過去ログ11 2023/4/14 20:05

風来人
Re:準急「いこい」の編成と車体の色について
銀河2号様

鉄道ファン No.181(1976年5月号)に、1963年4月21日に修善寺付近で撮影された準急いこいの写真が掲載されています。

12号車:スハフ43 10番台(ぶどう色)
11号車:スロ54(ぶどう色+等級帯)
10号車と9号車:スハ44(青色+車体裾にライン)
8号車:スハフ43 10番台(ぶどう色)の編成と思われます。

モノクロ写真ではありますが、青色の2両については他の3両よりも明らかに薄く写っているように見えます。


銀河2号
準急「いこい」の編成と車体の色について
かつて東京〜伊東・修善寺間に運行されていた客車準急「いこい」の昭和36年以降から昭和43年の廃止までの編成と車体の色について、ご存じの方は是非ご教示ください。
 当方にて確認できている情報を下記に箇条書きしてみます。
 1. 12両編成で1〜7号車が伊東行き、8〜12号車が修善寺行き
   EF58が東京〜伊東を牽引。修善寺編成は熱海から別のEF58
   が牽引し、三島からは伊豆箱根鉄道のED31形が牽引。
 2. 昭和35〜36年に近代化改装を受けたスハ44系が主体の編成。
   1等車が2号車と11号車に編成され、スロ54を使用。
 3. 昭和40年10月1日に「第2いでゆ」に改称され、ヨンサトオで廃止。
 4. ARC資料館にもはっきりした編成は掲載されていない。
 5. 伊豆箱根鉄道にも問い合わせしましたが、古い話でかつ他社の車両
   のことなので、詳細は不明とのこと。
 6. 入手した写真
    昭和38年6月15日東京駅に入線中:
           12号車スハフ43ー22ぶどう色(?)
           11号車スロ54 窓下に帯
           10号車スハ44 車体裾にラインあり
         9号車より前の車両 スハ44系に見えます
    昭和40年8月12日伊東駅の留置線に停車中
           1号車 スハフ42
           2号車 ナロ10ー31 窓下に帯
           3・4号車 スハ43(窓配置がスハ44とは違う)
    いずれも車体・帯の色は白黒なので判然としません
 <確認したい事項>
   * 昭和36年以降ぶどう色のスハ44形を主体に編成されたことはま
     ず間違いないと思いますが、団体専用車用の青塗装に裾クリー
     ム色の車両も混成されていたのかという点。
   * 昭和39年以降、スハ44形が瀬戸、明星、銀河などの幹線系統の
     急行列車に使用されるようになり、スハ43形(ぶどう色または
     青色)に、1等車もナロ10(ぶどう色または青色)に変更され
     たのかという点。

   以上です。よろしくお願いします。


クモイ103
Re3: マロネロ37ルーツのマロネ29
ナイロフ様

お役に立てたようで良かったです。

昭和33年10月より前の客車の配置については、本年1月26日に書き込んだ通り、
少なくとも一般に入手可能で全国を網羅したのものは無いと思われます。

私の場合は鉄道友の会・客車気動車研究会に所属し、そのお付き合いで情報を頂いています。
具体的には各鉄道局(鉄道管理局)の局報に不定期に掲載される管内の配置表で、
断片的な情報ですが、集めて並べれば流れが見えてくることもあります。
寝台車や食堂車などは常備駅が限られますから、的が絞られます。
諸先輩方が何十年にもわたって蓄積され、散逸しないよう有志が管理している貴重な資料です。


ナイロフ
Re2: マロネロ37ルーツのマロネ29
クモイ103様、ありがとうございます。
解決できました。
客車の所属についてなのですが、私の所有している配置表は昭和33年までしかなく、それ以前の配置についてはあまり情報を持てていません。昭和25年から30年前半にかけての情報は皆様どういうようにお集めでしょうか?


クモイ103
Re: マロネロ37ルーツのマロネ29
ナイロフ様

マロネ29 141は、東鉄局報の断片的な配置表によれば、
少なくとも昭和28年6月1日時点からマロネロ38 14への復旧直後まで、
東シナの所属だったようです。
昭和31年3月にマロネロに復旧され、同年11月19日の東海道本線電化完成に伴う
時刻改正に対応した客車の転属で、東鉄から大鉄へ移動しています。
この転属は昭和32年1月29日公報に記載されています。


ナイロフ
マロネロ37ルーツのマロネ29
マロネロ37からマロネ37を経てマロネ29 141(後にマロネロ38 14に編入)となった車両についてなのですが、マロネロ37のキットから模型化を目指しています。
そこで、所属を調べていたのですが、最終的なマロネロ38時代は掴めたものの、マロネ29時代の所属が掴めません。
どなたか情報ありましたらご教授よろしくお願いします。


323
Re6: 東北本線旧客末期における50系と旧客の併結列車
少々家を留守にしていたので返信が遅れてしまいました

クモイ103様
ありがとうございます。当方、万年金欠人間なので予算はついつい模型のほうにつぎ込んでしまいますが少し気にしてみます

仙コリ様
ありがとうございます。あまりにも見つからず悩んでいましたが、全く写真がないわけでもないんですね。しかし言われてみれば、12系+20系だったり、のちには12+14であったり12+50であったりといったのもあったわけで当時としてはむしろ消えゆく旧客というターゲットに50系がついているのは「はずれ」だったのかもしれないですね…(今ほど気軽に写真を撮るわけにもいきませんしね) 磐越西線のものも50系と旧客の併結が、というよりその運用そのものが独特という面が強そうですし。

というか、件の534レの情報だけ妙に多いですね笑


仙コリ
Re:夜行ながさきのED76
急行高宮行き様

客車列車の牽引機の情報はあまり持ち合わせてはいないのですが、夜行
普通列車「ながさき」の牽引機であるED76について、手持ちの編成情報
から読み取れる範囲では

1976/2/18  422レ ED76 35 鹿児島区
1976/10/9  421レ ED76 16 大分区
1977/7/13  421レ ED76 82 所属区不明
1983/12/26 1421レ ED76 10 門司区

となっていますので、参考になれば幸いです。

参考文献・Webサイト
 鉄道ピクトリアル別冊「国鉄形車両の記録 10系軽量客車」
 鉄道ピクトリアルNo885「特集 客車の時代」
 Webサイト「70年代後半の客車編成」(現在は閉鎖されています)


仙コリ
Re5: 東北本線旧客末期における50系と旧客の併結列車
323様

東北本線ではありませんが、磐越西線での50系と旧客の併結列車の写真を
発見いたしました。

jtrain vol.25(2007年春号)「旧型客車の時代」に磐越西線の
1224列車の写真が掲載されており、仙51運用の50系4両と仙付55運用の
旧客2両の併結編成で、しかも両端にDD51が連結された編成となって
います。

旧客2両の仙付55運用は前日の日中線での3往復の運用の後、回送列車で
会津若松へ戻り、翌日の午前中に会津若松と野沢の間を往復する運用で、
野沢からの折り返しで、新潟から来た仙51運用の50系4両の後ろに機関車
ごと連結するという変わった編成だったようです。
(仙付55運用については以前の話題にも出てきており、詳しくは過去ログ
「倶楽部メモ797」をご覧下さい)


急行高宮行き
夜行ながさきのED76
いつも勉強させていただいています。
夜行ながさきの牽引機について調べています。
ED76は門司区の機以外に鹿児島区の機も担当しているようなのですが、
いつ頃から、また何号機が担当していたのか教えていただけると嬉しいです。


1210

掲示板に戻る