhIH.jpghttps://i.imgur.com/zPUPC6o.jpg21:15 北広島JCTを過ぎてすぐの千代田インター出口に到着。高速にスタンドが無いので下道で給油するか、と思ったんですが・・甘かった。スタンドは全部閉まってました。24時間営業のスタンドなんて無いんすね。
さて、「せっかく広島まで来たんだしついでに寄って行こうじゃないか」シリーズです。
広島ということで、兄貴のマンションにお邪魔して1泊。翌日は広島〇立大学美術学部を見学、今年赴任したC金のU堀(ウッチー)氏に会ったり、その後時間があったら蛇食狭、因島をフルレストア・・・なんて案もありましたが、今回はそれはなし。時間がなさ過ぎます。諦めました。
それにしても辺りは真っ暗。人も車もほとんどいない。こんな山奥に「是非とも寄りたいスポット」があるんでしょうか?
高速を降りてR261を北上、国道なのに街灯がほとんどない。制限速度40km、この辺りは完全にアウェーなので道の先がどうなっているか全く解らないし、しかも真っ暗。信号機はほとんどが黄色か赤の点滅。対向車もほとんど来ないのでず〜っとハイビームで走行。
暗くて怖いからショボいスピードで走っていると後ろから明らかに制限速度+30kmの地元のオバサンが運転しているであろう軽自動車がピタ〜っと来て煽られる・・。久々だなこんな経験。
とりあえず目的地付近まで来たので国道沿いにあるセブンで小休止。本来ならもっと早い時間、出来れば明るい時間に来たかった。でも今日は朝から寄るべきポイントが盛沢山で、しかも調子コキ過ぎて角島や大分まで・・結局こんな夜遅くになってしまった。
https://i.imgur.com/qFp5ncB.jpg場所は北広島大朝地区。普通は夜でも多少は明るいのでフラッシュ焚かなくても背景が写るんですけど、ここはホントやべぇってくらい暗くて山の稜線と夜空の境目すら解らない。マジェスティ以外何も見えねぇっす。
https://i.imgur.com/jVzct0U.jpg
▼KBC本部フルレストア・1995・ロンリネス第57話:ロンツーでは長尺モノは買ってはいけない。
シューペリアとアポロの2台を同時に見られる場所は、世界広しといえど、ここ岩下コレクションだけだろう。
さて、お目当てのマシンを見たらさっさと帰ろう・・そう思っていたんですが、受付の横に土産コーナーがあるじゃないか・・見つけるんじゃなかったな。
https://i.imgur.com/k0v6DdH.jpg岩下コレクションオリジナル土産っす。記念ステッカー(250円)にヴィンテージバイクポスター(500円)。値段も大きさも手ごろだったのでついうっかり買ってしまいました。
https://i.imgur.com/IwBLzOA.jpgこんな超ロング真っ最中なのに、こんな長くてガサばりそうなモノ買っていいのか・・?って思いますでしょ?
丸めたポスターの長さが530mm。ちょっとヤベぇかな・・って心配だったけど、マジェSは別名「収納キング」と呼ばれているらしい。長尺もの(例えばスーパーで売ってる長ネギとかカットしてない大根とか)も結構入っちゃう。これも内心イケると思いました。
で、このポスターに描かれているバイク、最初写真かな、と思ったらイラストなんですね。帰宅後、額装して部屋に飾ってあります。
https://i.imgur.com/JIS9jN6.jpgイラストを1台1台チェックしてみて、KBC関連マシンがあるか探してみたら、排気量は違うがマッハ(500)。
https://i.imgur.com/TfjdyUV.jpgそしてDT1があった。やったなカッキー。
▼KBC本部フルレストア・1995・ロンリネス第56話:イタリアの至宝が大分の山奥にある!
わざわざ大分の湯布院まで行ってどーしても見たかったマシン・・その1台がブラフ・シューペリア。そしてもう1台がこれ。
https://i.imgur.com/x0chiG0.jpg写真は別冊モーターサイクル誌・2003年7月号の巻頭記事をスクラップしたもの。そこに載っているマシンが、
ドゥカティ・アポロ
大昔、ハーレーに対抗するマシンをドゥカティが造っていたんです。当時はMC用エンジンといえばシングルとツインしかなかった時代に4気筒、しかもV4、しかも空冷!!
1959年製、1260cc。最高速190km/h。設計は勿論、鬼才タリオーニ。
20年前、別冊MC誌でこのアポロが紹介されていた記事を読んで、その存在を初めて知ったのです。驚いたのは、世界に1台しかないプロトタイプのアポロが、なんと実働車だったんですよ。
https://i.imgur.com/lOqvbGC.jpgほら、ちゃんと走っているでしょ。この写真を見て、V4信者だった自分は、「いつの日か実物を見てみたい・・」そんな想いを20年間、募らせていたんです。
公式の記録を調べると、プロトタイプは2台製作されたらしい。そのうちの1台がここ大分にあるってワケ。別冊MC誌に載っていたこの写真(プロトタイプ)がもう1台か。だがこちらはすでに現存していない。↓
https://i.imgur.com/iiZJwHS.jpgさて、話を岩下コレクションに戻そう。
間違いなくこのコレクションの目玉のマシン、それがアポロ。
https://i.imgur.com/rUZo5dw.jpg遂に幻のマシン、アポロと対面!!!
ああ、この日、この瞬間を何度夢見た事か・・・今確かに自分はアポロの前に立っている。
見ての第一印象は、スゲ〜迫力。スゲ〜デカい。そして眩しいくらいメッチャ光り輝いてる・・・時価2億円!と言われるこのアポロ。流石に他のマシンとは明らかに扱いが違う。厳重な金網のBOXに入れてあった。例の大地震では金網にもたれかかって完全倒壊は免れたという。マジで良かったな。
https://i.imgur.com/NkKnhju.jpg空冷のV4だぜ・・・凄過ぎて言葉が出ない・・・
最初のエンジンは100馬力。当時は例がないハイパワーエンジンだったためタイヤがもたず、80馬力にディチューンしたがそれでもタイヤがもたず、結局65馬力まで落とした。
https://i.imgur.com/vPg1BCP.jpg全てのシリンダーに直接フレッシュエアーを当てるこのレイアウトだと、どうしてもホイールベースが伸びてしまう。でもそんな事はこの際どーでもいい。歴史に残るバイクのほとんどは、強引とも感じられる設計のものが多い。本田宗一郎がこのアポロを見たら何と言うかな?
https://i.imgur.com/AyVEixv.jpgこのアポロがいかにモンスターパワーだったのかを物語っている部分が、ダブルのチェーンだ。
https://i.imgur.com/wtCPQ5o.jpgこのアポロが量産車として世に出ていたら、MC史も変わっていたかもしれない。1つ残念なのは、全体的なデザインがハーレー然としている事。広大な北米大陸向けなので致し方ない部分もあるが、もう少しドゥカティらしさを出してもよかったのではと感じる。
エンジン単体を見ていると、不謹慎なカスタム構想(妄想)が浮かんでしまった。例えば前後にカリカリの17インチにオーリンズの倒立、幅広の扁平ラジアルを履いてシングルシート&テールアップマフラー、バックステップ・・・おっと、いかんいかん。
興奮冷めやらぬまま、とりあえず岩下コレクションのレポ、全て終了。
シューペリア、そしてアポロ・・・感動をありがとう!心の底からこう思ったよ。来てよかった!
▼KBC本部フルレストア・1995・ロンリネス第55話:ここから先は本気(マジ)のマシンを紹介
個人的に「これを見るためにわざわざ湯布院まで行ったといっても過言ではない」・・というマシンです。
https://i.imgur.com/yBqBZLo.jpブラフ・シューペリア・SS100(1931)
キターーーーー!!!!きましたよ大本命のマシン。クラシックバイクで最も高価なマシンはいくつかある。ハーレーの初号機やヴィンセント・ブラックシャドウなど、世界中で数台が候補に挙がる。その1台がコレ。
昔のイギリスは凄いMCメーカーが沢山あったんですね。このブラフ、何が凄いかって、あの「アラビアのロレンス」が乗っていたバイクなんですよ。オークションでは数千万円が当たり前。程度が良ければ恐らく1億は下らないと思います。
1919〜1940年までの21年間に生産されたのは約3000台。その1台1台が全て手造りという。同じものがほぼないという顧客の要望に沿った車体。
1931年ですよ。当時世界最速を目指して造られたのは勿論、その品質の高さから「2輪のロールス・ロイス」と呼ばれた。1937年に最高速度273km/hの記録もある。詳しくはウィキを見て頂くとして、今回の訪問で是非とも実物を見たかった1台。
我バイブル、別冊MC誌に度々登場するこのブラフ・シューペリア。20代の頃は全く興味なし。40代になってちょっと気になって来た。50代になったらもう〜気になって気になって・・・何なんでしょうこの気持ち?
実車を見たくて見たくて仕方がないが、何処にもない。TMSやTMCショーにもない。生れて初めて実車を見る感動と興奮・・・たまりません。念願がやっと叶いました。
https://i.imgur.com/Md6qWfH.jpg左側面。ステアリングヘッドパイプからリヤアクスルに向かって斜めに真っ直ぐ伸びるメインフレーム・・今から100年近く前なのにフレーム剛性とかの確固たる主張が見て取れる。
日本にも動く個体が何台かあると思うが、残念ながら今まで走っているシューペリアを1度も見た事がない。
天井から伸びるワイヤーは地震対策かな?これがブッ倒れて全損って事になったら大騒ぎですよ。
https://i.imgur.com/rzXD17m.jpg細かいパーツも1つ1つ個性的なカタチ。ハンドチェンジのシフトアームがオシャレ。スターターらしきハンドルも手で回すのか足でキックするのか?
表面の色からして、真鍮製?に見えるガソリンタンク。最近こうゆうディテールに惹かれる。同じVツインでもハーレーとはまた全然雰囲気が違うんですよね。説明のつかないカッコよさ。
https://i.imgur.com/rwI2PPo.jpgマフラーがまた独創的。途中で2箇所バイパスされて繋がる構造。サイレンサーエンドはキャブトンでもフィッシュテールでもない独特な十字口。どんなエキゾーストノートなのか。音聴いてみたいっす。
コイツの実車をマジで見たい場合、この岩下コレクションに行く以外ないかと思います。ブラフ・シューペリア。名前だけでも覚えておいて損はない究極のマシンです。
▼KBC本部フルレストア・1995・ロンリネス第54話:出すのが早過ぎる当時のホンダ
https://i.imgur.com/KX6RYgg.jpgGL500。CXユーロじゃなくてGLってところがまたいい。レアですよこれも。ヘッドランプ1体型のメーターカバー(ビキニカウル)の造形がカッコいい。これだけ純正の外装が残っている個体は貴重。
手前にバイク雑誌のコレクション陳列ケースがあるんだが、中には懐かしの「グランプリイラストレイテッド」(写真の美しい世界GP本)が。
表紙がスペンサーはお約束として、レイニーのAMA時代のRC24インターセプター・・・ボキの持っている号と同じモノが何冊もあってワロタ。
https://i.imgur.com/mZ0sPDz.jpgCB750エアラ! 出すのが早過ぎた激レアマシン。最近やっとホンダのDCT(デュアルクラッチトラスミッション)が普及してきた感があるが、45年も前にオートマチックですよ。流石ホンダ。でも当時は全く売れませんでした。元々北米マーケットを意識して作られたんでしょうね。
上下スーツでコイツに乗ってNC750とかをブチ抜きたい。実車を見るのはボキも2回目。
https://i.imgur.com/OGLUfnV.jpg自分、高校時代に憧れたのはやはりCB1100RやVF1000RなどのSSでした。そのSSと双璧をなすフラッグシップといえば、そう、このGL1200。
まだ6気筒の1500が出る前なので4気筒(水平対向)だった。
今は近所のホンダディーラーに行けば、最新のGL1800の実物だって見れまるし、お金さえ払えば買えますよね。
でもあの時代(80年代)、逆輸入車なんて街中じゃ絶対見れなかったし、TMSとかでしかお目にかかれない代物で、今よりも遥かに「雲の上の存在」だった。金があっても買う事自体は難しかった時代。
このアスペンケードはその最上級モデル。社長のイスみたいなシートがいいでしょ。ボディカラーも茶色にベージュのメタリックという、まさにオヤジ臭さMAXだけど、50超えたら、なんかこの色、結構イケる。40超えたら熟女もイケる・・みたいな。一味違うエキスパートライダーを気取るには最高のマシンじゃないでしょうか。同じエンジンで廉価版の「インターステーツ」ってのもあった。
ボキ的には手前にある赤いGL1000がオキニ。この時代のホンダ車って、内容が凄い・・けど、なんか野暮ったい・・でもなんかソソるんですよね。
https://i.imgur.com/BN5LzY3.jpg当然ですけど足回りも金掛かってる。裏コムにベンチレーテッドディスクのコンビはCB1100Rと同じ。フォークも同じに見える。(セッティングは違うと思うが)
エンブレムも全部メッキ。ミラーもメッキ。コケられねぇ。部品高そう(もう欠品だろうな)。
アメリカのフリーウェイを2人乗りで100マイル強で飛ばす・・・もうラッキーストライクのCMの世界。
灯火類もデカいよな。ヘッドランプと同じくらい面積ありそうなウィンカーレンズが凄い。
GLって当初はカワサキZ1の対抗馬として発売された本格SSだったんだが、やたらスムージーなエンジンだったので、いつの間にかツアラーにデューダ(ビズリーチか)して成功したんですよね。あと50kg軽かったらなぁ。
https://i.imgur.com/SSlsL78.jpgCBX1000。
中学時代、バイク好きな同級生達が言う「CBX」とはCBX400Fを指す。でも自分の場合CBXといったら「CBX1000」だった。原付免許すら持ってねぇのにアホですよね。
初めて実物を見たのは高校時代かな。(フルカウルの後期型)空冷並列6気筒DOHCエンジンのデカさにたまげましたね。カウル無いのに足が隠れちゃうバイクはコイツが初めてだった。
並列6気筒エンジンって実は世界中にいくつかある。カワサキ、ベネリ、BMW・・そしてホンダ。見た目の美しさはこのCBXが1番でしょう。
お気ずきでしょうか皆さま?シートに何やらヤバいステッカーが貼ってあるって?拡大して見て下さい。何と書いてありますか・・・
そう、「新車保存(未使用車)」!!!キターーーーー!!!!!!!
CBX1000初期型の新車!!!こんな奇跡のマシンがあったとは。オークションに掛けたら一体いくらの値が付くのか・・1000、いや1500・・想像しただけでも怖い。ある意味、紛れもない世界遺産。恐るべし岩下コレクション。館長は売る気ないでしょうけど。
▼KBC本部フルレストア・1995・ロンリネス第53話:KBCだよ!
この手の旧車博物館の場合、トライアンフならボンネを展示するのが常だと思うんですけど、あえてボンネではなくトライデント・・ってところがポイントっすよね。恐らくここの館長は「人と同じなのが嫌い」なんだろう。
https://i.imgur.com/i3CH6L6.jpgロイヤル・エンフィールドといえば、英国が誇る現存する世界最古のMCメーカー、そして最近は(っても1950年代から)インドで生産している・・などの予備知識しかない。
単気筒オンリー、みたいなイメージだがVツインも作っていたんですね。知りませんでした。これも館長の趣味でしょうね。
最近ジジィになってきたせいか、チャリに毛の生えた(失礼)ようなクラシックバイクがカッコよく見えてしょうがないのです。皆さんもそう?
穴の開いたFフェンダーを貫くガーダーフォークがいい感じ。車体で興味を引く場所といえば、まるで現代のスクーターと同じくらい広いステップかな。
https://i.imgur.com/HMa7Lxz.jpgBSAといえば、マン島で無敵を誇った名車「ゴールドスター」が有名で、やっぱり単気筒エンジンというイメージ強し・・なんですが、これもVツインなんですよ。館長のこだわりハンパない。
車体も豪華!当時はかなりの高級車だったんじゃないかな。コレ乗ってたら自慢できるだろうなぁ。動かなくてもガレージにあるだけで凄いかも。これで王者ハーレーをブチ抜いてみたいっすね。
https://i.imgur.com/TSP3TCq.jpgクラシックバイクが続いた後に、急に全身樹脂製カウルの日本製SS!ガンマ400、キターーーーー!!!!
色も同じだし、寮長のガンマと重なるんだよね〜、懐かしい。ステッカーがベタベタ貼ってあって、つい最近まで乗っていた・・みたいな使用感ビシバシ。ヤレ具合もまたいい感じっす。シングルシートカバー、ノーマルチャンバーなど、貴重なパーツが付いてます。
写真撮ってませんがケニー・ロバーツが乗っていた初期のYZR(並列4気筒)もあったりする。館長の趣味はほんと、ワイドレシオ。
https://i.imgur.com/1TAUDIp.jpgOヌキ氏、見てますか?(見てないか)
ちょっと凄いXLR250BAJAですよ。ビッグタンクとかメッチャ改造してるので年式は解りません。多分90〜91年くらいか。
荒木利行さん(知ってます?)が3年7ヵ月をかけて世界1周したマシンなんだとか。
106ヵ国、21万5500kmを走破。名機RFVCエンジン。このエンジンは超ロングランだよね。ウチにあったCB250RS(1980年式)も同じエンジンだった。
それにしても1台のマシンで21万km・・・いいよねぇ、それくらい走ってみたい。
https://i.imgur.com/0hdX7Z6.jpg汚れとオイルの滲み具合をあえてそのまま残してあるので何ともいえぬ迫力がある。数々の修羅場を潜り抜けて来た・・って感じ。恐らく毎日が「KBC夏」みたいな、あるいはそれ以上の過酷な日々だったんでしょう。
シングルなのにエキパイが2本。どのクラスのどんな廉価なマシンでも其れなりにコストが掛かっていたいい時代。
https://i.imgur.com/sBLBTZQ.jpgマシンを館に寄贈した時の記念写真でしょうか。前列中央の荒木さんらしき人が手に持っているパネルに注目!
ケ、ケ〜ビ〜シ〜だとぉ・・!!?
おっと、慌てちゃいけませんよ皆さん。九州でしょ。多分福岡放送局(KBCテレビ)のスタッフが撮ったのではないでしょうか。